校長日誌

いしずえ

いしずえ99


■小学校低学年には、七夕の日はこんな話をします。「織姫は神様の娘。
彦星は、牛の世話をするしっかり者です。二人は結婚をするのですが、だ
んだん働かなくなりました。怒った神様が、二人の間に天の川をつくりま
した。離ればなれの二人は毎日泣き続けます。神様は『まじめに働けば、
1年に1回、逢わせてあげる』と約束しました。心を入れ替えて働く二人
が再会できる日が今日なのです。」今宵は夜空のムコウに目を向けようと
思います。                  (7月7日飯田芳男)