校長日誌

2023年12月の記事一覧

いしずえ641

■一中の卒業アルバムでラグビー部員の勇姿を拝読しました。20数年前まで活動していたようです。今、全国高校ラグビーが開催されています。惜しくも敗戦したチームに、二校合同チームがありました。出場まで苦労があったかと思います。本校のラグビー部も廃部にあたって事情があったのでしょう。そっとアルバムを閉じました。

(12月30日飯田芳男)

いしずえ640

■私は書き初めの宿題が苦手で、おおみそかまでに多くの時間を割き、やっとの思いで完成していました。そうしないと泣きながら取り組むことを小学校4年で体験していたからです。新聞紙に20枚くらい書き、意をけっして3枚の本番用紙に取り組んだものです。墨汁を使わない時代だったので大変でした。出会う児童、生徒には書道が得意な大人に育ってほしいなと思います。

(12月29日飯田芳男)

いしずえ639

■夜道が明るいとホッとします。街灯(街燈・外灯)のおかげです。私の子供のころは、木製の電信柱についている電灯のスイッチを、近所の方が入れていました。街灯の電源は手動だったのです。毎日スイッチを入れていたあの人は、どんな係だったのか不思議です。今は、スクールゾーンや商店街で、車が時間帯によって通行禁止となる車止め(通称馬)も、どんな方が置いているのか気になります。その方が一日も忘れないということに敬服しています。

(12月28日飯田芳男)

いしずえ638

■今夜は満月です。コールドムーンと呼ばれます。今年13番目の満月です。日が沈んだら、すぐ東の空を見上げようと思います。一中生の皆さんの幸せを願おうと思います。あっ 流れ星ではないのでお月様が驚かれますね。ではじっくり、ウサギの餅つきを鑑賞します。

(12月27日飯田芳男)

いしずえ637

■子供の頃、欲張りな私は、クリスマスのカットされたケーキを翌日に食べていました。ケーキは、入っていた箱にいれて冷蔵庫へ。ただし、リンゴひとかけらも一緒です。四分の一サイズのリンゴをラップをかけずに箱に。26日もおいしく食べていました。根拠なしの祖母の知恵です。皆さんは決してまねをしないでくださいね。

(12月26日飯田芳男)

いしずえ636

■今日は今年359目。日の入りは一週間前より5分遅くなりました。終業式で聞く生徒の校歌は、1年生が上手になるので声量が上がります。450余名の顔から、たくましさとりりしさを感じました。年が明けると「ひとつ年をとる」ってこのことなんですね。私自身は、三つくらい年をとっているような気がします。

 (12月25日飯田芳男)

いしずえ635

■今年もあと1週間。私が立川に着任した時、私の勤務した小学校と市内中学校は2学期制(二期制)でした。あのころの不思議な年末の風情がなつかしいです。

(12月24日飯田芳男)

いしずえ634

■23日は、平成の時代は祝日でした。担任時代は仕事をしていた記憶があります。でも多くの方が働いている現実もあります。私は、自分をものさしの規準にしてしまいがちです。反省材料が続きます。

(12月23日飯田芳男)

いしずえ633

■昼間が短い冬至を迎えました。太陽の光が弱いこの時期、「明日からは春に近づく」と思えなくもないので、前向きにとらえたいです。ゆずを浮かばせたお風呂を用意する家も多いことでしょう。先人の体を温めるための知恵が「ゆず湯」です。一方、私の祖母は「ゆずは実をつけるのに年月がかかるから、長年の努力が実を結ぶように…。」という意味があると言っていました。祖母は「明日から運が上向く」と言いたかったのかなと思います。前向きなのが一番です!

(12月22日飯田芳男)

いしずえ632

■ユニセフの活動は多岐に及びます。多くの国や地域で、保健、栄養、教育、子供の保護等の活動が行われています。活動を支えているのが善意の募金です。一中でも、生徒会の呼びかけで募金活動が行われています。世界に目を向けた行動が嬉しいですね。

                                (12月21日飯田芳男)