日誌

2024年6月の記事一覧

06.27.多様な進路に向けて(校長コラム)

不登校経験のある生徒やその保護者の方から、中学校卒業後の進路について、「勉強がついていけるか不安」「出席日数や学校の成績はどのように受験に影響するのか」「1・2年生の段階から進路に関する情報が知りたい」といった質問や要望を受けることが少なくありません。

そこで、「不登校経験のある生徒」「中学卒業後の登校に不安がある生徒」「多様な進路先に興味がある生徒」等の保護者の皆様を対象にした進路説明会を開催することにしました。本校初の取組で7月10日(水)に行います。もちろん、1、2年生の保護者の皆様の参加も大歓迎です。

当日は、チャレンジスクールやサポート校の先生をお招きして、入試や学校の様子等について説明していただきます。また、長期欠席経験のある本校卒業生の保護者の皆様にもご来校いただく予定となっており、互いに情報を共有する時間を設定したいと思います。

企画段階から進路指導担当の教員が頑張ってくれています。ちなみに、ご参加いただく保護者の皆様の数が、4~5名程度であれば、校長室でお茶菓子でもお出ししようかと考えていましたが、想定よりも多くの皆様にご参加いただけそうですので、お茶菓子はありません・・・。ただし、一方的に説明を聞くような会ではなく、気軽に質問したり、互いに情報共有を行ったりするようなアットホームな会にする予定です。

来年度新たに開校する立川チャレンジスクール(仮称)の説明もあります。参加を希望される保護者の方は、本校職員までお知らせください。

06.26.ひな鳥(校長コラム)

今日の四中の状況てすが、生徒は期末テストに励み、先生たちはテスト問題を作ったり採点したり、そして、校長の私は、「遊びプロジェクト」の打ち合わせをしました。

「遊びプロジェクト」の内容については、間に合えば、来週配布予定の四中だより7月号に掲載するとともに、月曜日の朝礼でも紹介しようと思います。あくまで詳細が決まればの話です。

「遊びプロジェクト」の第1弾と第2弾は確定していますが、第3弾がまだ調整中です。本プロジェクトは、事務局を含めて、民間の6社(予定)の事業者様が関係しているため調整も簡単なことではありません。本校のためにご多用の中、ご尽力いただいている皆様方に感謝申し上げます。

さて、最近、職員室前の廊下に行くと、元気な鳥の鳴き声が聞こえてきます。ハクセキレイの親鳥が、ひな鳥のために一生懸命、餌を運んでいます。数週間後には、元気に巣立っていくことでしょう。

本校の用務主事によると、ハクセキレイは「幸運を呼ぶ鳥」と言われているそうです。知りませんてした。見かけると何か「良いこと」が起こるかもしれません!

06.25.プール清掃(校長コラム)

明日から期末テストが始まります。本校では、定期テスト前は、自習教室を開設しています。ネーミングは自習教室ですが、大学生に質問することもできます。

さて、4中生が勉強に集中している中、外では、用務主事がプールをきれいにしてくれていました。プールの中も更衣室も清掃済みです。暑い日のプールは、きっと気持ちいいことでしょう。

ところで、修学旅行から今日でちょうど1ヶ月が経ちました。お土産として「八ツ橋」を買った3年生も多いことと思います。私も買いました。しかし、先日、修学旅行から帰ってきた私の息子のお土産は、「八ツ橋」とかではなく「スナック菓子」でした。東京では買えない「スナック菓子」、ある意味、京都らしいお土産かもしれません。

06.24.未来で遊ぶ(校長コラム)

探究学習が重視されている昨今、本校でも立川市民科の授業に力を入れています。
今日は、3年生が立川市民科の授業で、「販売班」「プラモデル班」「モノレール班」「ブロッコリー班」に分かれて活動していました。3月の発表が楽しみです。

さて、話は変わりますが、来月から「遊びプロジェクト」がスタートします。「遊びプロジェクト」とは、「第1弾:中で遊ぶ」「第2弾:外で遊ぶ」「第3弾:未来で遊ぶ」をテーマに行う四中オリジナルの取組です。

ただし、「第3弾:未来で遊ぶ」については、まだ、ほとんど決まっていない状況です。イメージとしては、AR技術(拡張現実)やVR技術(仮想現実)を取り入れた体験活動を考えいます。

AR技術(拡張現実)を取り入れると、教室内を魚が泳ぎまわったり、廊下で恐竜とすれ違ったり、「現実にはない驚きの世界」が味わえます。
また、VR技術(仮想現実)を取り入れると、四中にいながら、外国の町並みを歩いたり、宇宙に行ったり、学校にいながら「夢のような体験」が可能となります。

夢は膨らむわけですが、現実問題としては、日程や費用など、クリアーしなければならない課題も少なくなくありません。現在、調整に時間がかかっています。正直、少し焦ってきました・・・。

06.21.ブロッコリーについて勉強中(校長コラム)

3年生の立川市民科の授業では、昨年度に引き続き、「プラモデル班」では株式会社壽屋様、「モノレール班」では多摩都市モノレール株式会社様、そして、「販売班」では株式会社まちづくり立川様にご協力いただきます。

3社とも共通して、学校教育や地域連携等にとても理解があり、フットワークも軽く、とても素敵な企業です。

今年度は、「お散歩班」に代わり、新たに「ブロッコリー班」が活動します。「ブロッコリー班」では、立川産のブロッコリーの魅力について、レシピ作りをとおしてアピールしていきます。ちなみに、立川市は、ブロッコリーの生産量が都内1位です。

ところで、先日、「スマイルキッチン」の前を通ると、立川産のブロッコリーを販売していました。100円という安さです。

隣接する「すまいるのうえん」で採れた新鮮な野菜を定期的に販売しているとのことでした。

ブロッコリーは人気があり、買いたそうな表情をしている方が複数いらっしゃったので、私は遠慮して、きゅうりとピーマンを購入しました。

きゅうりは今晩、味噌マヨを付けて美味しくいただきました。

ところで、今日の午前中は、市役所の産業振興課に行き、立川産のブロッコリーについて色々と教えていただきました。ブロッコリーを含め、立川市の農業の現状について理解が深まりました。

というわけで、私は、ただいま、ブロッコリーについて勉強中です。3年生の立川市民科、今年もご期待ください。