Hello 校長室

Hello 校長室

いしずえ227


■11日に厚労省から現代の名工が発表されました。「ものづくりの名人」とい
う方々です。新聞にはランドセル作りの方が紹介されていました。「小学校の6
年間、子供が成長する中で連れ添う大事なもの。まじめに作ってきたことが評価
されて良かった。」というコメントに胸が熱くなりました。来年4月の入学なの
に、今頃から自宅で背負っている子供たちがたくさんいます。作り手の皆さんの
心も背負っています。              (11月12日飯田芳男)

いしずえ226


■読売中高生新聞「シゴトビト」欄の特集はアナウンサーでした。仕事に悩まれ
たアナウンサーさんが「個性も特技もないけど、どうしたらよいか」と先輩アナ
に相談しました。すると「個性なんて見る人が勝手に決めるもの。何もないんだ
ったら一生懸命やるしかないよ」という答えが返ってきたそうです。その後、開
き直ることができたそうです。私も時々シンプルな答えに心が動きました。難し
く考えないことも良薬ですね。          (11月11日飯田芳男)

いしずえ225


■今日は「いいテン(手)」の語呂合わせで、ハンドクリームの日だそうです。
手荒れの予防に一中生の皆さんは、思い思いにお気に入りのハンドクリームを使
っていることでしょう。私の中学時代は、祖母愛用の「桃の花」でした。毎年述
べるエピソードです!桃色のクリームを塗っても、しわしわの祖母の手が改善さ
れていくわけではありませんが、入念に塗って満足そうな祖母でした。私は我が
家の洗面台にチューブ入りのハンドクリームを置いています。時々、歯ブラシに
塗ってしまいます。これも毎年のエピソードです。 (11月10日飯田芳男)

いしずえ224


■学区域は『立川市民科』の学習教材に囲まれています。富士見町の踏切「上野原
踏切」も歴史を語っています。この踏切の立川寄りに五日市鉄道『武蔵上ノ原駅』
があったようです。五日市鉄道は、昭和5年頃開通し、昭和19年10月には廃止
されてしまったとのことです。「立川市の歴史と文化財」という史料で知りました。
そう言えば『五鉄通り』を見かけた気がします。ウ~ンどのあたりだったかなあ?
一中生の皆さんのほうがくわしいかもしれませんね。  (11月9日飯田芳男)

いしずえ223


■今日は皆既月食が見られそうです。月が天王星を隠す『天王星食』も皆既月食中に
起こると聞きました。月は東の空で午後6時9分から暗くなり始めます。塾や部活の
生徒は気になる時刻ですね。気にかけて夜空を見上げてください。天王星食は月が天
王星の前を横切るときに起きます。私の視力では楽しめないと思います。一中生は挑
戦してみてください。月は赤く見えるそうです。でも「怪奇」月食ではありません!
                           (11月8日飯田芳男)  

いしずえ222


■今日は立冬です。暦の上では冬のスタートです。木枯らしが吹き、木々の葉が落ち
ていきます。私の手帳のメモでは昨年は木枯らしが吹いていません。一昨年の木枯ら
し1号は11月4日です。今年はどうでしょうか。私が中学生の時、学級日誌に今日
『木枯らし一番が吹きました!』と、得意げに書いて笑われた記憶があります。春一
番とは言いますが、なぜか木枯らし一番とは言わないようです。132本もある一中
の木々が木枯らしに負けないことを願っています。    (11月7日飯田芳男)

いしずえ221


■小学生が体験授業で来校した時、ある児童に「立川にのぼり坂とくだり坂では、
どちらが多いの?」とたずねました。純真無垢な表情で答えを力説するので、同じ
でしょう!という答えを言いそびれました。23区には630の坂があるそうです。
と言っても『のぼり坂と、両方こみこみ』ですね。私としては歩くのに楽なくだり
坂が多いといいのですが、なんだか私の人生のようでそれも気になります。でも、
人生で多い坂は「まさか!」です…。         (11月6日飯田芳男)

いしずえ220


■体育倉庫の脇にかしの木があります。木からは実がぽろぽろ落ちてきます。風
が吹くたびに落ちてきます。木の実はいわゆるドングリです。ドングリの木は、
コナラ、クリ、マテバシイ、シイ、ブナです。かしの木はブナ科の総称なのでド
ングリができます。ドングリは果実といいますが、食べるドングリではクリがお
なじみですね。クリも果実ですから、栗を「くだもの」といっても間違いではな
いようです。ドングリの種類もたくさんあります。童心にかえって楽しんでみよ
うと思います。                  (11月5日飯田芳男)

いしずえ219


■1946年の今日「国際連合教育科学文化機関」が発足しました。国連の専門
機関で本部はフランスのパリです。「人の心の中に平和のとりでをきずかなけれ
ばならない」というユネスコ憲章の前文は、あまりにも有名です。この頃世界情
勢は、この文と真逆の方向にいっています。私にできることはやっていこうと思
っています。                   (11月4日飯田芳男)

iいしずえ218


■広く文化に親しむ日です。私は文化がカルチャーという単語で示されるのを中学
の頃知ったような気がします。その頃カルチャーセンターという「教室」もあちら
こちらで開設されるようになっていました。カルチャーの語源となるラテン語(読
み方がわからず紹介できなくてごめんなさい)には、「心を耕す」という意味があ
るようです。今日は「心を耕す日」だと思うと、ちょっと気持ちがなごみます。
                          (11月3日飯田芳男)