校長日誌

いしずえ

いしずえ201


■時々、中学時代に読んだ『星の王子様』を読み返します。目指すは『たいせつな
ことは目に見えないんだよ…』の辺りです。うまくいかない日はもちろん、うまく
くいった日も、心が風邪をひいたなと思うとページをめくります。「明日はきっと
今日よりうまくいく!」そんな気にさせてくれる一冊です。
                         (10月17日飯田芳男)

いしずえ200


■伴奏の「伴」と言う字には「ともに(共に)」とか「一緒に」という意味がある
そうです。伴奏者も指揮者の生徒も学級の一員とはいえ、苦労も多かったと思いま
す。また、学級の紹介をしてくれた生徒、アナウンスの生徒、プログラムをめくる
生徒、スローガンやプログラムの制作に関わった生徒など皆さんお疲れさまでした。
お米は八十八の手がかかると言いますが、合唱コンクールも同様かそれ以上の課題
を乗り越え当日を迎えたことでしょう。感謝です。  (10月16日飯田芳男)

いしずえ199


■大きな行事の開催にあたっては誰もが主役です。ポスターはリスルに来ることが
できませんでしたが、学校から一中生を応援していました。施設内の消毒をして、
施設内はもとより、学校と連絡を取り合い担当者がすべての終了を確かめ、一日が
終わりました。誰もが最優秀賞を受賞しましたね。  (10月15日飯田芳男)

いしずえ198


■今日は鉄道の日です。明治5年に新橋横浜間に鉄道が開通して150年経ったとか。
先人の偉業に感謝です。鉄道といえば「鉄」の字にもドラマがあるようです。ロゴが
「鉄」ではなく、かねへんに「矢」になっている鉄道会社があります。聞いた話です
が、「金を失う」のを嫌ったとか。また、「矢」で「目的地まで一直線!」と好印象
をかもしだしたいという意向があったとも伺いました。さて今日は合唱コン。学級の
仲間と同じ列車に乗り込むことができてうらやましいです。線路はどこまでも続いて
います。応援しています。              (10月14日飯田芳男)

いしずえ197


■♪母なる大地に…と校長室に歌声が届きます。大地讃頌は混声合唱とオーケストラ
のためのカンタータ「土の歌の第七楽章」です。第一が起、第二が承、第三から第五
が転、第六と第七結だと言われています。カンタータとは声楽の作品のことだそうで
す。とにかくスケールの大きいすぐれた作品です。明日は『恩寵(おんちょう)の豊
かな大地』という歌詞を心で受け止めようと思います。神が人間に与える恵みを聴き
もらさないようにします。もちろん各学級のハーモニーこそ心の恵みです。
                          (10月13日飯田芳男)