校長日誌

2023年6月の記事一覧

いしずえ457


■今日は、元日から数えて180日目です。あさっての正午くらいに
182.5日経過したと解釈して「今年も半分過ぎました」と言えるので
しょう。今までの人生の上に、今年がちょこんとのっかっているよう
なものなので、大人は1年が過ぎていくのが早いと感じます。いわゆ
る「分母が大きいから」現象です。ですから、乳幼児が「1年はあっ
というまです」と語り合わないわけです。とにかく、今年も後半戦が
始まります。私は、一中生を見習って「きちんと青春」していきます。
                    (6月29日飯田芳男)

いしずえ456


■今日はパフェの記念日です。私はデパートの食堂(昭和っぽい?)で、
パフェに似た?なんとかサンデーを食べたことがあります。サンデーは
英語で、アメリカ合衆国が安息日の日曜でも食べられる控えめなデザー
トを「サンデー」として提供したのが始まりとのことです。私は、パフ
ェが背の高いグラスで、サンデーが平たい器の違いかと思っていました。
今日は、フランスとアメリカの比較ができたので、パーフェクトな一日
になりそうです。             (6月28日飯田芳男)

いしずえ455


■昨夜割りばしに張り付いてヤゴは、今朝はトンボになっていました。
ぬけがらも残っていました。校長室の窓を開けたらトンボはどこかへ飛
んでいきました。プールの水はきれいになりましたが、たくさんのヤゴ
が流れていきました。人間様のプールですから、仕方がありませんね。
「ありがとう」の気持ちで水泳のシーズンを迎えることにします。成長
したトンボたちは一中生に会いに来ることでしょう。きっと。
                     (6月27日飯田芳男)

いしずえ454


■新たな一週間が始まりました。ロシア民謡「一週間」では『日曜日
に市場に出かけ♪糸と麻を買ってきます…』そして『月曜日にお風呂
を焚いて、火曜日にお風呂に入ります』中学の時、音楽の授業で歌い
ながら「こんな一週間ならいいな」と思いました。でも大人になって
ロシアのバーニャと呼ばれる蒸し風呂は、焚くのに一日かかると学び
ました。重労働だそうです。歌の主人公の一週間は、楽ではないとい
うことを知りました。でも原曲は明るいです!テュラテュラ♪テュラ
…さあ、一中生の皆さんが、良い一週間を過ごしてくれることを願っ
ています。               (6月26日飯田芳男)

いしずえ453


■日の出が4時26分でした。私はもう「これからは日の出が遅くな
る」とそわそわしています。夏の到来を通り越し、秋の訪れが気にな
るとは風情がありません。庭師が「庭をながめることを忘れた」と言
うカレルチャペックの著作の一節を思い出しました。ちょっと気持ち
を切り替えて、今を大切にしようと思います。(6月25日飯田芳男)

いしずえ452


■梅があちこちで売られています。旬(しゅん)ということで、雨が
多いこの時期も、梅の字をとって『梅雨』です。雨はともかく、梅は
梅酒や梅ジュースでも喜ばれます。近隣の青梅市は吉野の梅郷を中心
に梅の産地です。ですから「おうめ」なんですね。おおめは間違いと
いうことになります。さてそうなると、私は江東区の「青海(あおみ)
駅」とどうしても混同します。酔わない梅酒を飲んで知識を整理しよ
うと思います。             (6月24日飯田芳男)

いしずえ451


■読売中高生新聞に、プリクラが1995年発売されたと報じていま
す。28年前になります。そのころから少しずつ消えていったのが、
「写ルンです」という使い捨て(使い切り)カメラだと記事が追加さ
れていました。当時、遠足や移動教室で大活躍したカメラでした。し
かし、現像をお願いしなくてはならず、コストとタイミングでは課題
が残りました。でもプリントの仕上がりは良かったです。教え子にあ
げようと思いプリントをしたいのですが、写真屋さんが少なくて困っ
ています。本当に思い出はセピア色です。定期考査の苦労もいつかは
あたたかいセピア色の一コマです。    (6月23日飯田芳男)

いしずえ450


■ルート2は『ひとよひとよに人見ごろ』ルート3は『人並みにおご
れや』等、中学・高校と、語呂合わせで覚えたものは数知れません。
試験勉強以外では、友人の電話番号はさまざま手法で10人くらいは
楽に覚えていました。どの家にもきっとマイ電話帳があったと思いま
す。メモリー機能のない電話の時代は、電話番号を覚えることが大変
でした。覚えるのが苦手な私に、祖母はいつも「忘れたらまた覚えれ
ばいい」と言ってくれました。祖父は「覚えようとしなくていい。覚
えなければ忘れることはない」と言ってくれました。私は両者のいい
とこどりで生きてきました。       (6月22日飯田芳男)

いしずえ449


■昼の時間が長い『夏至』です。札幌の日没は東京より遅く19時
18分頃です。お昼ご飯が二回食べられます。といっても一中生の
皆さんには「勉強時間が長い日」なのかもしれませんね。過ぎたこ
とをくよくよするより、明日への備えをしたほうが賢明です。しっ
かり準備をすると気持ちが落ち着きます。応援してます!!
                   (6月21日飯田芳男)

いしずえ448


■校長室までウグイスの鳴き声が聞こえます。3月ごろより鳴き方
が上手です。ところで、和菓子屋さんには、ウグイスの名がついた
「ウグイス餅」が売られています。豊臣秀吉が名前をつけたといわ
れています。青大豆を使った、きれいな緑色のきな粉がまぶされて
います。「梅にうぐいす」と言うように、ウグイス餅は春先が旬の
ようですが、まだまだ店頭でみかけます。でもウグイスは緑色の鳥
なのでしょうか。今年こそ見てみたいです。
                   (6月20日飯田芳男)