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Hello 校長室
Hello 校長室
いしずえ222
■今日は立冬です。暦の上では冬のスタートです。木枯らしが吹き、木々の葉が落ち
ていきます。私の手帳のメモでは昨年は木枯らしが吹いていません。一昨年の木枯ら
し1号は11月4日です。今年はどうでしょうか。私が中学生の時、学級日誌に今日
『木枯らし一番が吹きました!』と、得意げに書いて笑われた記憶があります。春一
番とは言いますが、なぜか木枯らし一番とは言わないようです。132本もある一中
の木々が木枯らしに負けないことを願っています。 (11月7日飯田芳男)
いしずえ221
■小学生が体験授業で来校した時、ある児童に「立川にのぼり坂とくだり坂では、
どちらが多いの?」とたずねました。純真無垢な表情で答えを力説するので、同じ
でしょう!という答えを言いそびれました。23区には630の坂があるそうです。
と言っても『のぼり坂と、両方こみこみ』ですね。私としては歩くのに楽なくだり
坂が多いといいのですが、なんだか私の人生のようでそれも気になります。でも、
人生で多い坂は「まさか!」です…。 (11月6日飯田芳男)
いしずえ220
■体育倉庫の脇にかしの木があります。木からは実がぽろぽろ落ちてきます。風
が吹くたびに落ちてきます。木の実はいわゆるドングリです。ドングリの木は、
コナラ、クリ、マテバシイ、シイ、ブナです。かしの木はブナ科の総称なのでド
ングリができます。ドングリは果実といいますが、食べるドングリではクリがお
なじみですね。クリも果実ですから、栗を「くだもの」といっても間違いではな
いようです。ドングリの種類もたくさんあります。童心にかえって楽しんでみよ
うと思います。 (11月5日飯田芳男)
いしずえ219
■1946年の今日「国際連合教育科学文化機関」が発足しました。国連の専門
機関で本部はフランスのパリです。「人の心の中に平和のとりでをきずかなけれ
ばならない」というユネスコ憲章の前文は、あまりにも有名です。この頃世界情
勢は、この文と真逆の方向にいっています。私にできることはやっていこうと思
っています。 (11月4日飯田芳男)
iいしずえ218
■広く文化に親しむ日です。私は文化がカルチャーという単語で示されるのを中学
の頃知ったような気がします。その頃カルチャーセンターという「教室」もあちら
こちらで開設されるようになっていました。カルチャーの語源となるラテン語(読
み方がわからず紹介できなくてごめんなさい)には、「心を耕す」という意味があ
るようです。今日は「心を耕す日」だと思うと、ちょっと気持ちがなごみます。
(11月3日飯田芳男)