日誌

最近の学校の様子です

明日から8月

明日は、図書室の夏休み開館日です。学校に

着いたらこの図を見つけてすすみます。

すると、この説明が見えるはずです。

名まえを書くのです。

ここに名前を書いて3階の図書室へ。

図書担当の先生が準備してくれました。

明日は、暑さと雨の両方の可能性があ

ります。天気予報をよく見て気を付け

て登校しください。

さっきの説明の看板の後ろには、おや

東京都の大事なお知らせとともに、早

くも2学期のテストやドリルが到着し

始めていますよ。・・・うふふふ。

明日は早くも8月。(葉月)ですね。今年も

猛暑のせいでヘチマは、お花しか咲いていま

せん。(暑いとめ花は極端に少ないのです。)

2学期にへちまなどを学習する、4年生や

5年生。昨年も大変でした。祈る思いです。

ありさんは、のんきでいいな。

 

バスから写した、元清掃工場の煙突です。

頑丈に足場を組んでの、作業なのですね。

立川市農研会の方々に、花育という授業を

2年前にしていただきました。学校にある

木を調べて、子どもたちが木札を作り、一本

一本取り付けました。その場所と名前を看板

にして、例の15年後のさるすべりの木の

東側(右)に掲示してくださいました。そ

樹木の数が、なんと84!(小さい樹木や、その

あと植えた樹木も入れるともっとになります。)

やがて大きくなり、鳥や昆虫などがさらに多

くやって来ることでしょう。桜の仲間がやは

り多いですね。また秘密をさがします。 

今週の出来事

歴代校長先生のお写真が、コミュニテイルームに

飾ってあります。光がどうしても反射して失礼し

ます。私事ですが、お世話になった方も多くいら

して、なんか嬉しくなりました。

ごめんなさい、ガラスにピントがあってしまいま

した。8日の月曜日に国立音大の学生さんが、

吹奏楽部にご指導に来てくださいました。とても

にこやかに楽しく活動していました。この写真で

はわかりませんが。

30日(水)に、5年生の稲づくりのご指

導をしてくださっている市川さんが、田ん

ぼの様子を見にきてくださいました。

そして、田んぼに肥料を入れていただきま

した。猛暑で稲の成長が心配でしたが、

「暑いけど、プライドにかけて実らせるよ。」

と、かっこいい一言をいただきました。ま

たよろしくお願いします。

田んぼの水もきれいに。ヤゴらしきものが

横切りましたが、撮れませんでした。

 

歩くと、びっくりしたようにバッタが飛んだり

逃げたりします。ばったばったとなぎ倒し、

進んだのですが、こんなに大きなショウリョウ

バッタににらまれてしまいました。大きいのは

メスです。9月になったらもっとたくさんいま

すね。

5年生が国立競技場でバトンパスをした、

黄金のバトンです。誰もいないので・・・。

 とても軽い。でも表面の金属がザラザラしている

ので滑りにくいです。本物と同じものなんですね。

「ぞうさん図工室」ってなんだ?

よく見直すと、図工室でぞうきんを、再利用する

のですね。掃除や授業で大活躍。でも一瞬ぞうさ

んが図工の授業を受けたら面白そう。絵本になり

そうな愉快な場面を想像してしまいました。

若葉台小学校の校歌のことで、補足です。

編曲をしている、挟間 美帆さんは、ジャズの作

曲家・編曲家・指揮者です。大学3年生のときに、

山下洋輔さんのオーケストレーター(ネットワー

クを活用して管理・編曲などをする。たぶん)と

して抜擢されました。その後もジャズの指揮・演

奏などで大活躍。2019年には、デンマーク・

ラジオビックバンドの首席指揮者に就任するなど、

世界中で活躍されています。

それにしても、校章や校歌の作詞を公募して、山下

さんに作曲、狭間さんに編曲と、画期的なすばらし

いことですね。

学校の防災機能など

これは津波ではなく、水害のハザードマップです。

多摩川・玉川上水・残堀川のあたりに色が付いて

います。今回は津波でしたが、自然災害があった

ときに、どこに避難するのか、防災グッズはどこ

にあるのか、改めてお子さんと確認していただく

と、ありがたいです。 

防災倉庫です。市の方から配布された、様々

なものをここにしまってあります。鍵をあけ

られる人は限られているので、パニックにな

らないようにしてください。左は体育館で、

避難所になる場所です。

  

水道の蛇口があり、緊急の時の水が出てきます。

しかし、これも避難所運営委員の指示をよく聞

いてあわてたり、喧嘩等のトラブルにならない

ようにしなくてはいけません。日本の落ち着い

た行動力は、東日本大震災でも、海外から絶賛

されました。落ち着いた行動はできる!

 

防煙シャッターを押すボタン。

シャッターが下りてきます。扉ではなくて

シャッターなのが新式なのでしょう。

 

校庭で見つけたよ

月曜日は日直でした。通常の業務に加え、

夏休みらしい仕事もあります。まずは、学

校周りの草抜きから始まります。猛暑なの

で朝のうちに。これくらいで汗がどっと。

いつも用務主事さんありがとうございます。

田んぼに水を入れます。学期中は、5年生

が当番で頑張っていたことです。

余談ですが、今まで芝生を育てている学校

に何校か勤務しましたが、こんなにふかふ

かなのは初めてです。子どもたちが遊びた

くなる気持ちもよくわかります。

2日間(土・日)間が空き、この暑さなの

で水がずいぶん減ってました。2時間水を

入れてちょうどいっぱいくらいでした。稲

はとても元気に育ってますよ!

校庭にある柿などの果物の成長を確認し

「うふふ。おいしそうだな。」とにこにこ

します。

(冗談です。様子を見るだけです。でも大

きくなってきました。)

学校園と5年生、たんぽぽ学級の朝顔など

に水をたっぷりと。風でたんぽぽ学級の植

木鉢が倒れていたので、立てました。

夏休みになってからさいたのでしょうか。

オクラのきれいな花です。うまくいくと2

段になって、花が咲きますね。

 

3階の教室に灯りがついているのは、この

日に、吹奏楽部がクリニックと称して、国

立音楽大学の学生さんが指導に来てくれて

いたのです。そして、ボーとしていると、

外から笛や太鼓の音も聞こえてきました。

お祭の練習ですかね。うきうきします。

そして、この鉄棒の後ろ側でついに見つけ

ました!それは!

昭和15年(1940)年立川町から立川

市になりました。昭和29(1954)年

砂川村が、砂川町になりました。

1954年に立川市と砂川町が合併したの

は、昭和38(1936)年。祝賀式典に

飾られた、立川市・砂川村合併記念アーチ

です。そして、平成の世の中になり、市政

50周年を記念して・・・。

各学校に、タイムカプセルが埋められた

のです。何が入っているかはわかりません

が、2040年あと15年後の12月1日

に、公開されるのだそうですね。埋めた記

憶のある方は覚えておいてください。

旧けやき台小にも、旧若葉小にも、埋めら

れていました。新校舎ができるまで大きな

工事が続いたので、ちょっとだけ心配して

いたのですが、さすが見事に、現校庭に移

動されていました!

こちらは、旧若葉小学校にあったもの。

右端の百日紅(さるすべり)の木のすぐ横

です。そして、旧けやき台小学校とこの看

板が背中合わせになっています。「15年

後、さるすべりの木の下で」を合言葉に!

ZONEやAKB48に、そんな歌があったよう

な。何が出てくるか楽しみですね。

 

参考 立川市ホームページ

   市史編さん広報誌 たちかわ物語    

二つの校歌

1階コミュニティールームに、旧けやき台小学校と旧若葉小学校の歌詞が、厳かに掲示されています。こちらは旧けやき台小学校の校歌です。一部光って見えない部分はお許しください。

けやきの木が、学校や地域の特色なのだなと思いました。富士の雪、武蔵野の青い空、爽やかな朝の風など、今でも続くこの地域の様子ですね。

こちらは、旧若葉小学校の校歌です。光ってしまうので斜めに撮影しました。お許しください。校歌に「のびよ若葉」という題がついています。けやきの柔らかな双葉、ひとふさの葡萄、嵐の後の富士などに、伸びてほしい子どもの理想が重なっているんですね。そして二つとも、直筆でものすごい達筆で書かれています。思わず背中がしゃんとしてする緊張感です。

作曲の渡辺 浦人先生は、数多くの校歌を作曲された方です。また、管弦楽や吹奏楽、室内楽、ギターやマンドリンのオーケストラと多岐にわたります。教育者としても有名で、あの山本直純さん(クラッシック音楽を、テレビでお茶の間に身近にさせた人)を育てた事でも有名。意外なところで、おそ松くん(アニメ)、赤胴鈴之助(映画)の主題歌の作曲なども手掛けています。

サトウ ハチロー先生は、詩や小説などを手がけた方です。歌の作詞でも有名で、リンゴの歌、長崎の鐘、小さい秋、うれしいひな祭り、悲しくてやりきれないなど童謡からフォークソングまで多岐にわたる活躍でした。校歌の作詞もとても沢山されていて、お二人は名コンビだったそうです。なんかお二人のお名前をどこかで見たなと、調べました。なんと以前勤めていた、昭島市で一番古い学校の校歌も、お二人のコンビでした。

 

作曲の大中 恩(おおなか めぐみ) 先生は、合唱曲の作曲が多かった方です。それに加えて、戦後は特に子供のための音楽をライフワークにされたとのこと。童謡だからと安易な曲作りはしない、というのが信念で、「サッちゃん」「おなかのへるうた」(以上作詞阪田寛夫)「いぬのおまわりさん」などなど多数作曲されました。もちろん合唱作品も多数作曲されています。阪田寛夫先生は従弟にあたるそうです。だからこその名コンビなのですね。

作詞の阪田 寛夫 先生は、詩人・小説家・児童文学作家・作詞家と幅広い活躍をされました。芥川賞も受賞されています。作詞に限っただけでも、上掲の3曲のほかに、「夕日が背中を押してくる」「ねこふんじゃった」「やきいもグー・チー・パー」「うたえバンバン」「大きなくりの木の下で」・・・もうたくさんの曲を作詞されています。校歌も多数作詞されています。ウキペディアには、「立川市立若葉小学校」の名も見られてうれしいです。

夢中になってしまいました。校庭で見つけた秘密は次回にさせてください。

 

おまけ 本当にわずかながら、反響がありました。調子に乗って問題です。

 問題 さてこの銅像、K区にあります。K区とはどれでしょうか。

    ①北区 ②江東区 ③葛飾区  正解は分かりますよね。

 

科学展の用紙を受け取りに、この暑い中、学校に来ていただいた保護者の方が、また一名 。本当にありがとうございます。