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校長コラム
10.30.難航している自然体験活動(校長コラム)
都会の風景も好きですが、田舎も嫌いではありません。
私の家の近くには茶畑が広がっており、実にのどかです。
学校は、授業や行事等をとおして、「頭」「体」「心」を育む場です。教室で行う座学も大切ですが、人と協力し合ったり、自然と向き合ったりするような活動も欠かせません。
しかし、中学校では、全体的に「自然体験活動」が不足しているように感じます。
そこで、同級生と一緒に、大自然にゆっくり触れるような体験活動ができないか検討を始めました。
ただし、今年度は、「音楽プロジェクト(全学年)」、「冬のお楽しみプロジェクト(全学年)」、「立川市民科のグループ活動(3年生)」等、年度当初は予定していなかった取組を複数、実施することから、これ以上、行事等を追加することはできません。したがって、自然体験学習を行うのは、あくまで来年度です。
令和6年度「自然体験活動」の内容としては、登山やハイキング、飯盒炊爨、魚釣り、バードウォッチングなどをイメージしています。
本校に着任する前の話ですが、今年2月、伊豆大島で開催された学校関係者向けの「教育旅行に関するモニターツアー」に参加してきました。
伊豆大島は、火山、砂漠、海などまさに自然の宝庫で、実に魅力的な場所です。
教育効果も高いと思いますが、現地までの移動時間を考えると四中から行くのは現実的ではありません。
現在、令和6年度「自然体験活動」の候補地として考えいているのは檜原村です。先日、副校長が現地の様子を見に行ってくれました。「スーツで魚釣り」をしている不思議な光景ですがサボリではありません。ちなみに、魚釣りの結果は残念ながら0匹だったとか・・・。
色々、書きましたが、令和6年度「自然体験活動」について、現時点で決まっていることは何もありません。
10名程度で行う体験活動は色々考えられますが、100人以上の規模で体験活動を行うためには一工夫必要です。
令和6年度「自然体験活動」、正直、かなり難航しています。でも、何かやる予定です。