校長日誌

いしずえ

いしずえ378


■生徒のひと月前の姿は、1年生なら小学校6年生です。わずか数日の
違いでぐっと成長している感を受けます。私のひと月前の姿と、今を比
べるとどこが成長しているのかな?と自己嫌悪におちいります。でも、
意欲喚起の新学期です。生徒に負けないよう学力、体力向上、豊かな心
を養っていきます。校長室では、19人の歴代校長先生が、額の中から
見ているので気がぬけません。      (4月12日飯田芳男)

いしずえ377


■今日は部活動紹介の日です。上級生がどんな紹介をするか大いに期待
しています。私は野球部でしたが、「どうかうまいやつが入部しないで
ほしい」と心の中で願っていました。スポーツマンらしくない恥ずかし
い心を抱いて、ずっと反省しています。そんな私ですから、当然のごと
く、下級生にポジションを奪われたまま引退となりました。巨人の星を
つかもうと、巨人の星の主題歌を日々歌いながら、うさぎ跳びを頑張っ
ていましたが、報われませんでした。「重いこんだら」って言う品物は
何なのか?と、考えすぎたのも一因かもしれません。「♪思い込んだら」
という言葉があるとはびっくり。今日まで試練の道を歩んでいます。
                     (4月11日飯田芳男)

いしずえ376


■今日は「よいとしょの日」の語呂合わせから、教科書の日です。私は、
年度末には、教科書をひもで十字にしばり、片づけてしまうのが恒例で
した。でもいくつか高校の教科書は、読書用に書棚にしまっています。
パラパラめくると、当時の学校生活がよみがえってきます。よみがえる
といえば、立川市の社会科副読本は、編集制作にたずさわった先生方の
いろいろな思い出がつまっています。1年生の皆さん、配られたらぜひ
手元において楽しんでほしいなと思います。 (4月10日飯田芳男)

いしずえ375


■朝刊のコボちゃんは「されど漫画」の逸品。竹の子の太い竹が「親だ」
と言うコボちゃん。ミホちゃんは「(竹の)おばちゃんはいるの」と、
たずねます。するとおばあちゃんが「今は(竹で作られた)ザルとして
おばあちゃんの友だちになっているとか」と答え、コボちゃんとミホち
ゃんが「おー。」と声を上げます。4コマすべてに『あったかい日常』
がつまっていました。             (4月9日飯田芳男)

いしずえ374


■またまた昔話ですが、中学生の時、1年3組だった私は進級して2年6
組になりました。「3」というクラスバッジを「6」に交換できればお金
がかかりません。バッジは1個50円です。すでに母に50円もらってい
ます。ところが、1年6組の子で2年3組になった子が見つからなくて、
仕方なく、友人から5というバッジを預かり、3人で交換していました。
2年6組の私は3年になる時は経験を生かし、自分が何組になっても対応
できるように、1組から5組まで、複数の友人に当たりをつけていました。
完璧なミッションです!さあいよいよ3年、私は7組。クラス増になった
のです。誰も持っていないので同じクラスの友人と、とぼとぼと「7」を
買いに行きました。始業式の思い出です。    (4月8日飯田芳男)