校長日誌

2022年10月の記事一覧

いしずえ204


■「東京の朝の気温が10度以下になった」と報道されていました。これから毎日
のように最低気温が更新されていくのかもしれません。秋は日々深まっていきます。
小学校5年生を担任したとき「秋が好きなひと?」とたずねると一人も手が上がら
なかったのを覚えています。第1位は夏でした。次いで春、冬で、秋は4位でした。
「期間が短い」とか「気温の印象がうすい」という理由だったと記憶しています。
一中生の皆さんも夏がいいですか?私は秋が一番ですね。
                         (10月20日飯田芳男)

いしずえ203


■今日の読売新聞の編集手帳に『キンモクセイの二度咲き』の話題が掲載されてい
ました。気温の変化が激しいと、一度散ってもまた咲くという現象はあるようです。
秋や冬にソメイヨシノが咲いたという話もききます。ひょっとすると『二度咲き』
なのかもしれませんね。私も人生のピークをとっくに過ぎましたが「何度でも咲い
てみよう!」という気持ちはあります。でも…ゆで卵の殻で手を切るありさまです。
                         (10月19日飯田芳男)

いしずえ202


■今日の日付から想像する記念日は?というクイズがテレビから聞こえてきました。
私は思いつきませんでしたが「ドライバーの日」が正解でした。でも、とっさに、
思い浮かんだのは、ねじを回すドライバーでした。運転手さんたちのための記念日
というように結び付きませんでした。同音異義語の区別は難しいです。でも同音異
義語を調べつくすことで、たくさんの言葉を覚えるきっかけになりそうです。一番
多いのは「こうしょう」だそうです。48語あるようです。…がんばります!
                         (10月18日飯田芳男)

いしずえ201


■時々、中学時代に読んだ『星の王子様』を読み返します。目指すは『たいせつな
ことは目に見えないんだよ…』の辺りです。うまくいかない日はもちろん、うまく
くいった日も、心が風邪をひいたなと思うとページをめくります。「明日はきっと
今日よりうまくいく!」そんな気にさせてくれる一冊です。
                         (10月17日飯田芳男)

いしずえ200


■伴奏の「伴」と言う字には「ともに(共に)」とか「一緒に」という意味がある
そうです。伴奏者も指揮者の生徒も学級の一員とはいえ、苦労も多かったと思いま
す。また、学級の紹介をしてくれた生徒、アナウンスの生徒、プログラムをめくる
生徒、スローガンやプログラムの制作に関わった生徒など皆さんお疲れさまでした。
お米は八十八の手がかかると言いますが、合唱コンクールも同様かそれ以上の課題
を乗り越え当日を迎えたことでしょう。感謝です。  (10月16日飯田芳男)

いしずえ199


■大きな行事の開催にあたっては誰もが主役です。ポスターはリスルに来ることが
できませんでしたが、学校から一中生を応援していました。施設内の消毒をして、
施設内はもとより、学校と連絡を取り合い担当者がすべての終了を確かめ、一日が
終わりました。誰もが最優秀賞を受賞しましたね。  (10月15日飯田芳男)

いしずえ198


■今日は鉄道の日です。明治5年に新橋横浜間に鉄道が開通して150年経ったとか。
先人の偉業に感謝です。鉄道といえば「鉄」の字にもドラマがあるようです。ロゴが
「鉄」ではなく、かねへんに「矢」になっている鉄道会社があります。聞いた話です
が、「金を失う」のを嫌ったとか。また、「矢」で「目的地まで一直線!」と好印象
をかもしだしたいという意向があったとも伺いました。さて今日は合唱コン。学級の
仲間と同じ列車に乗り込むことができてうらやましいです。線路はどこまでも続いて
います。応援しています。              (10月14日飯田芳男)

いしずえ197


■♪母なる大地に…と校長室に歌声が届きます。大地讃頌は混声合唱とオーケストラ
のためのカンタータ「土の歌の第七楽章」です。第一が起、第二が承、第三から第五
が転、第六と第七結だと言われています。カンタータとは声楽の作品のことだそうで
す。とにかくスケールの大きいすぐれた作品です。明日は『恩寵(おんちょう)の豊
かな大地』という歌詞を心で受け止めようと思います。神が人間に与える恵みを聴き
もらさないようにします。もちろん各学級のハーモニーこそ心の恵みです。
                          (10月13日飯田芳男)

いしずえ196


■給食のミニ揚げパンは、一中のある学級からのリクエストです。揚げパンは人気が
あります。揚げパンの発祥は諸説ありますが、全国の栄養士さん調理職員さんが研究
に研究を重ねているという話も聞きます。給食甲子園に出場された栄養士さんもずい
ぶん試作されたと言っていました。おそらく自腹をきっての開発なのでしょうが、お
いしい給食に尽力されている方々のおかげで、私のおなかは、太鼓腹です!
                          (10月12日飯田芳男)

いしずえ195


■先日、夕日に向かう鴨の群れに遭遇。実に絵になる光景でした。とは言ってもマガ
モなのかカルガモなのか区別はつきません。国語教材「大造じいさんとガン」を読ん
でいたのでどうやら「雁(がん)」ではないことが理解できました。渡り鳥ですし、
容易にみつけられることもないので、なんとか鴨と雁との区別はできました。また、
鴨は雁より体が小さいはずです。自分の推理にうっとり。では「がんのようなもの」
である「がんもどき」の正体は何でしょう?子供のころ、どこが「もどき?」と祖母
にたずねると「味!」と答えてくれました。秋の夜長に一回は交わした話題でした。
                           (10月11日飯田芳男)