日誌

校長コラム

08.17.学校の雰囲気(校長コラム)

中3の長男の進路を決めるにあたって、この夏休みは、息子と一緒に、高校の「学校説明会」や「野球部の体験入部」に参加しています。既に、県立高校2校、私立高校1校に行きました。

高校ごとに雰囲気が大きく異なります。私は同業者ですし、教育委員会に勤務していたときは、かなりの数の学校を訪問していたため、学校ごとの特徴を瞬時に把握することに慣れています。「この高校は、ここがいいなぁ。」「この高校は、ここが課題だなぁ。」、子どもから見たら、実にめんどくさい親です。そもそも親の価値観と子どもの価値観は一致しません。実際、「この学校、楽しそう!通いたい!」って私が思った高校がありましたが、息子はイマイチ、気に入らない様子でした。その逆もありました。

当然のことながら、高校に通うのは私ではありません。親の価値観を一方的に押し付けないよう気を付けなければいけません。私が話すのは最低限必要な助言のみにとどめ、あくまで、息子の考えを尊重しようと思います。親(私)が我慢できればの話ですが・・・。頑張ります。

ちなみに、四中の雰囲気は、私は良いと思います。もちろん、「四中の良さ」がある一方、「四中の課題」もあります。課題解決に取り組むとともに、四中に通う生徒の「今」と「将来」が充実するために必要なことを一つずつ実践していこうと思います。