日誌

2016年5月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No45 (2016/5/25)

校長日誌 西砂の空から No45 (2016/5/25)

 今週の全校朝会

 今年から東京都の全小中学校は「オリパラ学習」に取り組みます。 
 校長は、全校朝会の講話でオリパラ学習を盛り立てることになります。
 私は、今週の全校朝会で第一回の「オリパラ講話」を行いました。
 取り上げたのは、パラリンピックのメダリスト、河合純一さんです。
 その河合さんの言葉を子供たちに紹介しました。以下の言葉です。
われわれもできないことがあったり、困難に直面したりしますが、の中で自分に何ができるのかを考えて、やり続けていく姿そのものが、パラリンピックのパフォーマンスなのではないかと思います


 この河合さんの言葉を取り上げ次のように子供たちに話しました。
「皆さんも、運動や、勉強や、友達関係でできないこと、困難に出会うことがあるでしょう。運動会の練習をしていても、できない動き、できない技があるでしょう。勉強で、いくら頑張っても、思うような結果が出ないことがあるでしょう。友達との関係でもなんかぎくしゃくしたり、一時的にでも仲が悪くなったりすることもあるでしょう。でも、河合さんは、そんな時、『諦めてはいけない』と言っています。さらに、『私に、僕にどんなことができるのか、どうすれば少しでもうまくいくようになるのか』をしっかり考えて、『運動を、勉強を、友達との関係を続けていく』ことが大切だと言っているのだと思います。」
「視覚障害がある河合さんが前向きに頑張りました。皆さんもきっと頑張る力があります。運動会まであとわずかですが、最後まであきらめずに努力を続けてください。」