日誌

2023年11月の記事一覧

11.29.3社の共通点(校長コラム)

3年生の立川市民科では、株式会社壽屋様、株式会社まちづくり立川様、多摩都市モノレール株式会社様にご協力いただいています。

株式会社壽屋様は、コトブキヤのブランド名で、プラモデルやフィギア、雑貨等の企画、製造、販売等を手掛ける大企業です。年度当初から何か本校と連携した取組ができないか考えていたわけですが、たまたま、副社長様とお会いする機会があり、本校の保護者の方のご配慮もあって、名刺交換をさせていただきました。そのときのご縁で現在に至っています。
人柄の良い方が多い企業です。副社長様を含む株式会社壽屋の皆様の集合写真を撮りました。「コ」の字を表現した「コトブキヤポーズ」です!

株式会社まちづくり立川様は、地元立川を盛り上げるために幅広く活動されていて、学校教育に対しても、とてもご理解のある企業です。株式会社まちづくり立川様の新しくかつ柔軟な考え方はいつも勉強になります。菓子類を販売できる企業を探していた際に、地域の方が市内の焼き菓子店を教えてくださいました。その焼き菓子店のオーナー様のご紹介で、この素敵な企業と出会えました。

そして、本校学区域内を南北に走る多摩モノレールを運営している多摩都市モノレール株式会社様にもご協力いただいています。本社にご挨拶に伺い、それ以降、何度か打ち合わせを重ねていますが、地域を大切にされている社風もあり、とても良くしていただいています。

業種が異なる3社ですが、共通している点は、「地域貢献に力を入れている」「人とのコミュニケーションを大切にしている」「新しいことにも積極的に挑戦している」ところです。本校も見習いたいと思います。

11.28.試験的に投影(校長コラム)

昨日、プロジェクションマッピングを制作した教員が夜の校庭で、試験的に投影していました。
「窓ガラスに、カーテンや模造紙を付けないと見えづらい」「途中で電源が切れてしまう」等、いくつか課題が明らかになったようです。教員2名が最終確認をしてくれています。期待が高まります。

プロジェクションマッピングは、12月22日(金)に実施します。部活動のない生徒は再登校、部活動のある生徒は、部活動後にプロジェクションマッピングを観て、そのまま下校という流れになるかと思います。

生徒のきょうだい、保護者の皆様、地域の皆様もよろしければご覧ください。なお、当日の時間等、詳細については、今週末に配布予定の「四中だより(12月号)」に掲載します。ホームページでもご覧いただけます。

11.27.請願書を受けて(校長コラム)

学校生活の決まり(いわゆる校則)は、「生徒の実情」「保護者や地域の皆様の考え方」「時代の流れ」等を踏まえて、定期的に見直す必要があります。
今回、生徒会役員から全校生徒の声として、私宛てに校則改正に関する「請願書」が提出されました。
「請願書」の内容は、「登下校時にダウンジャケットの着用を認めて欲しい」というものです。

生徒は学校で集団生活を送っているわけですから、当然、一定のルールが必要です。そして、そのルールは、「人から言われて守るようなもの」ではなく、「生徒が自分たちで考え、自分たちが気持ちよく学校生活を過ごすために、自分たちで守っていくこと」が大切です。

今回の「請願書」には、校則改正を検討するに至った「経緯」から改正後の「ルール」まで、全校生徒を対象に行ったアンケート調査の結果を用いて、具体的に記載されています。
大変完成度の高い「請願書」だと感じました。
特に、これまで教員(大人)が考えて決めていたような内容を生徒自身が真剣に考え、提案しているところに価値があると思います。

ここまで完成度の高い「請願書」の受け取った以上、早急に結論を出さなければいけません。
明日、担任の先生から生徒に、「学校としての考え」を説明します。また、これとあわせて、「保護者の皆様宛ての文書」もお配りします。
生徒会役員の皆さん、がんばりました!

11.24.ベートーヴェンの交響曲(校長コラム)

ベートーヴェンの交響曲第9番は、「喜びの歌」として有名で、日本では年末の風物詩となっています。本校では、この第九を終業式で、「平和」や「自由」を意識しながら、全校生徒で、元気にそして楽しく歌う予定です。

ところで、ベートーヴェンの交響曲の中には、音楽に詳しくない人でも聞き覚えのある曲がいくつもあります。

例えば、交響曲第5番「運命」は、「ジャジャジャ、ジャーン」の出だしで始まり、とてもインパクトがあります。

先日、この「運命」をピアノで演奏した作品をダウンロード購入しました。

「運命」のピアノ演奏を愛用の「有機ガラス製のスピーカー」で聴いてみましたが、音と光の振動が360度拡がり、とても良い雰囲気になりました。

「ジャジャジャ、ジャーン」、ベートーヴェンの生き様が心に響き渡ります。

ちなみに、購入した作品のピアノは本校学区域内にある国立音楽大学の先生が演奏しています。ベートーヴェンにとても詳しく、人間的にもとても素敵なピアニストの先生です。

実は、来年2月、本校の1年生を対象に、この先生による特別授業(ピアノコンサート)を予定しています。とても楽しみです。

11.23.チラシのデザイン(校長コラム)

昨日開始した「サンタを探せ」ですが、この「校長コラム」のみで周知しているイベントにも関わらず、多くの生徒が参加してくれています。うれしいです。なお、ネタバレは厳禁ですので、くれぐれもよろしくお願いします。

さて、来月12月は、最先端技術のチャンバラ「SASSEN(サッセン)」、教員が手作りで制作した「プロジェクションマッピング」、終業式後の「第九の全員合唱」とユニークな取組が目白押しです。

これらの詳細は、現在作成中の「四中だより12月号」でお知らせする予定です。

ちなみに、四中のユニークな取組は、来年も続きます。来年1月には「演劇×体験型ミステリー」という演劇鑑賞会を予定しています。演劇を観るだけではなく、生徒自身も推理に参加する、これまでにない新しい取組です。

先日、この「演劇×体験ミステリー」のビジュアル(チラシのデザイン)が完成しました。中央には「僕の初恋の女の子は幽霊になった」との記載が!?ストーリーもトリックも四中のための「書き下ろし作品」です。期待が高まります。