校長日誌

いしずえ

いしずえ195


■先日、夕日に向かう鴨の群れに遭遇。実に絵になる光景でした。とは言ってもマガ
モなのかカルガモなのか区別はつきません。国語教材「大造じいさんとガン」を読ん
でいたのでどうやら「雁(がん)」ではないことが理解できました。渡り鳥ですし、
容易にみつけられることもないので、なんとか鴨と雁との区別はできました。また、
鴨は雁より体が小さいはずです。自分の推理にうっとり。では「がんのようなもの」
である「がんもどき」の正体は何でしょう?子供のころ、どこが「もどき?」と祖母
にたずねると「味!」と答えてくれました。秋の夜長に一回は交わした話題でした。
                           (10月11日飯田芳男)