日誌

2014年11月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No49

校長日誌 立川の空から No49 (2014/11/13)
「子供たちを見守る」

 たった今、私はパトロールから戻りました。低学年の子供たちの下校を見守るためです。
 私以外に、何人もの先生方が腕に腕章を巻いて、子供たちの下校に付き添っていました。
 さらに、お母さん方が、子供たちに付き添ってくださっていました。
 さらに、さらに、パトカーが学校周辺をパトロールしてくださっていました。(私が思わず敬礼したところ、敬礼を返してくれました。)心強い!
 みんなで子供たちを見守るのが、西砂小学校の地域の強みです。皆さんに感謝!

 ※この後、中学年・高学年の下校の際にも、腕章を巻いた先生方が付き添います。保護者や地域の皆さんも、お時間の許す限り見守りに参加してください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO48

校長日誌 立川の空から NO48(2014/11/12)

 「西砂ミュージアム」

 今日のカウンターは4000を超え、もうすぐロッキー山脈の最高峰に並びます。ご愛読に引き続き感謝!
 さて、下の写真をご覧ください。




 これらのいすは、今校長室、職員室前の廊下に展示されています。
 制作したのは、6年生です。題は「アートないす」。確かにアートです。
 1階の廊下には、6年生の作品以外にも、5年生の造形作品もあります。
 今、1階は、ちょっとした美術館です。学校にお出かけの折りにご覧いただければ幸いです。(申し訳ありませんが、土曜日の音楽会の際は、校舎内は入れません。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No47

校長日誌  立川の空から No47(2014/11/11)

 今日11月11日は、いろいろな記念日が設定されています。私が知っていたのは、電池の日(11月11日を漢字で書くと、なぜかがわかります。)とサッカーの日(11対11で戦うことから)。テレビで知ったのは、「ポッキーの日(なるほど)」。ネットで知ったのは、「鮭の日(電池の日と同じ理由ですね。)」。
 さて、そんな記念日盛りだくさんの11月11日。全校朝会の校長講話のフリップボードを準備して校庭で待っていたら、雨がポツリ、ポツリ・・・。風邪をひく子供が目立ち始めたこと、今週の金曜日、土曜日が音楽会であることを考え、私の講話はとりやめました。
 ただ、新しい先生の紹介はしました。図工の先生が先週から産休に入り、産休代替の先生が着任しているからです。
 というわけで、今日の全校朝会はあっという間に終了。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No46

校長日誌 立川の空から NO46 (2014/11/11)

 「不審者に要注意」

 最近毎日のように不審者が出没しています。今日も14:40頃不審者が出ました。
 場所は「西砂小東」の信号付近。不審者の特徴は「黒いスーツ、白いYシャツ、サングラス着用、茶髪」だそうです。
 その男は本校児童に「おうちはどこ?」と尋ねてきました。本校児童は無視し、防犯ブザーを鳴らしました。すると、近くにいたシルバーの見守りの方が気づき、近づいてきたので、不審者は去ったようです。
 保護者の方は、お子さんから事情を聞いて、すぐに110番通報してくださったそうです。

 ちょうど、この直後の15:00頃立川警察の警察官の方がお二人で本校にいらっしゃいました。(※この不審者のことはこの時点では学校も立川警察も知りません。)
 昨日学校からパトロール要請をしたのを受けてのパトロールです。
 
 ※学校からパトロールに出発!
 立川警察の方は、「不審者が出たら、すぐに110番通報をしてください。すぐに通報すると、すぐにパトカーがやってくるので、不審者逮捕まではいかなかいものの、抑止力になります。」とのことでした。

 PTAのパトロールの皆さんも、夕方のパトロールをがんばってくださっています。
 本校教職員も夕方のパトロールを再開します。
 保護者、地域の皆さんも、お時間の許す範囲で、ご自宅周辺、学校周辺のパトロールをしてくださると幸いです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から  NO45

校長日誌 立川の空から NO45 (2014/11/10)

「がんばった甲斐があった」

 今日、学生ボランティアの方の面接をしました。学生ボランティアの申し込みは、今年度に入り(というより、2学期になってから)これで3人目です。
 今日の学生の方の自宅は埼玉県。大学は、多摩市。本校でボランティアをしてから大学に通学するとのこと。でも、ちょっと待てよ・・・。自宅から本校を経由して大学までは、ちょっとしたロスがあります。それなのに、どうして本校を選んでくれたのか?
 私は聞いてみました。
「他の学校もボランティアを募集しているのに、どうして本校を選んでくれたんですか?」
 すると、その学生の方は、2つ理由を言ってくれました。
 1つ目は、西砂小学校のHPを読んで、「実家同様、田園風景が広がっていることがわかって、親しみを感じたから。」だそうです。
 2つ目は、もっとシンプルな理由。「ボランティア」をしようと、検索をしたら、ネットでトップにヒットしたから。この理由はわかりやすいですが、私としては大変うれしく、思わず「お~っ!。」と小さく叫んでしまいました。
 ネットでトップにヒットしたと言うことは、それだけ本校のHPの閲覧数がおおいということ(ですよね?)。ということは、皆さんが一生懸命閲覧してくださったおかげとも言えます。
 と同時に、私たちががんばってHPを更新してきた成果とも言えます。
 
 カウンターもとうとう4000を超えました。これからも地道に更新を続けます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO44

校長日誌 立川の空から No44 (2014/11/9)
「人のせいにしない」

 

先週の火曜日の全校朝会での校長講話は以下の通りでした。

 おはようございます。
今日は、この人をとりあげます。

(※写真を提示)。知っている人はいるかな?そうです。サッカーの元日本代表、三浦知良選手です。キングカズと言われています。
 キングカズは、今でこそ有名ですが、実は高校ではほとんど知られていない、無名の選手でした。その三浦選手は、高校で先生に進路を聞かれて、こう言いました。

「ブラジルへ行きたい。ブラジルへ行って、サッカー選手になる。」

高校の先生は言いました。

「君がブラジルへ行って成功するのは、100%とは言わないが、99%無理。」

普通、こんな風に言われると、がっくりしてしまいますが、三浦選手はこう言いました。

「可能性は、1%あるんですね。じゃあ、その1%を信じます。」

結局三浦選手は、ブラジルで成功し、その後日本代表選手となり、今ではキングカズと言われるほど、有名なサッカー選手となりました。

そのキングカズはこんなことも言っています。

「頑張れば夢がかなうっていうわけじゃない。大事なのは、結果が出なくても人のせいにしないこと。悪いときはつい誰かのせいにするけど違うんです。自分自身に原因があるんです。僕はずっとそう思い続けてきました。」

 
 
 

 皆さんはどうですか?何か問題があった時に、人のせいにしていませんか?

 例えば、やってはいけないことをやってしまったときに、
「○○さんがやろうよ、って言ったからやりました。」
などと人のせいにしたことはありませんか?悪いことを誘った人は、もちろん悪い。でも、悪いことを誘われて、断らなかった自分に原因があるのではないですか?

 

例えば、クラスの人とけんかになったときに、
「○○君が僕に『バカ』って言ったから、けった、叩いた。」
って全部相手が悪いように言ったことはありませんか?
 相手も悪いんだろうけれど、自分にも悪いところはありませんでしたか?

例えば、宿題を忘れたとき、
「妹が宿題の邪魔をしたから、できなかった。」
とか
「お母さんが『早く寝なさい。』って言ったから、やれなかった。」
って、家族のせいにしたことはありませんでしたか?それって、本当ですか?やろうと思えば、やることができたのではないですか?

キングカズが言うように、「結果が出なくても、人のせいにしない。」「悪いときに、人のせいにしないで、自分に問題がないかって、考える。」ようにしましょう。



 
 
 キングカズの話と私の話に少しズレがあったかもしれませんが、「人のせいにしない」ということは大事ですね。
 矢印を自分に向けすぎるのも問題ですが、大方の場合、大人も子供も、矢印を人に向けがちですね。(私も気を付けたいと思います。)

 

 

 

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No43

校長日誌 立川の空から No43 (2014/11/8)
「五中50周年」
 今日は立川五中に行きました。五中の50周年の記念式典と祝賀会に出席するためです。
 中学校の周年行事に小学校長が出席するの?と思われるかもしれませんが、立川市では、周年行事には全校長が出席します。
 私は10時15分に到着しました。式典開始1時間前です。少し早目に到着したのは、周年行事の様々を勉強するためです。そうです。再来年度西砂小学校は50周年。来年度には準備委員会を立ち上げ、準備を始めなくてはいけないのです。 
 さて、受付から控室までは何度も何度も角を曲がったのですが、一切迷わないですみました。それは、たくさんの案内役のスタッフがいらっしゃって、笑顔で案内してくださったからです。周年行事というのは、学校と保護者、地域が一体とならないと成功しないのだと感じました。
 式典には、五中生全員が参加しました。本校よりも人数は多いのですが、とても静かに座っていました。人数の多さを実感したのは、合唱の時。さすがに、600名を超える生徒の合唱は迫力がありました。
 祝賀会では、手作りの料理(!)に加え、体育館に5つの屋台が並びました。うどやうどんなど、地産池消の品が並びました。砂川地区の学校らしい祝賀会でした。
 素晴らしい周年行事でした。再来年度は西砂小学校が50周年です!

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No42

校長日誌 立川の空から NO42 (2014/11/7)
「子供を真ん中に」

 つい先日のこと。本市の教育長と話す機会がありました。その際、教育長の言葉にはっとさせられました。それは次の言葉です。
「・・・子供を真ん中に置いて考えると・・・」
 教育長の言葉、本校のPTAもいろいろな場所で使っています。
 そうです。私が合言葉にしている言葉「子供をど真ん中に置く」と同じです。西砂小学校の校長と立川市全体を統括する教育長のスタンスが同じなのです。
 私ははっとした後、うれしくてきっと笑みがこぼれたと思います。
 教育長は、まじめな話の最中になぜ私がほほ笑んだのか、不思議に思われたことでしょう。
 私は、「子供を真ん中に置く」ことは、教育の基本だと思っています。

※ 今カウンターを見たら、何と3800を超えていました。とうとう富士山を超ええました。次に目指すは、ロッキーマウンテンです。皆さん、引き続きご愛読を。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No41

校長日誌 立川の空から NO41 (2014/11/7)
「猛獣狩り」

 昨日の集会はゲーム集会。お題は「猛獣狩り」。移動教室のキャンプファイヤーなどでの定番ゲームです。(定番といっても、もしかすると保護者の皆さんには「猛獣狩り」はなじみがないかもしれません。最近の移動教室の定番、と言ったほうがよいのかもしれません。)
 「猛獣狩り」は、まず、全員で大きな拍手を合わせるところから始まります。次に、リーダーの掛け声に合わせて、ゲーム参加者全員で次のように歌い(?)ます。
「猛獣狩りに行こうよ、猛獣狩りに行こうよ、猛獣なんて怖くない、鉄砲だって持ってるし、槍だって持ってるもん。あっ!(指をさして、発見した驚きの声)、あっ!!(指をさして、発見した驚きの声)」
 最後にリーダが動物の名前を発表します。「コアラ」とか「ジンベイザメ」など。
 その動物の文字数と同じ人数のグループを作って座るというゲームです。単純なゲームですが、盛り上がります。
 では、その様子の写真を。

 集会委員会がすべてを仕切ります。集会委員の子供が、整列の指示「前へならえ」の指示をすると、全児童がきれいに整列。こうやって、子供たちが指示しても、整列することができるのが西砂小学校の子供たちの良いところです。

写真左:ゲーム開始。子供たちは声をかけあって、指定された人数のグループを作ります。
写真右:このグループには副校長先生が入っています。実は、ただ、指定された人数のグループを作るだけでは、ワンパターンになって面白くなくなります。そこで、枠をはめるのです。例えば、「グループには、必ず男女が一人は入ること」とか「1年生を一人は入れること」とか「緑色の服を着た人を一人は入れること」などです。写真は、「先生を一人は入れること」という指示。だから副校長先生が入っているわけです。(もちろん、私も子供たちから「入ってください」というリクエストがありました。)
 こういうコミュニケーション型ゲームは楽しくて集会向きです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO40

校長日誌 立川の空から NO40 (2014/11/06)

 「支え」

 ふと気づくと、今日のカウンターは3700近くとなっていました。つい先日、3000を超えたばかりで、「日本アルプスまでなった。」と言っていました。それがすでに富士山までになりそうな勢い。これも副校長先生が「給食ブログ」を書き始めた成果でしょうか。そうです。そうなんです。副校長先生による「今日の給食」が満を持して開始したのです。こちらもどうぞごひいきに。

 今日は、図書ボランティアを紹介します。

写真が真っ暗で申し訳ありません。スマホで撮影しているため、フラッシュが効かないのです。
写真左は、ハロウィーンの飾り付けをされた図書室の様子です。素敵ですね。図書ボランティアの保護者の皆さんが飾り付けてくださったのです。
写真右は、昨日の図書ボランティアの活動の様子です。ハロウィーンが終わったので、飾り付けを取り外してくださっているのです。
こうやって素敵な飾り付けを、つけたり、はずしたりという地道な活動を行ってくださっているのが西砂小学校の図書ボランティアの皆さんです。
おかげで子供たちは、素敵な環境で読書を楽しめます。
支えに、感謝!