日誌

2015年1月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No90

校長日誌 立川の空から NO90 (2015/02/4)

「通学路点検」
 1月も終わりです。記念すべき校長日誌100号達成まで後10号。果たして後2ヶ月弱で達成できるでしょうか。(応援してほしいとは言いませんが、応援していただけるような日誌であるために、自分がやらなくてはいけないことを続けていく、ということをお約束します。※イチローの言葉を借りました。)
 さて、今日は通学路点検の話題。
 下の写真をご覧ください。



 昨年の10月はじめに立川市教育委員会、市役所道路課・交通対策課・工事課、立川警察署及び西砂小学校(代表清水副校長)で通学路点検を行いました。
 通学路点検は、「児童の安全な登下校のための危険箇所の点検」を目的としています。
 西砂小学校周辺の点検で、「横断歩道のない場所を横断しないこと」等の指摘がありました。折に触れて子供たちには声をかけていますが、全校朝会でも全体に話をしていきます。ご家庭でも子供たちの交通安全のため、お子さんに声をかけてください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO89

校長日誌 立川の空から NO89 (2015/1/26)

「見守り」
 西砂小の子供たちを見守ってくださっている方々がいます。
 まず、シルバー人材センターの方々。特に1年生の下校の見守りをしてくださっています。
 次に、立川警察の方々。以前ほど頻繁ではありませんが、今でも時々パトカーで巡回してくださっています。(先週の金曜日もパトカーがパトロールしているのを私は見ました。)
 最後に、PTA校外委員の皆さん。夕方にベストを着て、パトロールをしてくださっています。今の時期、夕方は特に寒くなるので、本当に頭の下がる思いです。
 学校では、私が朝腕章をつけて、自転車でパトロールをしています。(私の場合、パトロール兼あいさつ運動です。)
 上記以外にも、地域の方が自主的に見守りをしてくださっています。
 さらに言うと、保護者の方々の朝の見守りもあります。下の写真をご覧ください。

 朝8:20頃、西砂小学校の角に立ち、子供たちが安全に横断できる見守りをしてくださっている本校保護者です。このような保護者がたくさんいらっしゃいます。
 おかげで、子供たちの「安全・安心」が守られています。
 子供たちを見守ってくださっている皆さんに感謝!

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO88

校長日誌 立川の空から No88 (2015/1/25)
「あいさつ運動?」

 6年1組があいさつ運動に取り組むことを発信したことを前号でお知らせしました。
 先週、その取り組みが実行されました。
 
 西門の前に6年1組の子供たちが立ち、登校してくる全校の子供たちにあいさつをしました。
 あいさつにあふれる学校、子供たちが自主的・自発的に「あいさつ運動」を考え、実行する学校って素敵ですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No87

校長日誌 立川の空から NO87 (2015/01/22)
「あいさつ運動」
 火曜日の全校朝会で6年1組の子供たちが朝礼台に立ちました。
 6年1組で「西砂小学校のために」「何が出来るか」を考えた結果、「あいさつが大切だ。」ということで、「あいさつ運動をしよう!」という結論に達したことを全校に発信してくれたのです。

 3人の6年生は、原稿なしで、堂々と全校に発信できました。さすが6年生!

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO86

校長日誌 立川の空から NO86 (2015/01/21)
「全校朝会講話から」
 最近、世界中で暴力が目立っています。残念なことです。
 私は、暴力を子供たちの周りからなくしていく決意をし、月曜日の全校朝会で以下のような話をしました。

おはようございます。今日は、「暴力」についてお話しします。

暴力とは、「人をなぐる・叩く・ける」や「人のものをわざと壊す」などを言います。私は前に「いじめは絶対にダメ」と言いました。いじめと同じで、暴力は絶対に許されません。

つい最近、フランスのパリの新聞の会社でたくさんの人が殺されるという事件が起きました。いろいろな理由が言われていますが、どんな理由だったにしろ、人を殺す、傷つけるという暴力は絶対に許されません。

暴力をふるっていけないのは全員です。先生方がみなさんに暴力をふるってはいけないのはもちろん、皆さんのお父さんやお母さんもみなさんに暴力をふるってはいけません。つまり大人全員が暴力をふるってはいけないのです。

では、子供は暴力をふるってもよいのでしょうか?もちろんダメですよね。友達をなぐったり、叩いたり、けったり、友達のものを壊したりは暴力で、絶対に許されません。子供同士で暴力をふるってはいけません。では、子供が大人に暴力をふるってよいのでしょうか?もちろん、ダメですね。皆さんがお父さんやお母さん、先生方、大人の人たちに暴力をふるってはいけません。

つまり、大人でも子供でも、誰でも暴力はいけないのです。ひどい暴力は刑事事件となります。場合によっては、警察が入ることもあります。それくらい暴力はいけないことということですね。

暴力には、言葉の暴力もあります。相手が傷つくようなひどい言葉をいうことを言葉の暴力と言います。言葉の暴力も絶対にダメですよね。

 皆さんは暴力を見たら、聞いたら、どうすればよいのでしょうか。

子供同士の暴力であればまず皆さんが止めてください。止められないと思ったら、先生方に助けを求めてください。

大人から子供への暴力については、副校長先生や校長先生に助けを求めてください。

先生方は、いろいろな人たちと力を合わせて、皆さんにとって一番良い方法を考えて行動していきます。

皆で力を合わせて、暴力もいじめもなくしていきましょう。


喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO85

校長日誌 立川の空から NO85 (2015/01/20)
「避難訓練」

 毎朝寒いですね。今朝も西砂小学校周辺の畑は、霜柱が立っていると言うより、土が凍っている感じでした。お笑い芸人風にいうと、「カッチカチやぞ。」といったところでしょうか。
 そんな寒い朝ですが、日中はポカポカ。そんな中、昨日避難訓練がありました。
 想定は地震。1月19日に地震想定の避難訓練ですから、私の講話はもちろん、阪神淡路大震災です。
 阪神淡路大震災を体験した知り合いからこんな話を聞いたので、子供たちに紹介したのです。
「揺れが起きた瞬間、目が覚めた。そのとき、目の前の食器棚から皿がガラスを突き破り、まっすぐ横に飛んだ。」
 それくらいの大きな揺れだったと言うことです。
 私(内野)は、震災翌年に神戸付近を訪れました。1年たってもまだ地震の爪痕は大きく残っていました。衝撃でした。
 神戸の知り合いは、私にこんなアドバイスをくれました。
「棚など倒れやすい家具は、必ず固定すること。家具の下敷きになった人がどれくらいいたことか。」
 東日本大震災でも同じですが、被害を受けた人たちの話は貴重です。活かしたいものです。

 ところで、昨日の避難に要した時間は4分47秒。机の下に隠れた後、揺れが収まったという想定で、「避難開始!」の声をかけてから、避難し、全員の人数確認が終わったのが4分47秒。避難完了のめどの時間は5分以内ですから、630人という大人数の児童数を考えると、合格でしょう。
 子供たちは私の話を静かによく聞いていました。こちらも合格です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO84

校長日誌 立川の空から No84 (2015/1/17)

「師弟対決」
 土曜日の夜は私にとってくつろぎの時間です。何をしているかというと、読書かテレビ視聴です。今日はテレビ視聴で「ピアノ王決定戦」を見ました。
 そこで桐朋学園大学の師弟対決が実現しました。
 結果は、師匠である新垣隆さんの負け。
 では、弟子に負けた新垣さんは悔しかったでしょうか?全く悔しくなかったといったら、うそになるかもしれません。でも、私は悔しい反面、うれしかったのではないかと思います。
 教師というのは、自分たちの教え子が自分たちを乗り越えていくのが喜びなのではないかと思うからです。
 去年の暮、私の教え子ではないのですが、親しくしていた同僚の教え子と研修会で出会いました。もともと頑張り屋の子でしたが、今は立派に成長していました。話し方を聞いていると、私の若いころよりもしっかりしています。
 直接の教え子ではないとはいえ、教師として立派に成長したことをうれしく思いました。
 教え子が自分を乗り越えていくことはうれしいことですが、同時に、自分が教え子にとって、高いハードルでありたいとも思います。
 教師として、日々研鑽して、教え子が「自分はまだまだ○○先生には及ばない。もっともっと努力していい先生になろう!」と決意するような、そんな教師でありたいと私たちは思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO83

校長日誌 立川の空から NO83(2015/1/14)

「昨日までの自分を超えろ」
 先日テレビでサッカー日本対パレスチナを見ました。その時のCMは私にとってインパクトのあるものでした。HONDAのCMなのですが、テーマが「昨日までの自分を超えろ」だったのです。この言葉は、私が3学期の始業式で子供たちに話し言葉と同じです。
 ただ、当然ですが、全体の言葉は私の言葉とは比べ物にならないくらいインパクトがあります。そのCMを紹介します。
頑張っていればいつか報われる

もち続ければ夢は叶う
そんなのは幻想だ
たいてい努力は報われない
たいてい正義はかてやしない
たいてい夢はかなわない
そんなこと現実の世の中ではよくあることだ
けれど、それがどうした?
スタートはそこからだ。
技術開発は失敗が99%
新しいことをやればかならずしくじる。
腹が立つ。
だから寝る時間、食う時間を惜しんで何度でもやる。
さぁきのうまでの自分を超えろ
きのうまでのHondaを越えろ
負けるもんか

このCMの言葉は、子供たちというより、大人を元気にする言葉ですね。
子供たちに「去年までの自分、昨日までの自分を超える」と話した私も、「去年までの自分を、昨日までの自分を超える」ように日々努力を重ねていきたいと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No82

校長日誌 立川の空から NO82(2014/1/13)

「マラソン大会」
 3連休の中日、11日(日)に西砂川地区体育会主催の「マラソン大会」が行われました。本校からも、児童はもちろん、保護者も多数参加しました。
 その様子を写真で紹介しましょう。

写真左:開会式。体育会会長と七中校長があいさつをしました。
写真右:低学年の部スタート直前の緊張感。

写真左:スタート直後。写真右:ゴール直前。みんな力の限り走りました。

写真左:高学年の部スタート。野球部大活躍。写真右:中学生と大人の部。教職員代表で、清水副校長先生が参加しました。

写真左:副校長先生のゴール。見事最後尾でした。
写真右:安協の方々が、外回りをする参加者の安全を見守っていました。感謝!

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No81

校長日誌 立川の空から NO81 (2015/1/12)
「表彰」

 全校朝会や始業式・終業式の場で、表彰をします。「表彰」は、「連携・発信・自尊感情」という私の学校経営の3つの重点のうち、自尊感情を醸成できる場と考えます。もちろん、クラスの場で、担任が表彰し、クラスの仲間に祝福されるのも自尊感情を高められると思います。しかし、全校の前で表彰され、全校の仲間に祝福されると、より自尊感情は醸成されると思います。さらに、表彰を見ていた子供たちが、あこがれをもち、「自分も頑張ろう」というモチベーションを高める契機となることも見逃せません。

 さて、3学期の始業式が終わった後、表彰を行いました。3人の6年生を表彰しました。何の表彰かというと、「平成26年度東京都明るい選挙ポスターコンクール」です。2人が佳作、1人が入選でした。入選したのは、宮下真凛さん。なんと宮下さんの入選したポスターは、縮刷され、はがきになりました。
宮下さんの表彰状を読み上げる校長。


表彰状の入った筒をもって、記念撮影。