日誌

3年・留学生が先生

3年生は、世界の国から日本に来ている留学生の方々との交流を深めました
 11月13日(金)の午後、3年生は、総合的な学習の時間に「留学生が先生」の授業を行いました。今回、来てくださった留学生の方々の国は、「セルビア」「ブラジル」「アメリカ」「カザフスタン」「イラン」の5カ国です。
 5人の留学生さんが、クラス毎に授業をしてくださいました。留学生さんが勉強している大学は、一橋大学、早稲田大学です。博士課程で勉強をしている方、博士課程は修了し、国に帰ると大学で教授として教える立場にある方もいらっしゃいました。皆さん、母国で活躍を期待されている方ばかりです。でも、そんなことを感じさせないほど、生徒達に親しみをもってやさしく接してくださいました。とても和やかな交流の場となりました。
 中でも、セルビアからの留学生の方が、「私は、引っ越しもしていないのに、4回、違う地に住みました。なぜでしょう。そうです。国の名前が変わったからです。紛争があったり、政治的な動きがあったからです。だから、セルビアの国の人達が望むのは”平和”です」と話してくださっていたことがとても印象的でした。生徒達もその意味を考えていました。
 今回の学習も、「オリンピック・パラリンピック教育推進校」の取組につながっています。それにしても、留学生の皆さんの巧みな日本語の話し方には驚くばかりでした。

○セルビアからの留学生さん

○アメリカ(オレゴン州)からの留学生さん


○イランからの留学生さん


○ブラジルからの留学生さん


○カザフスタンからの留学生さん(民族楽器を演奏してくださいました)