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2024年9月の記事一覧
09.29.東京スカパラダイスオーケストラ(校長コラム)
夏休みのときの話ですが、東京スカパラダイスオーケストラの皆様より、四中生に向けて「サイン色紙」をいただきました。生徒には、このことを始業式で伝えました。
バスケ部がお世話になった「立川ダイスの色紙」と並べて主事室前(事務室近く)に掲示しています。
東京スカパラダイスオーケストラは、私が言うまでもありませんが、国内はもちろん海外でも、とても評価の高いバンドで、東京オリンピックの閉会式でも、迫力ある演奏を披露されていました。
今年、デビュー35周年とのことで、10月23日(水)に、このことを記念して、オリジナルフルアルバム『35』が発売されます。このアルバム(CD)には、SUPER EIGHTとコラボした「メモリー・バンド」という、SUPER EIGHTのファンからも人気のある楽曲が、ボーナストラックとして収録される予定です。
一昨日、朝、通勤途中に電車でスマホを見ていたら、この「メモリー・バンド feat. SUPER EIGHT」の「ミュージックビデオ(ショートバージョン)&ドキュメンタリー」がインターネット上に公開されているのを見付けました。
大変、興味深い映像です。四中生の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様、本校関係者の皆様、ぜひチェックしてみてください!
09.27.候補地探し(校長コラム)
校外学習を行う際は、日帰り、宿泊に関わらず、事前に必ず教員が下見を行います。安全上問題がないか確認するとともに、食事やトイレの場所などもチェックします。
この下見のことを私たち教育業界では、実地踏査(じっちとうさ)、略して実踏(じっとう)と言います。
今日、四中では中間テストを行っていますが、試験監督のない教員3名が日帰りで実踏(じっとう)に出かけました。1年教員の2名が菅平高原、3年教員の1名が檜原村に行っています。
ちなみに、私は、奥多摩に行きました。奥多摩に行った目的は、来年度の「自然体験学習」の候補地探しです。
今年度の自然体験学習の行き先は、1・2年生が「こどもの国」、3年生が「檜原村」ですが、今後も自然体験学習を「学年ごとに毎年実施する」と仮定した場合、候補地は、最低でも3ヶ所必要です。
現時点で、自然体験学習を「学年ごとに毎年実施する」ことが確定しているわけではありませんが、候補地探しは、それなりに時間がかかりますので、早めの行動が欠かせません。
というわけで、朝、急いで校長室で事務処理を済ませ、玉川上水駅、拝島駅を経由して、奥多摩駅に向かいました。
目的地は、「アメリカキャンプ村」という施設です。奥多摩駅から歩いたところ、駅から30分で着きました。
今日のミッションは、「野外炊事場の状況」「現地でかかる費用」「アスレチックの難易度」の3点を確認することです。
まず、野外炊事場については、全く問題ありません。川の近くでバーベキュー(又は飯盒炊爨)ができ、とても楽しそうです。
次に、機材のレンタル代や食材費等、費用について教えてもらいました。費用の問題は、来週以降、検討しようと思います。
そして、アメリカキャンプ村名物のアスレチックですが、アスレチックは、優しすぎると面白くありませんし、逆に、難しすぎたり、怖すぎたりするのも問題です。
アスレチックのレベルについては、事前にインターネットで調べても、よくわかりませんでした。こういう場合は、実際にやってみるしかありません。
私は、「運動」も「高いところ」も得意ではありませんが、問題なくできました。ただし、小学生だとキツイかもしれません。
ゴールまで1時間ぐらいかかるコースで、良い運動になりました。雨と汗で、服はビチャビチャです・・・。
実際にやってみて感じたことは、アメリカキャンプ村のアスレチックは、アスレチックと言うより、ローブを頼りに登る「激しい登山」といった感じです。
みんなで協力し合って、ゴールを目指すと楽しいと思います!
アメリカキャンプ村は、これまで名前も知りませんでしたが、とても魅力的な場所でした。来年度の自然体験学習の「有力な候補地」の1つになりました。
なお、本校の「自然体験学習」とは関係ありませんが、このアメリカキャンプ村は、宿泊用のコテージも充実しています。ユニークな形の建物を見付けました。
ログハウスもたくさんあります。
ちなみに、上の写真ですが、たくさんあるコテージの中から、あえてこのログハウスを探して、写真を撮りました。
なぜなら、このログハウスは、松嶋菜々子さんと真田広之さん主演の映画「リング」の撮影が行われた建物だからです。外観も室内も映画そのものです。「リング」は、今から20年以上前になりますが、当時、大流行したホラー映画です。映像はかなり怖いです・・・。ちなみに、映画では、伊豆にある「貸し別荘」という設定でした。
なお、言うまでもありませんが、本校の「自然体験学習」と「貞子」は全く関係ありません。
09.26.健康診断(校長コラム)
人間ドックは、職場での健康診断と違いお金がかかりますが、安心料と考えれば必要な支出だと思います。
私は、職員会議の際、「30(歳)超えたら人間ドック」「胃カメラに挑戦」「乳がん検診の受診」の3点をスローガンに掲げ、自らの健康を第一に考えてもらいたい旨を定期的に呼びかけています。この職員向けのスローガンには3点とも根拠があり、私の思いや願い、反省、悔しさが込められていますが、詳細について職員会議で話すことはしていません。しかし、とても大切なことです。
というわけで、今日はお休みをいただいて、人間ドックを受けるために池袋に行きました。
とはいえ、胃カメラ(胃の内視鏡検査)は何度やっても好きになれません。「うっ!もういいのでは?まだ終わらない?」といった気分です。大切な検査ですので我慢しましたが・・・。
帰り道、クレーンゲームが大量に置いてあるビルがありましたので、少しだけ寄り道して、おさるのジョージのクレーンゲームをやってから、特急で帰りました。
たまっていると思われる文書決裁(ハンコ押し)とメールの確認は明日の朝やります。それと、人間ドックは終わりましたが、まだ目標体重まで減っていないので、減量生活はもう少し続けようと思います。
09.24.校長室から出ない校長(校長コラム)
副校長のときは、年中、書類作成に追われていました。毎日、朝4時に起きて始発電車で出勤していましたが、仕事が終わりませんでした。教育委員会で働いていたときの事務量も膨大でした。私の仕事が遅いだけの話ですが・・・。
では、今の校長の仕事はどうかというと、判断したり責任をとったりすることは頻繁にありますが、事務作業に追われることはそれ程、多くはありません。
しかし、どういうわけだか、先週から今週にかけて、何か1人バタバタしています。そうなると、どうしても校長室内でパソコンを叩く時間が多くなり、教室の様子を見る時間が少なくなります。「校長室から一歩も出ない校長」、話になりません。書類を処理しない限り、今の状況が続いてしまいます。明日は、たまっている書類を一気に片付けようと思います。
さて、話は変わりますが、今日、何人かの3年生に「大阪王将の餃子パーティーをやりたいか」尋ねてみました。結果は予想どおりほぼ全員「やりたい!」との回答でした。というわけで、大阪王将の皆様、今年度もよろしくお願いします。時期は昨年度と同様、卒業式前の3月を予定しています。大阪王将の餃子、美味しいです!楽しみです!
09.23.夏も終わり(校長コラム)
1学期末でプール指導を終える学校が増えています。夏休み中の「水の管理」が大変だからです。しかし、本校では、近年の気温の状況を踏まえ、9月中旬までプール指導を行ってきました。
保健体育科教員の予想どおり、先週までは気温の高い日が続きました。しかし、この三連休は過ごしやすく、今週からはようやく30℃を超える日はなさそうです。まさに「暑さ寒さも彼岸まで」といったところでしょう。本校のプール指導も先週末で終了しました。
ちなみに、プール指導期間は、暑さ対策や更衣時間の短縮を図るため、希望者する生徒は「体育着登校」を行いましたが、明日からは、標準服での生活に戻ります。
来年の夏は、もう少し過ごしやすいと良いのですが・・・。いずれ「夏休み期間の拡大」「早朝授業」「ナイターでの部活動」「屋根付き(エアコン完備)の校庭」「避暑地での合宿」なんて時代になるかもしれません。そして、何よりも地球環境が心配です。そんなことを思った「今年の夏」でした。
09.20.大阪王将の餃子パーティー(校長コラム)
昨年度、3年生を対象に「餃子パーティー」を行いました。コロナ禍で調理実習ができなかった当時の3年生へのプレゼント企画として、大阪王将様が全面的に協力してくださいました。
そのときの「幸せな味」と「楽しい雰囲気」から考えると、現3年生も、同様の企画を行えば、間違いなく喜ぶと思います。というわけで、無理を承知の上で、先日、今年度も3年生対象に同じ取組が実施できないか大阪王将様に連絡してみました。
メールの返信としては、「今般の価格上昇の影響を受け、今回は難しいです。」とか「とりあえず検討はしてみます。」といった内容を予想していました。
しかし、大阪王将様からの返信メールには、「今年度も餃子パーティーを実施していただけるとのことありがとうございます!」「皆様にさらに楽しんでいただけるような時間にできればと思います。」と書かれていました。
「餃子パーティー」は、膨大な人件費と材料費がかかる企画であり、そう簡単に実施できる取組ではありません。大阪王将様のメールの返信は、まさに「神対応」です。困難な要望に対しても「ありがとうございます!」と言える担当者様を含めた大阪王将様の姿勢は、「サービス産業のプロ」そのものあり、かっこいいです。この姿勢、私も見習いたいと思います。
来週にでも、現3年生の気持ちを確認してみたいと思います。「餃子パーティー」をやりたい思いはどれくらいあるのでしょうか?「やりたい!」と言う声が生徒が多ければ、実施、確定です。
さて、今日は夜、地域の会議に出席しました。会議前に夕食を済ませようと思い、一度、小平駅に行き、その後、会議に間に合うように玉川上水駅に戻りました。
お目当ては、大阪王将小平駅前店です。
大阪王将のパリパリの焼餃子は、私の食べた餃子の中で、ナンバーワンの美味しさです。パクパク食べられます。そして、ポテトチップスを食べたあとのような(?)幸せな満足感を味わえます。
そして、「餃子パーティー」では登場しませんが、天津飯(てんしんはん)も絶品です。最初、食べたときは、「何も入ってないの?」「シンプル過ぎでは?」と思いましたが、一口食べたら、その美味しさがわかります。家庭では真似できないフワフワの卵と秘伝のタレの組み合わせは、シンプルなのに不思議とクセになります。
しまった・・。減量中だった・・・。
09.19.振替休業日(校長コラム)
今年度、本校では土曜授業(授業参観)を年間3回行います。3回とも翌週に「振替休業日」を設定しており、この「振替休業日」は、月曜日とは限らず、授業時数を計算した上で、何曜日を休みにするか決めています。
「振替休業日」がある、行事が充実している、でも、夏休みは少し短い・・・、これが4中の特徴です。
ちなみに、教員の勤務についてお話すると、「土曜授業の振休」「宿泊行事の超過勤務分」「年休、夏休といった有給休暇」は、夏休みや冬休みにまとめて消化するのが一般的です。しかし、実際は、「普段は授業があるので休めない」→「休暇がたまる」→「夏休みも面談、部活、研修、会議、授業準備等、それなりに仕事がある」→「振休も超過勤務分も有給休暇も結局、未消化・・・」→「残念!」という流れが「教員あるある」です。
校長として、それがわかっているのに、『土曜授業の分は、夏休みに休もう。』などと言えるわけがなく、本校では、「まじめに働き、その分はきちんと休む」を基本的な考え方として、土曜授業の翌週には必ず「振替休業日」を設定するようにしました。
生徒と同様に、職員も大切にした学校運営が大切です。すなわち、職員が気持ちよく働ける学校でなければいけません。
「気持ちよく働ける環境づくりを行う」→「教職員が笑顔になる」→「優しく、心にゆとりをもって、教職員が生徒や同僚と接することができる」→「生徒が笑顔になる」&「教育の質が向上する」という流れになります。
というわけで、生徒も職員もうれしい「振替休業日」、ゆっくり休めたでしょうか。
一方で、「私は休んでいない・・・」という保護者や地域、関係者の皆様が大半だと思います。私も今日は休めませんでした。午前中に市役所で会議があり、午後も来客対応がありました。
ただし、来週は1日お休みをいただく予定です。年に1回の健康診断(人間ドック)です。目標は「オールA(健康)」です。そのために減量を続けています。
09.17.こどもの国について(校長コラム)
今年度から始めた自然体験学習てすが、1・2年生については、「飯盒炊爨が他より安価で実施できること」「屋根があって、かつフルレンタルで使用できる野外炊事場があること」「近すぎず遠すぎず本校から程良い距離にあること」を条件に候補地を絞っていきました。
今日、1年生が行った「こどもの国」は早い段階で候補地としてあがっていたため、何度も下見に行きました。今では、園内マップが、私の頭の中に入っている程です。
「こどもの国」は、色々なことが体験できる魅力的なスポットで、「飯盒炊爨・バーベキュー」「牧場での餌やり・乳搾り体験」「ソフトクリームの喫食」「乗馬」ができます。
さらに、「オリエンテーリング」「リアル宝探し」「広場でスポーツ」「ボート遊び」「池でのイカダ遊び」「サイクリング」「有料遊具での遊び」「ディスクゴルフ」も楽しめます。
もちろん、これら全てを1日で体験することは不可能です。
スタッフの方によると、「飯盒炊爨」&「オリエンテーリング」を企画する学校が多いようですが、たいていは、時間が足りなくなるとのことでした。
4中では今回、「飯盒炊爨」&「ソフトクリームの喫食」&「時間があればグループ行動」という計画にしましたが、それでも、時間が足りませんでした。ほとんどの班が、「飯盒炊爨」&「ソフトクリームの喫食」で時間ギリギリでした。
言い方を変えれば、飯盒炊爨にじっくり時間をかけることができました。
まき割りや火起こしから後片付けまで「内容の濃い飯盒炊爨」となりました。生徒にとって、良い経験になったことと思います。
ここまでが、オフィシャルな話ですが・・・。
実は、今日、飯盒炊爨がとてもスムーズに終わった班が1班だけありました。片付けが終わった時間もダントツの1位です。
この7名に限っては、有料遊具でも遊ぶことができました。ちなみに、こどもの国の有料遊具は、中学生以下であれば1回100円で遊べとてもお得です!
まずは、ローリングサイクル、足でこぐタイプのジェットコースターです。
そして、チャレンジサイクル、足でこぐ水陸両用車です。なかなかユニークな乗り物です。
この7名はもちろん、他の1年生も、楽しい1日になったことと思います。
09.16.明日の飯盒炊爨(校長コラム)
一昨日の土曜授業では、授業参観、保護者会、部活動見学を行いました。「192世帯の保護者の皆様」と「地域の皆様」にお越しいただきました。ご多用の中のご来校に感謝申し上げます。
さて、明日は、1年生が自然体験学習を行います。天気も良さそうです。この自然体験学習で、「互いに協力し合うことの大切さ」「人と一緒に過ごすことの楽しさ」「自然の素晴らしさ」を味わってもらいたいと考えています。今年度スタートの「新規の取組」です。
今年度の内容ですが、1・2年生は「こどもの国での飯盒炊爨」、3年生は「檜原村での魚釣り&ハイキング」です。
というわけで、明日、1年生は「こどもの国での飯盒炊爨」を行います。現地で注文した食材を用いて、班ごとにカレーライスを作ります。また、PTAの皆様からソフトクリームのプレゼントがあります。ありがとうございます!
なお、飯盒炊爨の片付けが早く終われば、園内の動物とふれあうなど「自由」に過ごしますが、スタッフの方によると「食器類が少しでも汚れている場合は、きれいになるまで、何度もやり直しをお願いしています。」とのことでした。
したがって、飯盒炊爨の片付けがスムーズに終わらない班は、「自由」な時間が、ほとんど取れないかもしれません。しかし、それはそれで仕方がありません。あくまで、今回の活動のメインは飯盒炊爨です。調理から片付けまで、班内で協力し合って頑張りましょう。
さて、話は変わりますが、今日は、小学6年生の次男と保育園児の三男と一緒にお台場に遊びに行きました。以前、この近くの学校に勤務していたため土地勘はありますが、やはり遠いです。疲れました・・・。明日に備えて今日は早く寝ようと思います。
09.12.職場体験のお礼(校長コラム)
今日は2年生の職場体験学習の最終日です。中学生に親切にしてくださっている事業者様の姿を見て「世の中、みんな優しいなぁ」と思いました。
本校の給食を調理してくれている「学校給食東調理場」の方が、体験の様子を撮影した写真をわざわざメールで送ってくださいました。
大鍋での調理、学校や自宅では真似できない貴重な体験です。給食のありがたさを一層、感じたことと思います。
さて、午前中、市役所で会議があったため、あまり時間が取れませんでしたが、今日、私が訪問した事業所についてご紹介します。
国立駅近くの線路沿いに店を構える「卓球専門店多摩スポーツ」では、2名の生徒がゼッケンの材料の裁断を行っていました。
50年近く、卓球の専門店として営業されているそうです。ラケット、グリップ等、卓球用品が豊富です。そして、卓球に関する知識が豊富な店員さんがいて、気軽に相談にのってもらえます。専門店ならではの安心感とアットホームな雰囲気、素敵なお店です。
「マクドナルド」では、店舗のレイアウトの都合上、学区域内の玉川上水店ではなく、立川伊勢丹前店でお世話になりました。「みんな大好きなマクドナルド」でのお仕事、私自身も興味があります。実は、「マクドナルド」の会社説明会に参加したことがあります。ずっと昔の話ですが・・・。
「西武バス立川営業所」では、整備士さんと同じように、屋外での作業が多かったようです。既に、4中生はバスの扱いに慣れた感じでした。運行管理者さんがずっと丁寧に面倒をみてくださっていました。ありがとうございます。
「立川市栄福祉作業所」では、利用者さんと一緒に、洋服の仕分け作業を行っていました。この就労支援施設ては、他にも、箱の組立を行うなど、利用者さんの状況に応じて、作業内容を決めているそうです。「4中生が来てくれて、利用者さんも喜んでくれています。来年も来てくださいね。」と職員の方がおっしゃってくれました。職員の方の人柄の良さを感じました。ありがたいお話です。4中生は、利用者さんとの交流をとおして、多くのことを感じ、学んだことでしょう。
各事業所の皆様、大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。