日誌

Hello校長室850


■校庭のアブラゼミが最後の力をふりしぼっているかのように、元気に
鳴いています。天気予報は「明日から涼しくなる」と報じていました。
夏も峠を過ぎるとツクツクボウシの声が聞こえます。今年はまだ聞いて
いません。また、カナカナと鳴く蜩(ひぐらし)が夏の終わりと思って
いましたが、ものの本によれば、蜩は7月下旬から鳴いているそうです。
でもあの声のせつなさが、今では秋の季語になったとか。わかるような
気がします。さてツクツクボウシも秋の季語。どちらかを聞いたら秋の
入り口にさしかかったと言えそうです。  (8月30日飯田芳男)