文字
背景
行間
校長日誌
2023年7月の記事一覧
いしずえ473
■スイカを1個丸ごと持ち帰る人を見かけなくなりました。スイカネットを
見たことがない人も増えたのではないでしょうか。ドッジボールもスイカネ
ットのような袋に入れていました。一人がネットを広げ、もう一人がボール
を入れます。たいがいネットがぐちゃぐちゃになります。ネットにボールを
入れられない人は、折り畳み傘がきれいにたためないと親友が言っていまし
た。「独特の理論だね」とほめると、ニコっと笑って「飯田のことだよ」と
言われました。「そういう人はバレーボール、卓球、テニスのネットを倉庫
に運んだ時、最後にぐちゃぐちゃにする人でもあるんだよ」と続けました。
「オレのことじゃないよね。」と私。通知表に「ていねいな作業が苦手のよ
うです」と書かれていました。私への分析が的確な友人でした。
(7月15日飯田芳男)
いしずえ472
■本校の給食は、シントミフーズさん、渾身のメニュー「豚キムチごはん」
です。私は「豚キムチドン!」と呼んでおいしくいただいていました。もう
食べられないのかと思うと残念です。近隣の小学校の給食はラザニア等です。
新調理場完成で自校給食が最後です。自校給食の学校は、20分休みから、
調理のいい匂いが漂います。私も、時々「今日はカレーかな?このにおいだ
とラーメンかな?ひじきかな?」と思いをめぐらせていました。いえ、さす
がにひじき煮はわかりませんでしたが。さて、栄養士さんや調理主事さんは、
最後の給食をどんな気持ちで提供するのでしょうか。思い浮かべる私は、お
なか一杯になりながら、寂しくて胸も一杯です。 (7月14日飯田芳男)
いしずえ471
■汗をかいたら「水分と電解質の補給」という思いがあって、私もたまにス
ポーツドリンクを飲むことがあります。初めて飲んだのは1980年、昭和
50年でした。宮の森スキージャンプ場で試供品をいただきました。何とも
不思議な味でした。氷点下の気温で冷たいドリンクをいただいたのですが、
しょっぱくて思わず成分を一読したものです。のちに開発や営業の苦労を知
り「しょっぱくておいしくない」からのスタートに驚きました。でも「まず
やってみる」のが大事なんですね。「レッツビギン」です。(ン?昭和!)
(7月13日飯田芳男)
いしずえ470
■昨日の朝、校長室のアサガオに水をあげられませんでした。午後2時頃、
水をあげました。90分後、ぐったりしていたアサガオは元気をとりもど
していました。3年前に市内小学校の6年生を送る会でもらった種は、本
校でも芽を出してくれました。一粒だけ校長室で紙コップで育てています。
「水をください」とは言わないアサガオです。私が水をあげなければ枯れ
てしまいます。人間が「のどがかわく」ことよりも、もっとつらい状態だ
ったと思います。『愛でる』には責任がつきものです。ごめんなさいと言
ったら、葉が私のほうを向いています。 (7月12日飯田芳男)
いしずえ469
■ウグイスの鳴き声がここ数日の暑さのせいでしょうか、日中は聞こえて
きません。しかし暑いのにセミの声はしません。高温、入道雲、セミの声
で「ザ・真夏」です。私の学生時代は「エアコン無し」でした。「日射病
に気をつけよう」と呼びかけられていました。熱射病という言葉もありま
した。今は熱中症に統一されています。統一されたのは2000年だった
と思います。平成12年です。6年生を担任していて、学年だよりに熱中
症という言葉を使いました。あれから23年、暑さ対策に終わりがありま
せんね。 (7月11日飯田芳男)