校長日誌

2022年6月の記事一覧

いしずえ71


■給食は麻婆菜麺でした。生徒も喜んでいました。私は誰よりも
喜んでいます。おいしくいただきました。麻婆豆腐は「まあおば
さん」が作った豆腐料理です。でも、麻婆菜麺の「麻(ま)」は
「からい」という意味もあるのかな?と思いつつ麺をいただきま
した。しかし、「麻婆菜」という料理も「菜麺」という料理もあ
ります。面が太いか細いかとなると「細麺」という料理もありま
す。そうなると今日の麺は、麻婆豆腐風の野菜を麺にのせるので
「麻婆菜」で読みを区切って、プラス麺ということでしょうか?
「学校経営もこのようにこだわりをもってやってほしい」という
声が聞こえてきました…。       (6月9日飯田芳男)

いしずえ70


■給食で春巻きが登場。生徒に人気があります。私も大好きです。
春雨を巻くから「春巻き」かと思っていました。でも語源として
は、立春のころ、新芽が出た野菜を具材にして作られたからが有
力のようです。春雨はでんぷん質の食品です。春雨ばかりでは味
が今一歩ですね。春巻きはパリッと揚げるのが難しいです。今日
の春巻きもおいしくいただきました。明日は、今月の予約1位が
予想される麻婆菜麺です。出勤への意欲が湧く献立です。お恥ず
かしいですが楽しみです。先生方にはナイショにしてください。
                   (6月8日飯田芳男)

いしずえ69


■修学旅行前日は、大きな荷物をトラックで運びます。前もって
宿舎に送ります。8時半過ぎに荷物を積み終え、ドライバーさん
は笑顔で奈良に向かいました。「4時間くらいですね。今日中に
また戻ってきます。」とのことです。さて当日、新幹線がホーム
に到着。私は、『修学旅行』という表示をじっと見つめる生徒に
感動しました。            (6月7日飯田芳男)

いしずえ68


■修学旅行のお土産の一番は「土産話!」と、薬師寺のお坊さんが
述べていました。私も『鹿寄せ』のシーンは何人もの人に伝えまし
た。担当の方がホルンを吹くと、5分後にはたくさんの鹿が集まり
ました。初めは奈良公園に生徒だけで、ホルンの音色だけが響いて
いました、そのうち、はるか遠くから鹿の群れが近づいてきました。
鹿の全力疾走は圧巻でした。春日大社の鹿は「神の使い」です。鹿
の身体をなでるのは、人のにおいがつくのでNGとのこと。動物園の
ふれあいコーナーとは違った学びができました。
                    (6月6日飯田芳男)

いしずえ67


■碁盤の目の京都市街地です。「京のてまり歌」を歌えば、30近
くの通りの名を覚えられます。丸太町通りから、えびす通り…いえ
いえ歩いてもなかなか覚えられません。ところで、3年生は何が修
学旅行の思い出になったでしょうか。どんな内容でも、セピア色に
なるまで、この二泊三日を大事にすることでしょう。うらやましい
です。私は、♪京の五条の橋の上…ではじまる「牛若丸」の歌を歌
いながら京都の町を振り返っています。「鎌倉殿の13人」にも助
けてもらいます。            (6月5日飯田芳男)

いしずえ66


■奈良で「せんと君」を探しましたが見当たりませんでした。京都か
らバスで奈良に向かう時、大和郡山市を通ることがあります。金魚の
町なので楽しみでした。電話ボックスの金魚鉢が圧巻でした。今年は
電車なので、車窓から平城宮跡歴史公園を見てみたいと思います。昨
夜、平城京に舞う風に乗って聖徳太子が登場する夢を見ました。日本
銀行券の聖徳太子が風に舞っていました。  (6月4日飯田芳男)

いしずえ65


■私が、生まれてはじめて新幹線に乗ったのは中学の時の修学旅行で
した。ゼロ系のひかり号はおもちゃでしか見たことがなく、東京駅の
ホームで本物を見たときは「おもちゃとそっくり!」だと思いました。
私が通っていた中学では、直接東京駅集合だったので、東京駅にたど
り着くまでに神経をすり減らしました。東京駅まで1時間、7月の暑
い時期、汗びっしょりで集合場所に着きました。私にとっては、真夏
の大冒険でした。             (6月3日飯田芳男)

いしずえ64


■気温の変化が激しい時、天気予報で「体調管理には気をつけて」と
言われます。私は、暑さも寒さも洋服で何とかなると思っています。
でも、お医者さんに「気温の変化に対応しようとする体全体の頑張り
は、ものすごいですよ」と教わりました。血液の流れ方などで、暑さ
寒さに順応できるようにしてくれているらしいのです。私は体をいた
わることをつい忘れがちです。健康に感謝しなくてはと思い直しまし
た。中学生の時、試験前はいつも体をいたわり過ぎ、よく眠る生徒で
した。「もっと頭を酷使しなさい」と母の小言が忘れられません。
                     (6月2日飯田芳男)

いしずえ63


■6月になりました。梅雨の時期です。梅の実の熟する頃の雨ですか
ら先人のネーミングのうまさに敬服です。さだまさしさんは「つゆの
あとさき」という歌を歌っています。歌詞には、「梅雨のあとさきの
トパーズ色の風は…」とあります。どんな色でしょうか。考えさせら
れます。                 (6月1日飯田芳男)