校長日誌

いしずえ

いしずえ206


■秋の雲は見分けがつきにくいです。いわし雲、うろこ雲、ひつじ雲、さば雲など。
初任の頃、気象予報士になった学年主任に「あの雲は何?」と、空を見上げては雲
の種類を教わりました。その先生は「秋の雲は種類を見分けるのがむずかしいよ」
と言っていました。ある日「飯田先生は、一円玉天気の日ぐらいわかるだろ?」と。
雲一つない秋晴れの日に言われました。「もうくずれない!」
                         (10月22日飯田芳男)

いしずえ205


■『ドキュメント72時間』という番組を見ることがあります。実にさまざまな方
の人間模様がみられます。同様に、一中の給食予約機前にカメラを置いても、さ
まざまな生徒模様(?)が撮れると思います。「今日あたりに予約しないと11
月上旬に食べられない」とか「家常豆腐って何?」など、活発な意見が交わされ
ているシーンも楽しいです。休み時間に楽しく友達同士で予約する人や、教職員
に見つからない時間帯をねらって、真剣に予約する私の姿はまさに人間模様です。
献立を選ぶ時は、誰もがとってもドキュメンタリーです。    
                        (10月21日飯田芳男)

いしずえ204


■「東京の朝の気温が10度以下になった」と報道されていました。これから毎日
のように最低気温が更新されていくのかもしれません。秋は日々深まっていきます。
小学校5年生を担任したとき「秋が好きなひと?」とたずねると一人も手が上がら
なかったのを覚えています。第1位は夏でした。次いで春、冬で、秋は4位でした。
「期間が短い」とか「気温の印象がうすい」という理由だったと記憶しています。
一中生の皆さんも夏がいいですか?私は秋が一番ですね。
                         (10月20日飯田芳男)

いしずえ203


■今日の読売新聞の編集手帳に『キンモクセイの二度咲き』の話題が掲載されてい
ました。気温の変化が激しいと、一度散ってもまた咲くという現象はあるようです。
秋や冬にソメイヨシノが咲いたという話もききます。ひょっとすると『二度咲き』
なのかもしれませんね。私も人生のピークをとっくに過ぎましたが「何度でも咲い
てみよう!」という気持ちはあります。でも…ゆで卵の殻で手を切るありさまです。
                         (10月19日飯田芳男)

いしずえ202


■今日の日付から想像する記念日は?というクイズがテレビから聞こえてきました。
私は思いつきませんでしたが「ドライバーの日」が正解でした。でも、とっさに、
思い浮かんだのは、ねじを回すドライバーでした。運転手さんたちのための記念日
というように結び付きませんでした。同音異義語の区別は難しいです。でも同音異
義語を調べつくすことで、たくさんの言葉を覚えるきっかけになりそうです。一番
多いのは「こうしょう」だそうです。48語あるようです。…がんばります!
                         (10月18日飯田芳男)