日誌

学校のできごと

【校長室より】集会・学校公開・式典へのお礼

10月2日(木)50周年記念集会「 ハッピバースデー」

  全校児童で本校の50才の誕生日会をしました。保護者。地域の方々にもお越しいただき、皆でお祝いしました。今日は、開校記念日でした。

10月4日(土)1.2校時は学校公開で大勢の保護者の方に授業参観していただきました。

  11時からは、5.6年生が出席して、創立50周年式典を実施しました。

  市長はじめ、衆議院議員、都、市の議会議員、教育委員会、本校の歴代校長、市内小中の校長、市内小中PTA会長・市内民生委員・児童委員、本校歴代PTA会長、地域の自治会長・・・多くの方々のご出席を頂き、盛大に行う事ができました。

  午後には、体育館で祝賀会を行いました。

  特に、50周年実行委員会の方々、当日、これまでも多大なご協力をいただきましたPTAの皆様、本当にありがとうございました。

 

  5.6年生の活動や態度が立派だと多くの方にほめていただきました。

  その5.6年生に式辞として訴えたことをここにも記しておきます。

  お読みの方は挑戦して見てください。

 ・・・・・・・・・・・・・5.6年生の皆さんへ・・・・・校長・・・

「コロンブスを超えよう。」・・・という話をします。

無理だから、難しいから、と言って、やりもしないであきらめることは多くあります。先ずはやってみよう、行動してみようということです。

 コロンブスは、

5世紀終わり頃、新大陸アメリカを発見した人として、知られています。

 コロンブスがアメリカ大陸を発見したことは当時のヨーロッパにおいては、大事件でした。よくやった、とお祝いの会がたくさん開かれたということです。

 その一つのお祝いの会で、

 参加者のある人が、

 「西へ西へと向かえば、いつかは、誰かが発見できること、そんなにたいしたことか?」と、疑問を出しました。

 そのときに、コロンブスは、

 テーブルのゆで卵をその人や近くの人々に、この卵を立ててみてください。と言いました。でも、立てることなどできないと思っている人達は、そんなことは無理だと言いました。

 コロンブスは、卵の一部を割って立てました。ほらご覧のとおり。

 周りの人々は、

「そんなことをすれば誰だってできる」と言いました。

コロンブスは、「最初に考えて実行することが大切で、後からの人は、それに続けばいいのですから。」と言った。これが有名な、「コロンブスの卵」の話です。

 しかし、この「コロンブス」を超えろ、ということを皆さんに言いたいのです。

  1947年にある日本の人が、こんなことをやったのです。

 本校教職員でやってみます。1分間挑戦します。

 (壇上で6人、5.6年児童前で4人の担任、来賓等の前で6人がゆで卵をつぶさないで、そのままの姿で立てる。・・・ほとんどができました。)

  今日の挑戦結果はどうあれ、卵は割らなくても立つのです。

 無理と思っていたこともやってみると、できることはあります。

 常識と思っていたことが実は違っていたこともあるのです。

 卵を見たら、思い出してください。そして

 「やればできる」と新しい一歩を力強く踏み出して欲しいと思います。

  未来は、皆さんの肩にかかっているのだから。