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2023年11月の記事一覧
11.29.3社の共通点(校長コラム)
3年生の立川市民科では、株式会社壽屋様、株式会社まちづくり立川様、多摩都市モノレール株式会社様にご協力いただいています。
株式会社壽屋様は、コトブキヤのブランド名で、プラモデルやフィギア、雑貨等の企画、製造、販売等を手掛ける大企業です。年度当初から何か本校と連携した取組ができないか考えていたわけですが、たまたま、副社長様とお会いする機会があり、本校の保護者の方のご配慮もあって、名刺交換をさせていただきました。そのときのご縁で現在に至っています。
人柄の良い方が多い企業です。副社長様を含む株式会社壽屋の皆様の集合写真を撮りました。「コ」の字を表現した「コトブキヤポーズ」です!
株式会社まちづくり立川様は、地元立川を盛り上げるために幅広く活動されていて、学校教育に対しても、とてもご理解のある企業です。株式会社まちづくり立川様の新しくかつ柔軟な考え方はいつも勉強になります。菓子類を販売できる企業を探していた際に、地域の方が市内の焼き菓子店を教えてくださいました。その焼き菓子店のオーナー様のご紹介で、この素敵な企業と出会えました。
そして、本校学区域内を南北に走る多摩モノレールを運営している多摩都市モノレール株式会社様にもご協力いただいています。本社にご挨拶に伺い、それ以降、何度か打ち合わせを重ねていますが、地域を大切にされている社風もあり、とても良くしていただいています。
業種が異なる3社ですが、共通している点は、「地域貢献に力を入れている」「人とのコミュニケーションを大切にしている」「新しいことにも積極的に挑戦している」ところです。本校も見習いたいと思います。
11.28.試験的に投影(校長コラム)
昨日、プロジェクションマッピングを制作した教員が夜の校庭で、試験的に投影していました。
「窓ガラスに、カーテンや模造紙を付けないと見えづらい」「途中で電源が切れてしまう」等、いくつか課題が明らかになったようです。教員2名が最終確認をしてくれています。期待が高まります。
プロジェクションマッピングは、12月22日(金)に実施します。部活動のない生徒は再登校、部活動のある生徒は、部活動後にプロジェクションマッピングを観て、そのまま下校という流れになるかと思います。
生徒のきょうだい、保護者の皆様、地域の皆様もよろしければご覧ください。なお、当日の時間等、詳細については、今週末に配布予定の「四中だより(12月号)」に掲載します。ホームページでもご覧いただけます。
11.27.請願書を受けて(校長コラム)
学校生活の決まり(いわゆる校則)は、「生徒の実情」「保護者や地域の皆様の考え方」「時代の流れ」等を踏まえて、定期的に見直す必要があります。
今回、生徒会役員から全校生徒の声として、私宛てに校則改正に関する「請願書」が提出されました。
「請願書」の内容は、「登下校時にダウンジャケットの着用を認めて欲しい」というものです。
生徒は学校で集団生活を送っているわけですから、当然、一定のルールが必要です。そして、そのルールは、「人から言われて守るようなもの」ではなく、「生徒が自分たちで考え、自分たちが気持ちよく学校生活を過ごすために、自分たちで守っていくこと」が大切です。
今回の「請願書」には、校則改正を検討するに至った「経緯」から改正後の「ルール」まで、全校生徒を対象に行ったアンケート調査の結果を用いて、具体的に記載されています。
大変完成度の高い「請願書」だと感じました。
特に、これまで教員(大人)が考えて決めていたような内容を生徒自身が真剣に考え、提案しているところに価値があると思います。
ここまで完成度の高い「請願書」の受け取った以上、早急に結論を出さなければいけません。
明日、担任の先生から生徒に、「学校としての考え」を説明します。また、これとあわせて、「保護者の皆様宛ての文書」もお配りします。
生徒会役員の皆さん、がんばりました!
11.24.ベートーヴェンの交響曲(校長コラム)
ベートーヴェンの交響曲第9番は、「喜びの歌」として有名で、日本では年末の風物詩となっています。本校では、この第九を終業式で、「平和」や「自由」を意識しながら、全校生徒で、元気にそして楽しく歌う予定です。
ところで、ベートーヴェンの交響曲の中には、音楽に詳しくない人でも聞き覚えのある曲がいくつもあります。
例えば、交響曲第5番「運命」は、「ジャジャジャ、ジャーン」の出だしで始まり、とてもインパクトがあります。
先日、この「運命」をピアノで演奏した作品をダウンロード購入しました。
「運命」のピアノ演奏を愛用の「有機ガラス製のスピーカー」で聴いてみましたが、音と光の振動が360度拡がり、とても良い雰囲気になりました。
「ジャジャジャ、ジャーン」、ベートーヴェンの生き様が心に響き渡ります。
ちなみに、購入した作品のピアノは本校学区域内にある国立音楽大学の先生が演奏しています。ベートーヴェンにとても詳しく、人間的にもとても素敵なピアニストの先生です。
実は、来年2月、本校の1年生を対象に、この先生による特別授業(ピアノコンサート)を予定しています。とても楽しみです。
11.23.チラシのデザイン(校長コラム)
昨日開始した「サンタを探せ」ですが、この「校長コラム」のみで周知しているイベントにも関わらず、多くの生徒が参加してくれています。うれしいです。なお、ネタバレは厳禁ですので、くれぐれもよろしくお願いします。
さて、来月12月は、最先端技術のチャンバラ「SASSEN(サッセン)」、教員が手作りで制作した「プロジェクションマッピング」、終業式後の「第九の全員合唱」とユニークな取組が目白押しです。
これらの詳細は、現在作成中の「四中だより12月号」でお知らせする予定です。
ちなみに、四中のユニークな取組は、来年も続きます。来年1月には「演劇×体験型ミステリー」という演劇鑑賞会を予定しています。演劇を観るだけではなく、生徒自身も推理に参加する、これまでにない新しい取組です。
先日、この「演劇×体験ミステリー」のビジュアル(チラシのデザイン)が完成しました。中央には「僕の初恋の女の子は幽霊になった」との記載が!?ストーリーもトリックも四中のための「書き下ろし作品」です。期待が高まります。
11.22.地域連携と働き方改革(校長コラム)
先日、自宅近くのスポーツセンターで、私が暮らす市が主催する「スポーツイベント」が開催されました。
ミニテニス、ティーボール、ボッチャ、太極拳・気功、グランドゴルフ、フライングディスク等、1日で様々なスポーツが体験できるイベントで、私は、運営側で、ボランティアスタッフとして、ストラックアウト(ボールを投げて行う的当てゲーム)のコーナーを担当しました。
主に、小学生を対象に、ボールを渡したり、的を元に戻したりしながら、「すごいね!」と褒める、これを4時間休憩なしで繰り返し行いました。「プチ地域貢献」といったところですが、それなりに疲れました・・・。
ところで、このイベントですが、以前は、学校の先生も関わってくれていたようです。しかし、コロナ禍以降はノータッチとのことです。古くから関わっている地域の方々から見ると、学校の先生が来なくなったことに、少なからず違和感があるようです。
地元の人達の中には、私の職業を知っている人も少なくなく、「学校の働き方改革って、やはり進めないといけないの?」「やっぱり学校は忙しいの?」と質問してきます。
働き方改革に興味があるというよりは、「学校の先生が、もっと地域行事に関わってくれると助かるんだけどなあ・・・」という思いが言葉のニュアンスから感じられます。
学校と地域が連携したり協働したりする場面は欠かせません。一方で、私が気になるのは、「学校の先生は、勤務地の地域行事に参加すべき」という考え方です。私は、仕事も大切ですが、少なくとも土日や祝日に関しては、「学校の先生であっても、自分が暮らす地域を大切にすべき」だと思います。
とはいえ、自分の地域の活動にそれ程、参加できているわけではないため、偉そうなことは言えませんが・・・。
ところで、「学校の働き方改革」については、早急に進めないと学校教育が崩壊する程、危機的な状況です。このままでは、「イライラした雰囲気の学校」「ピリピリした雰囲気の学校」が増えるかもしれません。更に、職員の人材確保も難しくなります。まずは時間外労働を整理しなければいけません。そして、いつの日か「学校の先生」=「子どもたちが将来なりたい仕事、No.1」を目指したいです。
11.21.「サンタを探せ」スタート(校長コラム)
明日、22日水曜日より、立川第四中学校オリジナル企画「サンタを探せ」を開始します。
この企画は、4月に行った「校内クイズ大会」の第2弾として実施するもので、本校生徒であれば、誰でも参加できます。
まず、校長室前で、参加用紙を手に入れます。ルールは全てこの参加用紙に書いてあります。
友達と一緒に行う場合でも、1人1枚、参加用紙が必要です。
参加用紙には、クイズが4問記載されており、問題を解くと「キーワード」がわかります。
クイズは、休み時間を利用して教室で解いてもいいですし、家でゆっくり考えても構いません。
ただし、クイズを解いて「キーワード」がわかっただけでは、まだ、サンタは見付かりません。サンタを見付けるには、地図を見ながら校内を散策する必要があります。散策中に得たヒントや先程の「キーワード」を使うことで、サンタが見付かります。
サンタが見付かったら、校長室で終了報告を行ってください。数に劃りがありますが景品を準備しています。 ただし、校長室のドアが閉まっているときは対応できません。
11.20.人権作文(校長コラム)
今日の夕方、市役所で行われた「立川市人権作文 表彰式」に行ってきました。本校の1年生が優秀賞を受賞しました。
賞状を授与された後、各授与者が1人ずつマイクを持って、「作文の内容」や「作文に込めた思い」を発表しました。本校生徒がトップバッターでしたが、これまでの経験や今感じていることを踏まえ、自分の考えを堂々と発表ました。ところで、このスピーチ、事前にアナウンスがあったわけではなく会場到着後に話す内容を考えたそうです。しかし、自分の考えをしっかりもっている人の発言はブレません。説得力がありました。そして、かっこよかったです。
人権は、「水」や「空気」と同じで、普段はほとんど意識しませんが、失うと人は生きていけません。だから、今日の受賞者の皆さんのように、人権を尊重すること、すなわち、「自分も、まわりの人も大切にする行動」が大切なんだと思います。
11.18.景品の好き嫌い(校長コラム)
後日実施予定の立川第四中学校特別企画「サンタを探せ」では、クリアーすると景品として「消しゴム」か「シャープペンシル」のどちらか1つがもらえます。
「消しゴム」は、4月に実施した「校内クイズ大会」用に購入したものですが、「シャープペンシル」は今回新たに発注したもので、一昨日、届いたばかりです。
学校での使用頻度や品質的には「消しゴム」がおすすめですが、レアなのは「シャープペンシル」です。何がレアかというと、この「シャープペンシル」は学校名入りの特注品です。
ただし、「立川第四中学校」と記載された「シャープペンシル」、好き嫌いが分かれそうです。「学校名入りはちょっと・・・」という人もいることでしょう。一方で、「四中の名前が入っている!すごい!欲しい!」という人もいるかもしれません。
「学校名入りシャープペンシル」、生徒に受け入れられるかどうか、正直、私にはよくわかりません・・・。
11.17.プレミアムな金曜日(校長コラム)
平日は仕事をして、土日は息子たちの野球の手伝いをするのが、私の通常の一週間の流れです。仕事は楽しく、特に土日が待ち遠しいというわけではありませんが、それでも金曜日の夜はホッとします。
そんな金曜日と土日のみ営業する洋菓子店が本校の学区域内にあります。金曜日の仕事帰りにこれまで何度か行ってみましたが、閉店時間を過ぎてしまったり、品切れや臨時休業だったり、いつも購入することができませんでした。そういうわけで、この洋菓子店がずっと気になっていましたが、今日、ついに訪問することができました!初めて店内に入りました。
砂川九番にあるお店で、民家と見間違えるような建物です。
店内はとてもおしゃれで、もともとは国分寺駅前で営業していた人気店です。洋酒をたっぷり使った都会的な味わいが特徴です。
洋酒が入っていない焼いたケーキもありますが、味付けはあくまで大人向けです。
いつもと違う高級な味わいにふれ、プレミアムな金曜日になりました。今日は疲れたので早めに寝ることにします。
11.15.職員室のデジタル化(校長コラム)
「授業中、生徒はタブレット端末を使う。先生は電子黒板で説明する。」、そんな光景がすっかり定着したように思います。この2〜3年で「教室のデジタル化」が一気に進みました。
現在、立川市民科で、3年生の販売班の生徒が“立川らしさ”をPRする食べ物の開発に取り組んでいますが、実は、タブレット端末を使えば、生徒が考えたレシピを校長室内にいたまま確認できます。便利な世の中になりました。
ところで、四中では、教室だけではなく、「職員室のデジタル化」も進めています。
大人(教職員)の話ですが、職員室では、これまで、「職員の出勤状況」「今日と明日の予定」「職員への連絡事項」等を副校長席の後方(正面)にあるホワイトボードに手書きで表示していました。先日から、これをデジタル化して、「職員の出勤状況」は、職員のPCで確認できるよう変更するとともに、「今日と明日の予定」と「職員への連絡事項」については、職員室内に新設した大型モニターで表示しています。大型モニターを用いることで、文字が大きくなり、とても見やすくなりました。また、職員室内が一気に「ハイテクな雰囲気(!?)」に変わった感じがします。
簡単なようですが「どの学校でもできる」と言う話ではありません。教員が様々なアイディアを出し合いながら試行錯誤を重ねた結果、「教員のタブレット端末からいつでも、大型モニターの表示内容を変更できる設定」が実現しました。また、モニターの取付には、用務主事の溶接技師も活かされています。いずれも私には真似できない仕事です。さすがです。
学校におけるデジタル化については、「授業(生徒関係)」と「校務(学校の仕事)」の両面で、今後も進めていきます。
11.14.ミニ企画の準備状況(校長コラム)
新たなミニ企画として、立川第四中学校オリジナル企画「サンタを探せ」を準備中です。今年4月に行った「校内クイズ大会」の第2弾として、地味に(静かに)実施する予定です。クオリティーは前回より格段に上がっています。
休み時間の過ごし方は人それぞれですが、「特にやることがない」「何か楽しいことはないかなぁ」「新しいことが好き」という生徒は、ぜひ参加してみてください。ただし、あくまで休み時間に楽しんでもらうことが目的ですので、ネタバレは禁止です!
実施にあたって、「鍵付きの宝箱」を演出用に用意したかったため、100円ショップやインテリアショップに複数行ってみましたが見付かりませんでした。インターネットでは、それらしい物が売っていましたが、安くなかったので、結局、「鍵付きの宝箱」は諦め、「300円で買った袋」と「ダイヤル式の南京錠」で代用することにしました。まあ、これはこれでいい感じです。
なお、景品は、前回の「校内クイズ大会」用に準備した消しゴムがまだ残っていますので、これを使用します。品質は悪くありません。
一方で、今回は景品用に、別の文房具も発注しました。ただし、納品まで時間がかかりそうです。
期末テストが終わって、発注した文房具が届いたら、「サンタを探せ」を開始します。お楽しみに。
11.13.学校の組織体制(校長コラム)
インフルエンザが流行しています。
体調が優れない生徒も少なくなく、注意が必要です。
今日は、インフルエンザの対応に加えて、校長室で、「来年度の教員の仕事分担」を考えていました。
当然のことですが、教員の仕事の大半は「授業」を行うことです。国語の先生は国語の「授業」を行い、数学の先生は数学の「授業」を行います。
しかし、学校で行う教育活動は「授業」だけではなく、「学校行事」「委員会活動」「部活動」など実に様々です。
したがって、教員の仕事も多岐に渡ります。校長は、この多岐に渡る教員の仕事をコーディネートしなければいけません。
例えば、「生徒会担当=生活指導担当」、「総合的な学習の時間の担当=進路指導担当」という学校があります。
あくまで一例ですが、私は、「生徒会担当」は企画力に長けた先生に任せて、「生活指導担当」は教育相談や教育支援に長けた先生に、「総合的な学習の時間」は学年主任の先生に、そして、「進路指導担当」は3学年所属でデータ処理を得意とする先生に任せようと考えています。
そうすると、必ずしも、「生徒会担当=生活指導担当」、「総合的な学習の時間=進路指導担当」とはならないので、今の組織体制のままでは仕事を割り振ることができません。
仕方がないので、来年度の組織体制を一から見直すことにしました。
「学校経営方針」「学校の組織体制」「職員の仕事分担」の順に考えていきました。
職員一人ひとりの顔を思い浮かべながら、時間をかけて検討しています。職員一人ひとりの得意分野が発揮される組織体制を構築しなければいけません。
それぞれの職員の力が100%発揮されたら、教育活動が一気に充実します。すごい学校になります。
11.10.スキー場までのバス(校長コラム)
本日、1年生の保護者の皆様を対象にスキー教室の保護者説明会を開催しました。ご多用の中、スケジュールを調整してご来校いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
保護者会の冒頭での私の話と重複しますが、今日は、貸切バスのことについて書こうと思います。
今年のスキー教室は、立川市の姉妹都市である長野県大町市で実施しますが、現地までは、貸切バスで移動します。
高速道路での事故は絶対に許されません。
7年前に、東京都羽村市にあるバス会社がスキーツアー中に事故を起こし、15名の大学生の尊い命が失われました。事故を起こした65歳の運転手は、大型バスの運転は不慣れだったようです。
また、直近では、昨年、埼玉県飯能市にあるバス会社が横転事故を起こし、乗客が亡くなっています。こちらは、若い運転手ですが、やはり経験不足で、研修体制を含めた会社の姿勢が問われます。
コスト削減のために安全が犠牲になってはいけないわけで、バス業界、旅行業界、そして学校行事であれば、学校が、「安全を最優先に考える」姿勢を忘れていはいけません。
「バスの手配は旅行会社に任せています」「大手の旅行会社なら安心です」、そういう無責任な態度には呆れて物が言えません。学校は、「保護者から大切な子どもたちの命を預かっていること」を常に自覚する必要があります。
今年度行う四中のスキー教室では、以下の条件を満たしたバスを使用します。
・セーフティバス(3つ星認定)である。
・審査の厳しい東京バス協会に加盟している。
・経営者、運行管理者がともに経験豊富で法令を遵守している。
・会社として安全運行を特に重視している。
・高齢ドライバー、年齢に関わらず大型バスの経験が少ないドライバーは乗務しない。
こういうことは、バスに限った話ではありません。
「見えないところこそまじめに行う」、そういう学校でありたいと思います。
11.09.新たなミニ企画(校長コラム)
ハロウィンは終わりです。廊下等にあったハロウィン関係の飾りも全て取り外しました。
さて、現在、今年4月に行った「校内クイズ大会」の第2弾を準備しています。その名も、四中オリジナル企画「サンタを探せ(仮称)」です。
問題用紙に書かれたクイズを解くとキーワードがわかって、学校内を巡った後に、そのキーワードを使うとクリアできるという流れを考えています。
クイズの問題はほぼ完成しました。今回は、それなりに時間をかけて準備しましたので、クイズのクオリティーは悪くないと思います。これから小道具類を準備する必要があるため、スタートは来週以降です。
11.08.超過勤務の対応(校長コラム)
令和6年1月15日(月)〜17日(水)に1年生でスキー教室を行います。
ところで、本校の教員の勤務時間は、朝8時15分から夕方4時45分までですが、スキー教室当日は、当然、夕方4時45分以降も仕事が続きます。夕食や入浴の対応、生徒の体調管理や生徒情報の共有、就寝指導等、実に様々な業務があり、生徒が寝るまで気が休まりません。
教員は、後日、超過勤務分の振替(休み)を取得するわけですが、平日はどの教員も授業があって、実際はなかなか休めません。
従って、スキー教室最終日の翌日にあたる1月18日(木)は、1年生のみ休業日(休み)とします。本校では、夏休みを短くするなど工夫しながら、国が定めた年間の授業時数をクリアーするよう計画的に授業を行っていますので、このことによる授業の遅れ等の心配はありません。
もちろん、教員のことのみを考えているわけではなく、「慣れない環境でよく寝られない」「スキーの疲れが取れない」という生徒も少なくないと思いますので、スキー教室の翌日を休みにすることは、生徒の健康面から考えても妥当な対応だと思います。
ちなみに、管理職には超過勤務という概念はありませんので、私は出勤します。生徒や教員程、疲れていませんので全く問題ありません。
校長は生徒のことを第一に考えた学校運営が求められるわけですが、あわせて、職場の代表であるわけですから、職員の健康にも日々、気を配る必要があります。もちろん体だけではなく、心の健康も含みます。想像してみてください。先生が落ち込んでいたり、イライラしている学校を・・・。そんな学校に子どもを通わせたくありません。
11.07.こどもの国に行きました。(校長コラム)
インフルエンザが流行しています。本校も例外ではありません。現状を正確に把握しながら、必要な措置を行ってまいります。
さて、四中では、来年度「自然体験活動」を行います。
「校庭での飯盒炊爨」や「昭和記念公園でのバーベキュー」など近場での実施も考えられますが、現在、検討中の候補地は、「檜原村」と「こどもの国」です。
「檜原村」では、魚釣り、野外料理、ハイキング等、本格的な自然体験を行うことができます。
一方、横浜市青葉区にある「こどもの国」では、カレー作り(飯盒炊爨)やオリエンテーリング等、シンプルな自然体験が可能です。四中からそれ程遠くない場所にあり、フルレンタルでの飯盒炊爨が比較的安価で楽しめる点が魅力です。
しかし、埼玉県に住む私にとって「こどもの国」は馴染みがありません。そこで、先日の3連休、5歳の息子を連れて「こどもの国」に行ってきました。
あくまで休日の「遊び」として行ったわけですが、頭の中は仕事モードです。常に自然体験活動のことを考えていました。
園内は、ちびっこでいっぱいでした。昭和記念公園に「動物園の要素」と「ミニ遊園地の要素」をプラスしたような場所で、まさに、「こどもの国」です!
有料の乗り物としては、おもしろ自転車、ヘリコプター、水陸両用車、ジェットコースター、ボート等がありました。いずれも、「電動式」ではなく「足漕ぎ式」です。ユニークな乗り物に、息子は大満足、私は筋肉痛です。
動物のコーナーでは、乗馬や牛の餌やり、乳搾り体験等が楽しめます。
買うのに行列していたソフトクリームは、濃厚でとても美味しかったです。牧場のソフトクリームは一味違います。
また、園内では、「オリエンテーリング」「フィールドゲーム」「リアル宝探し」などもできます。いずれも有料ですが、とりあえず、どんな感じか知るために用紙を購入してみました。みんなで、わいわい取り組んだら楽しそうです。
そして、メインのカレー作り(飯盒炊爨)についてですが、とても広い野外炊事場があり、スペース的には全く問題ありません。
「こどもの国」で実施する場合、「昼食がカレーだけで満腹になるか」「一般道(特に鶴川駅付近)が渋滞しないか」そして、「食材費及び貸切バス運賃の高騰」の3点が気になります。別途、検討が必要です。
11.05.ミステリーの内容(校長コラム)
来年1月29日(月)に全校生徒を対象に体育館で行う「演劇×体験型ミステリー」のタイトルとストーリーが決まりました。
当日は、四中オリジナルストーリーで、「事件編の演劇」「生徒による捜査」「解決編の演劇」、そして「表彰式」を行います。お楽しみに!
◯タイトル
午前7時45分の幽霊
◯ストーリー
この学校には、生徒の間で言い伝えられている怪談話があった。
それは、誰もいない校舎に女学生の幽霊が現れること。
そしてその女学生は、なぜかハサミを探しながら泣いているという……。
ここまではよくある怪談話だろう。
しかし、この話は世の中にあふれた話と違う点が一つだけあった。
それは、その幽霊は午前7時45分に出現するというのだ。
朝にのみ現れる幽霊。
彼女はなぜ幽霊になったのか? そしてなぜ朝に現れるのか?
この謎を解き明かした時、あなたはこの中学校に隠された秘密を知ることになる。
11.03.中学生の主張大会(校長コラム)
今日は、立川市・立川市青少年問題協議会・立川市教育委員会主催の「立川市 中学生の主張大会」に行きました。
ただし、息子の野球の送迎があるため最後まではいられません。また、そういうわけで、会場へは車で行きましたが、私のカーナビはかなり古いため、「たましんRISURUホール」は「立川市役所」と表示されます・・・。
四中生徒の発表者は、2年生1名、3年生2名の計3名です。既にこの時点で、何と200倍の倍率を通過しています!他に審査員等、運営側で参加している生徒もいました。
四中の発表は、それぞれ「あたたかいご飯」「ハッピーな社会を創りたい」「新しい発見」という題名でした。
◯あたたかいご飯
すごく発表慣れしている様子です。たくさん練習したことと思います。声の大きさ、間のとり方、ともに完璧でした。この話を受けて私は、人の温かさを感じながら夕食を食べました。
◯ハッピーな社会を創りたい
実体験に基づく話は説得力があります。人を楽しませること、人を笑顔にすることをとおして、世の中を幸せにしたいとの意見でした。私も同意見です。素敵な主張でした。
◯新しい発見
何と、立川から東京ディズニーランドまで歩いた話でした。会場にいる全ての人がその話に惹きつけられました。そして、その体験で感じたこと、考えたことを上手に表現していました。
四中生徒の発表は、3人とも、根拠を明確にしながら、自分の気持ちを素直に表現できたと思います。発表態度も立派でした!
11.02.書類の山(校長コラム)
昨日の午後は檜原村に行き、今朝は市役所で会議がありました。昼過ぎに学校に戻ると予想どおり「決済待ちの文書」が山積みになっていました。
午後も予定があるため、急いで「書類の山」を確認しました。バタバタした一日が終わりました。
帰宅して・・・
「皆様、今週もお疲れ様でした」と言いたいところですが、私の自宅付近は、あまり、穏やかな雰囲気ではありません。
最近、自宅付近(徒歩10分圏内)でツキノワグマが複数、目撃されていて、地域全体がピリピリしています。新たに「熊よけの鈴」を買った人も少なくありません。
とりあえず私は、「ツキノワグマの解説本」と「ツキノワグマのぬいぐるみ」を買いました。
まずツキノワグマについて勉強してから、「熊対策」を考えることにします。ちなみに、ぬいぐるみの使い道は未定です。立川市では考えられない話です・・・。