校長日誌

いしずえ

いしずえ290


■「キュッキュッ」という雪の音を楽しんできました。雪の被害が毎年のように
報じられています。自然の驚異を心に留めながら雪と接してきました。訪れた日
は、穏やかな天候でした。あるインストラクターさんの「雪なんかうんざりだと
いう体験も必要なんだけどね」という言葉も心に留めました。
                         (1月14日飯田芳男)

いしずえ289


■スキーは課題解決学習と言えるかもしれません。きちんと指導を受けしっかり
技能を身につけた1年生は見事なシュプールを描きます。私の中学時代には学校
行事としてスキー教室がなかったので今でもスキーはおろかスケート等苦手です。
リフトから降りられなかった経験等、思い出は尽きません…。
                         (1月13日飯田芳男)

いしずえ288


■大町は立山黒部アルペンルートの長野側玄関口です。本格的な登山をたしなむ
人が大町駅を利用しています。私は登山をやりませんが、『野口五郎岳』に関心
があります。歌手の野口五郎さんのお名前がついているからです。この山も1年
生がすでに調べているかもしれませんね。      (1月12日飯田芳男)

いしずえ287


■千国(ちくに)街道は、松本と糸魚川を結ぶ街道です。「塩の道」とも言われ
ています。昔は糸魚川から松本まで塩を運んだのでしょう。小谷(おたり)村の
千国(ちこく)を通るのでこの名がついたのかもしれません。大町の事前学習に
取り組んできた1年生に、大町のすみずみまで教わろうと思います。
                         (1月11日飯田芳男)

いしずえ286


■今年いただいた年賀状にファックス番号が記載されているものが数枚あり、思
わずニヤッと笑ってしまいました。どれも私の同級生です。「テレックスを使っ
ていたね」という話題や「ポケベルの番号で会話したね」とあったのも同級生か
らの賀状でした。プリントゴッコの年賀状を眺め、「変わらないこともいいもん
だ」と思いました。               (1月10日飯田芳男)

いしずえ285


■『成人の日』ですが、自治体によっては「20歳の集い」や年齢に幅をもた
せた祝賀行事が行われているようです。中三生からすればあと3年で18歳で
すね。大人になるにつれて歳月のながれを早く感じます。私はいつどこの時点
でも変わらない生活です。でも、サムエル・ウルマンの名言『青春とは心の若
さである』を思い出し新たな歩みを進めます。    (1月9日飯田芳男)

いしずえ284


■祖父母は良く迷信(?)を言っていました。「財布を買うなら寅の日に!」
と言うのもそのひとつです。独特の暦マニアでしたね。1月は8日と20日が
十二支の寅の日です。私もマニアックになってきました。さすがに今日は財布
を買いませんが、爪を切ろうと思います。「七草粥を食べるまでは爪を切るも
のではない」という「我が家の掟(おきて)」が身体にしみついているからで
すね。お恥ずかしい限りです。           (1月8日飯田芳男)

いしずえ283


■昭和64年の朝は、昭和天皇の崩御で独特の雰囲気がありました。私は始
業式前日ということもあって勤務校に向かいました。電車がとても空いてい
ました。三学期の準備は、昭和の終わりということもあって、気もそぞろで
した。昭和64年はわずか7日でした。ですから、平成元年生まれの人には
出会いましたが、昭和64年生まれの人にはなかなか出会うことがありませ
んでした。。さて、今宵はウルフムーン。令和の満月の輝きはいかがでしょ
うか。                     (1月7日飯田芳男)

いしずえ282


■読売中高生新聞で『歌舞伎』の記事を読みました。歌は音楽、舞は踊りと、
理解していました。でも歌舞伎の「伎」が演技の意味がある事は知りませんで
した。「伎」も『技』と同様に「わざ」と言う意味があると、中村橋之助さん
が言っています。また、記事から、盆踊りや念仏踊りの総称を『風流踊』と書
いて、ふうりゅう…ではなく「ふりゅうおどり」と読むことを発見、このこと
も勉強になりました。あっ「山車」は読めました。『だし』です。今年こそ、
伝統文化にしたしむ一年にしたいです。       (1月6日飯田芳男)

いしずえ281


■全国学校給食甲子園の記事を東京新聞で読みました。今回は17回目。兵庫の
給食センターがサワラの醤油こうじソースなどのメニューで優勝しました。越生
の小学校は渋沢栄一さんにちなんだメニューで準優勝とのことです。一中生の皆
さんも来週は給食をいただけますね。長期休業中は特に給食のありがたみを感じ
ます。給食がない今日の昼食は、栄養バランスを熟考します。サラメシの取材が
来てもいいように…。                (1月5日飯田芳男)