日誌

コロナに翻弄された甲子園の本から(8月27日)

 コロナに翻弄された甲子園の本を読み終えました。甲子園を目指して入学し、練習を積んできた選手の目標がなくなる。この状況で監督や選手がどう前を向いて進んでいくか、8校の強豪チームの様々な取組が記されていました。共通しているのは、コミュニケーションだけは密にとること、短い練習時間を効率よく行うために組織の上下関係を見直していました。また、甲子園が目的でなく、高校生活後の生き方についても強調されていました。
 書きすぎてしまうと、これから読みたい方に申し訳ないですね。仙台育英高校の監督さんが 青春は密 と語られた優勝インタビューの重みが伝わってくる一冊です。