日誌

2015年5月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No12

校長日誌 西砂の空から NO12 (2015/05/16)
 「イケメンALT」

 今日は土曜参観と道徳授業地区公開講座。たくさんの保護者・地域の皆様のご参観を得ました。本当にありがたいことです。
 さて、今日は1・2校時に外国語活動がありました。新しいALTは、今日が保護者デビュー。少し緊張しているかと思いきや、いつものスマイルを浮かべていました。すごい!さすがは欧米人。(もちろん、欧米人と言っても、緊張するタイプもいるのでしょうが、私の中では、「欧米人は常にリラックス」という決めつけがあります。)
 では、そのALTを紹介します。

 スペイン生まれ、スペイン育ちのディエゴ先生です。イケメンでしょう?
 自己紹介の際、母国、スペインの紹介をしていました。
 今回残念ながら見逃した保護者の皆さん、次回、授業参観で外国語活動をする際には、ぜひご参観ください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No11

校長日誌 西砂の空から NO11 (2015/05/14)
「人権を意識した言葉遣い」

 今週は月曜日に全校朝会がありました。ALTを全校児童に紹介するために、月曜日と火曜日を入れ替えたからです。
 私は今回、「フワフワ言葉」と「チクチク言葉(高学年は「NGワード」と言っています。)について話しました。
 
 去年も「フワフワ言葉とチクチク言葉」について全校朝会で話しました。
 今年は、その話をするのに、論語を引き合いに出しました。
 その言葉とは、「己の欲せざる所を、人に施すことなかれ」です。
 この言葉自体は難しいですが、「自分が言われて、されて嫌な言葉を、他の人に言ったり、したりしてはいけない」と意味を伝えたところ、子供たちは「なるほど、その通りだな」と言った表情をしていました。(写真は遠すぎてわからないと思いますが。)

 最後に「みんなが思いやりのある言葉遣いをして、西砂小学校を、特別なスープのような、あったかい学校にしましょう。」とまとめました。
 「特別なスープのように」、というくだりでは、高学年の中には「にやっ」とほほえむ子がいました。
 さらに人権感覚に富んだ西砂小学校の子供たちになっていってほしいと願っています。

喜ぶ・デレ 今日の給食 (2015/05/14)

今日の給食 (2015/05/14)

 今日もまた失敗。あっという間に給食を完食!完食して、ふう~っと満足した息をはいたところで、「はっ」と気づきました。あわてて、副校長先生が食べる直前に止め、写真撮影。今日の給食です。

今日のメニュー:しめじご飯、イカの磯辺揚げ、味噌汁、切り昆布の炒め煮、牛乳
超和食。おいしゅうございました。

喜ぶ・デレ 今日の給食 (2015/05/13)

校長日誌 今日の給食 (2015/05/13)

 昨日の給食は、配膳された瞬間、食べてしまい、半分以上食べたところで「はっ!」と気づきました。「しまった!今日の給食の写真がっ!」
 ということで、今日は昨日の反省を踏まえ、配膳されてから深呼吸をしてから写真を撮り、その後食べました。

今日のメニューは、味噌うどん、手作り薩摩揚げ、サツマイモのレモン煮、ブドウゼリー、牛乳です。おいしゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No10

校長日誌 西砂の空から No10 (2015/05/12)

 最近、「今日の給食」に特化してしまい、校長日誌から離れていました。
 反省しつつ、久しぶりの校長日誌を書きます。

 一昨日、日曜日に教え子の結婚式に参列しました。場所は、なんと代官山。毎日小平の我が家と西砂小との往復に明け暮れている私としては、まさに「上京」の感があります。
 (代官山を歩いている自分をよせばいいのに客観視してしまい、「似合わね~っ!」と自分で自分に突っ込んでいました。)
 
 さて、披露宴。(「挙式も参列してください」と言われましたが、恥ずかしくてやめました。)アラサーとなっている教え子(女子)は、とても美しくなっていました。披露宴の最中、小学生時代の(私が担任していた頃の)教え子がスクリーンに映し出されました。「ああ、これこれ。ホント、髪を短くして、男の子みたいな感じだった!」と懐かしく見入ってしまいました。

 ところで、私が彼女を担任したのは小学校の3・4年生の時。卒業学年の担任ではありません。それなのに、なぜ披露宴に呼ばれたのか?実は、年賀状のやりとりだけだった私と教え子が20年ぶりに再会した場所がドラマチックだったからだと思います。
 再会の場所は、アメリカ。教え子はアメリカの大学で音楽を勉強し、最後の、大学院がボストン。そこへ私がニューヨーク日本人学校の校長として、車で3時間ほどの距離のコネチカット州に赴任したのがきっかけで、再会したのです。それも20年ぶり。
 20年ぶりに再会した教え子は、当たり前と言えば当たり前ですが、立派に成長していました。そして、夢をしっかりもって、生き生きしていました。
 私が「幸せそうだね。」と言うと、教え子は、力強く「はいっ!」と返事をしました。
 その後、教え子は私より先に帰国し、素晴らしい伴侶に巡り会い、結婚に至りました。
 披露宴での幸せいっぱいの教え子を見て、私も幸せいっぱいになりました。

 教師にとっての幸せは、今目の前にいる子供たちが、幸せになることです。そして、自分の元を巣立っていった子供たちがその後の人生で幸せに暮らすことです。
 披露宴が終わってすぐに帰宅しました。時刻は夜の9時半。代官山から西の果ての小平ですから、その時刻になるのも当然です。
 でも、翌日、月曜日の朝。不思議と疲労感は残っていませんでした。
 理由は明快です。教え子の幸せな姿が見られたからです。
 
 西砂小学校の子供たちも、現在進行形で幸せであってほしいと願います。そして、もちろん、5年後、10年後、20年後に出会っても幸せであってほしいと願います。