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Hello 校長室
Hello 校長室
いしずえ338
■今日は『♪うれしいひなまつり』がながれる桃の節句です。先輩の
先生に、「ひしもちは緑(黄緑)が下だ」と教わりました。「白い雪
の下に若い芽、新芽があるからだ。ピンクは桃の花だから上」と指導
を受けたことを今も守っています。先輩はさらに「お内裏様というの
は、お殿様とお雛様のことであり、また、お雛様は男雛と女雛で一対
だ。歌詞は勉強になるよ」と教えてくれました。他にも歌詞における
左右逆転の様相等、学びの宝庫だそうです。でも私はおいしいごちそ
うをいただければそれで満足です。 (3月3日飯田芳男)
いしずえ337
■諏訪ノ森公園の四季はながめていて楽しいです。まるで物語に出て
くるような森が地域にあるのが嬉しいですね。期せずして『さよなら
ぼくたちの幼稚園(保育園)』という歌が聞こえてきました。一中の
3年生の巣立つ姿と重なります。この場所で遊んだ子供のころの思い
出は、いつまでも心に残ることでしょう。今日の給食は赤飯でした。
たくさんの人からのお祝いの気持ちであふれていました。
(3月2日飯田芳男)
いしずえ336
■ソメイヨシノだけが春の主人公ではありません。きへんに春と書く
『つばき』こそ、春の代表かもしれません。歳時記では、初春、仲春、
晩春に使われる季語としるされています。現代では、2月から5月頃
の季語として使われているようです。私は椿をながめて気持ちが落ち
着くことがしばしばあります。さすがに春の花です。でもこの時期に
は、あじさいの芽がひょっこり顔を出しているのを見て、春の訪れを
実感しています。おまけにちょっと前向きな気持ちになれます。誰に
も希望の春は訪れます。心おだやかに待ちましょう。
(3月1日飯田芳男)
いしずえ335
■2月が逃げていきます。今日は、高知や銚子でウグイスが初鳴きす
る平均日だそうです。諏訪ノ森公園ではいつ聞こえるでしょうか。耳
を澄まして通っています。小学校も中学校も、生活科や理科で『春を
さがす』学習活動があります。私は、桜餅、草餅、ひなあられ、ちら
し寿司に春を感じます。全部食べものです!あと、自動販売機でホッ
トがなくなると本格的な春を実感します。それぞれに春です!
(2月28日飯田芳男)
いしずえ334
■定期考査中の校舎は静まりかえっています。廊下を通るとピリッと
した緊張感が伝わってきます。「鉛筆の音だけが聞こえる」と言いた
いところですが、ほぼ全員がシャープペンシルなので、さほどの音は
聞こえてきません。中学の教室から鉛筆削りがなくなって久しいです
ね。私は、消しゴムつき鉛筆や、赤青がドッキングした鉛筆を削って
結果はともかく、準備は怠りなく、神聖な(?)気持ちで試験に臨ん
だものです。それはさておき、皆さんの健闘をひたすら願っています。
(2月27日飯田芳男)
いしずえ333
■1936年2月26日の2.2.6事件の日は積雪36cmだったとか。
今日は透き通るような青空が広がっています。青空の向こうに、平和を
願う世界中の人々の笑顔があることでしょう。心はいつも青空でありた
いですね。 (2月26日飯田芳男)
いしずえ332
■北風が強く吹いています。風速が7メートルです。日頃は2メートル
までは「風がないね」とつぶやきますが、今日は「風が強い」と言って
しまいます。一中生の皆さんの週末は、風に立ち向かうかのような凛と
した形相で勉学に励むのでしょう。応援しています。
(2月25日飯田芳男)
いしずえ331
■今年もこの時期、大学の授業を思い出します。『梅一輪 一輪ほどの
あたたかさ』という句が紹介されるからです。教授が「ンメ」と発音す
るのが正しいと語っていました。それが通説かはともかく、私は、意識
して「ウメ」と言わないようにしている今日この頃です。
(2月24日飯田芳男)
いしずえ330
■今日は天皇誕生日です。4月29日が天皇誕生日という印象を受けるの
は、私だけかもしれません。さて、今日は「名古屋でタンポポが開花する
日」です。「太陽・月・星のこよみ」に出ていました。でも一中生の皆さ
んは「そんな悠長なこと言ってんのは校長だけだよ」という心境でしょう。
失礼しました。明日は力が発揮されることを願ってやみません。
(2月23日飯田芳男)
いしずえ329
■2のぞろ目の日です。「♫すうじの1はなあに」で始まるすうじの歌で、
2は「♪おいけのがちょう」です。ガチョウはガンを家禽(かきん)化し
たカモの一種です。家禽とは、食用の肉や卵、羽毛を得ることです。私は
この頃、池の水鳥を、ざっくり「かるがも」と思っていましたが、アヒル
の祖先がマガモで、ガチョウの祖先がガンだとか。今日から真剣にガチョ
ウ探しの旅に出ます。すうじの歌を口ずさみながら…。
(2月22日飯田芳男)