日誌

2024年1月の記事一覧

01.15.施錠された露天風呂(校長コラム)

今年度、修学旅行で3年生が利用した宿は温泉でした。今日、1年生が泊まっている宿も温泉付きです!

実は、修学旅行のとき、露天風呂に鍵がかかっていたため、宿の方にお願いして開けてもらいました。団体旅行ではよくある話で、今回の宿でもやはり、露天風呂は施錠されていました。

もちろん、今回も宿の方に、内湯に加えて露天風呂も使えるようお願いしました。

「露天風呂禁止」の学校が多いということでしょう。当然、走り回るような生徒がいたら危険ですが、四中ではそういうことはありません。

雪の中の露天風呂、なかなか素敵です。「入れない」なんてもったいない。

01.13.美味しいプリン(校長コラム)

「立川市民科」や「総合的な学習の時間」などで、地域のことを調べたり、学校周辺のお店や民間企業とコラボした取組を行ったりするためには、地域の状況を知る必要があります。そういう理由で、私は、昨年4月に着任してから四中周辺の飲食店に積極的に行くようにしてきました。
その結果、「四中周辺の飲食店に関する知識」と「私の体重」はこの9ヶ月間でそれなりに増えました。

これまで訪ねた飲食店の中に、市外ではありますが、四中の近くに「絶品のプリン」を販売するお店があります。

このお店のプリン、かなり美味しいです。
お店は玉川上水沿いにあり、商品の説明書きには、「美味しい卵、低温殺菌牛乳、純生クリーム、天然バニラのペースト、三温糖を使い、カラメルから自家製の焼きプリン」と記されています。

焼きプリンは日持ちするため手土産にも喜ばれると思います。ただし、土曜日のみの営業で、朝10時に開店して売り切れたら買うことができません。まさに、プレミアムな1品です。

01.12.募金とバスの話(校長コラム)

今朝、生徒会の呼びかけで、能登半島地震の被災地を支援するための募金活動が行われました。生徒会役員と有志の生徒が、募金箱を持って、朝、登校してくる生徒に呼びかけていました。来週、月曜日と火曜日にも実施する予定です。

ちなみに、この募金活動は、教員が呼びかけたわけではありません。「被災地のために募金を行いたい」という生徒会役員からの提案です。つまり、生徒の優しい気持ちからスタートした取組です。そして、その生徒の提案をすぐに教員が調整しました。素晴らしいことだと思います。さすが四中生!

さて、話は変わりますが、今日の6時間目、校庭に大型バスが!?

実は、来週のスキー教室の際、正門通過時にバスの下側(底)が擦(こす)らないか確認してくださっています。正門から道路に出たりバックしたり、何度も繰り返しての確認作業です。かなり地面スレスレです。

運転手さん2名、本校用務員2名で確認しましたが、段差解消用のスロープを敷いて、角度を考えながら、ゆっくり出れば、生徒や荷物を載せて、車高が下がっていても、擦らずに行けそうです。校庭に大型バスを入れるのは初めてですが、これで安心です。ありがとうございました。

01.11.来週からのスキー教室(校長コラム)

立川市の姉妹都市である長野県大町市でのスキー教室(1年生対象)を全中学校で実施します。

四中は、来週の月曜日(15日)出発です。昨日、一中が出発して、今朝、三中が出発しました。

一中のホームページには、「氷点下2度で小雪が舞っている旨の情報」と「ゲレンデに立つ一中の校長先生の写真」が掲載されています。寒そうです。

新型コロナウイルスやインフルエンザの感染状況に加えて、能登半島地震の影響(道路事情及び余震の状況)、ゲレンデがある鹿島槍(かしまやり)スキー場の積雪量、そして、東京の天気予報を注視していますが、予定どおり実施できそうです。積雪量がかなり微妙でしたが大丈夫です!

01.09.四中の成績は厳しい?(校長コラム)

新潟中越地震では、当時、ボランティアが不足している旨の報道がされていたため、すぐに現地に向かいましたが、今回の能登半島の地震では、渋滞や通行止め等の道路事情もあり、ボランティアの受け入れ体制はまだ整っていないようです。被災地の方々の迷惑になるような行動は絶対に許されません。特段、何をしたら良いのか思いつきませんが、被災地の方々の気持ちを考えた行動に努めようと思います。

さて、話は変わりますが、「〇〇中学校の成績は厳しい」という噂が流れることがあります。よくある話です。
実は、私の息子が通う中学校でもこの噂が流れています。
このような噂が流れる理由ですが、おそらく、「模擬試験や塾の成績(偏差値)等」と「学校の通知表の評定」を比較した際に、それなりのギャップが生じていた場合に、「〇〇中学校の成績は厳しい」というふうに考える人がいるからだと思います。しかし、他に要因があるケースが大半です。

そもそも、通知表の評定は、定期テストの点数だけではなく、日々の授業のにおける毎時間の評価を点数化しているため、必ずしも偏差値とは比例しません。

先日、本校でも、「四中の成績は厳しい」というご意見をいただきました。
事実関係を確認する必要がありますので、本校の成績と都内公立中学校の平均値(各評定の割合)を1教科ずつ比較してみました。

その結果ですが、教科ごとに多少のバラツキはあるものの、学校全体として、「4、5が少ない傾向」あるいは「1、2が多い傾向」はありませんでした。
すなわち、評定の分布を見る限り、「四中の成績は厳しい」あるいは「四中の成績は甘い」という事実はありません。

とはいえ、成績については、教職員一同、丁寧な説明に努めてまいります。

ところで、通知表は、個々の生徒の学習状況を把握し、更に伸ばすことを目的に作成しています。「やったあ4が取れた!」「1かあ、もういいや・・・」ではなく、「やったあ4が取れた!次は、5を目指そう!」「1かあ、できなかったことを見直そう!」といった姿勢が大切です。そのために、何をしたら良いのか、教科の先生に聞きに行くことも重要になってきます。