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学校のできごと
学校図書館の紹介
学校図書館は、今日も「図書協力員」として保護者の方々が来てくださり、整備をしてくださっています。いつもありがとうございます。協力してくださる保護者の方々のおかげで、本校の学校図書館は、生徒にとって読書に親しめる豊かな環境になっています。この他にも、専門の「図書館支援員」の方が来てくださり、専門的なアドバイスもいただけています。
新しく入った本の紹介、オリンピック・パラリンピックに関する図書の紹介、そして、扉近くには、ノーベル物理学賞について詳しく紹介してある掲示物があります。皆、保護者の方々が作ってくださったものです。
クリティカル・シンキング講座(最終回①)
「中学生のためのクリティカル・シンキング講座」もいよいよ今週で最終回を迎えました。これまで4回授業を行い、集団討論や個人スピーチを通してクリティカル・シンキング、メタ認知について学んできました。その主張の内容は、事実にもとづいているのものか?意見か?理性か感情か?責任の所在はどこにあるのか?などを中心に、そして、話し方では、特にハキハキ話すこと、つかみを入れることを重点にスピーチを進めてきました。
そして、昨日1月18日(月)は、3つのクラスで授業がありました。代表に選ばれた生徒がクラスの全員に向けてスピーチを行います。その堂々とした話し方と、3分の時間を目一杯有効に使い、根拠データに基づき論理的に話す姿には感心しました。今回は4人1組でのスピーチの段階から自分のスピーチにおける目標を聞き手に伝えて話をしました。なかには、みんなの気持ちをひきつける「つかみ」を入れることを目標に掲げた生徒もいました。その生徒は、「皆さん、すでにスマホやインターネットに支配をされているかもしれません」と注意をひきつける言葉でスピーチをはじめ、聞き手の気持ちをつかんでいました。
今日1月19日は、2クラスで最終回の授業、代表スピーチがあります。今日はどんなスピーチが展開されるのか、とても楽しみです。
○身振り手振り(ジェスチャー)を交え、熱く語る生徒
○落ち着いた態度で、堂々と論理的に3分しっかりとスピーチする生徒
○聞き手の心をつかむイントロの工夫をする生徒
校庭は氷面
昨日は、積雪の影響が交通関係に出ました。JR立川駅周辺の様子もテレビで中継がなされていました。その中でしたが、生徒は安全に登校することができ、一日通常と変わらぬ生活を送ることができました。
今日の校庭は、まるでスケートリンクのような状態になっています。
昨日、3年の国語の授業では、「中学生のためのクリティカル・シンキング講座」の最終回(第5回)が実施されました。最終回の今回は、集大成として全体の前で代表生徒がスピーチを行いました。本日も同じ内容で授業が実施されます。昨日と本日の様子は後ほどお知らせいたします。
土曜補習教室
3年生頑張っています
3学期になって初めての「土曜補習教室」が本日行われました。3年生の部から始まりますが、受験勉強に励む3年生は、3年生の部の時間帯が終了した後も残って勉強に専念していました。頑張っています。この努力が報われることを願っています。
2年生、1年生は、学習支援員、教員と交流しながら、学習していました。今日はいつもより人数が少ない気がしました。今年度の「土曜補習教室」も残りの回数が少なくなってきました。ぜひ、この場、機会を多いに活用し、1年間のまとめをして次の学年への準備を行っていってほしいと思います。
○3年生の部です。皆、真剣そのもの。がんばれ受験生。
○3年生の部の時間帯が終了しても引き続き勉強する3年生。
○2年生の部です。
○1年生の部。こちらの教室は自習教室。皆、集中しています。
○1年生の部。こちらは学習支援員や教員に気軽に質問ができる教室。
クリティカル・シンキング講座(後半)
「中学生のためのクリティカル・シンキング講座」
今週は、クリティカル・シンキング講座の4回目です。1月13日に実施したクラスの様子を紹介しましたが、今回は、1月15日に実施したクラスの授業を紹介します。スピーチのテーマは、「インターネット、スマホの使い方について、家庭でルールを作ることは必要か?」です。これまで相手に伝わるスピーチ内容の作り方を学習し、特に「イントロ(つかみ)を考えよう!」「話を聞いた人が行動を起こせるよう結論を考えよう!」を意識してスピーチを作ります。
スピーチの内容を聞いていると、説得力をもたせるため「総務省情報通信政策研究所」が行ったスマホ等の使用時間に関する調査結果や「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」に基づき論を展開する生徒、時間の大切さを主張するため、「人生の限られた時間」について、歌の歌詞にヒントを得て、自分なりに計算をして時間の大切さを主張する生徒、また、依存症についての説明をするため「ネズミを使った実験」のデータを基に説明する生徒、スマホ等の利用と学力調査の結果を紹介する生徒など、根拠に基づいて主張する生徒の姿が見られました。
また、「以上のことからルールを作ることが大切であると考えます。しかし、自分には自立心があるからルールなど必要ないという人もいると思います。しかし、それ本当にそうでしょうか?」と反論を予想して論を展開している生徒もいます。
次回は、「クリティカル・シンキング講座」の最終回になります。代表者のスピーチを全員で聞きます。楽しみです。
○根拠に基づきスピーチを作ろうとしていることが分かります
○反論まで予想し主張している生徒もいます
○この授業での1回目のスピーチでは下を見ていたり、手を前についたりしていた生徒が、2回目の時は、背筋を伸ばし相手の目を見てスピーチしています。
今年も走る1年生
いよいよ1年生は今月の27日から「スキー移動教室」です。それに向けて、昨年から体力を向上させるため7時50分から校庭を走っています。かけ声も出ています。お互いを励まし合っています。そして、教員も一緒に走り、生徒を励まし、自分も鍛えています。がんばれ1年生!移動教室は近い。
○まぶしい朝日を受けながら走ります。教員も走ります。
○おだやかで暖かかったこれまでと変わり寒さが増してくる中、走ります。
クリティカル・シンキング講座(後半)
スピーチ演習 相手に伝わる話し方とは?
本日、1月13日から「中学生のためのクリティカル・シンキング講座」の後半が始まりました。今回はスピーチ演習です。テーマは、「インターネット、スマホの使い方について、家庭でルールを作ることは必要か?」です。今日は、4人一組のグループで、それぞれがスピーカー(話し手)、司会、タイムキーパーの役割をもち、交代に行うことで、全員がそれぞれの役を受け持ちます。
さて、実際のスピーチですが、さすがに「クリティカル・シンキング講座」を受けている生徒たちです。話の内容は、事実、根拠に基づいているか、理性と感情の区別ができているか、利害関係者と責任所在が明らかか、そして、相手に行動を起こさせる内容になっているかが意識されたものも多く見られました。
内閣府の行ったネット等の使用に関する調査結果のデータを述べている生徒、また、今回東京都が公表している「SNS東京ルール」の資料を活用している生徒、さらには、スマホなどの利用料金を調べ、その額を時給に換算すると何時間の労働時間に当たるのかなど、根拠データなども工夫し、相手に分かりやすいもの、説得力のあるものしようとの試みが見られました。
「どうせルールなど作っても守らなければ意味がないという意見もあるかもしれせんが、それはおかしいです。なぜなら~」と論理的に述べている生徒もいます。感情と理性を区別することなどを学んできたことが反映されています。
今日は、2回スピーチを行いました。昨年末には、「相手に伝わるスピーチ内容の作り方」を学びましたが、2回目の前には、「相手に伝わるスピーチの仕方」について学びました。ジェスチャーが入り、熱く語っている生徒の姿も見られました。
○ルールがないと時間制限なく続けてしまい、依存になる確立が高くなるからです、などと主張がなされます。
○自分の経験でも、ルールがないと長い時間続けて勉強の時間にも影響が出る可能性が高まりますなどと意見が述べられます。
○それぞれのスピーチについて、毎回評価をします。相手に評価表を渡します。
○相手の目を見て、身振り手振り(ジェスチャー)を入れます。
休みの日の学校での活動
校庭では「新春親子ソフトボール大会」
昨日1月9日(土曜日)は、新入生の標準服採寸があり、多くの6年生、保護者の方々が本校の体育館に来てくださいました。ありがとうございます。
さて、本日1月10日(日曜日)は、朝から快晴です。雲一つない澄んだ青空が広がり、気持ちの良い日です。学校は連休中で授業はありません。でも、柔道場には、市内から多くの児童・生徒が集まっています。今日は、立川市体育協会・立川市柔道連盟主催の「鏡開き」の日です。市内から集まった児童・生徒が柔道の練習を進めていました。保護者の方々が、昨日から準備を進めてくださっています。ありがたいことです。
また、あたたかな日差し、青空のもと、校庭では、野球部の生徒と保護者の方々がソフトボールをしています。こちらは「新春親子ソフトボール大会」が開催されていました。生徒のお父さん、お母さんの姿がたくさん見られます。バッターボックスにはお母さんが立っています。和やかな雰囲気でのソフトボール大会の後は、保護者の方々が用意しくださった豚汁をみんな食べていました。
○柔道場にもあたたかな陽が差し込む中で行う準備運動
○「寝技」の練習です。
○澄み切った青空のもとでの親子ソフトボール大会
○バッターは生徒のお母さん、この後打ちました。
3学期開始
3学期始業式から始まり、早速授業が各学年とも始まりました。生徒が元気な顔を見せて、無事3学期を始めることができました。嬉しいことです。年もあらたまったことから気持ちも新たに望んでいる生徒が多いことと思います。3学期は一年間の総まとめの時期であるとともに、次への準備の期間にもなります。
さて、この度多摩都市モノレール株式会社が主催する「あなたの五行歌が中吊り広告になります!~モノレールからことばの贈りもの~」に本校の生徒の作品が入賞しました。昨年は、1名の生徒作品でしたが、今回は3名の生徒の作品が選ばれています。作品は、12月31日からモノレール車中に中吊り広告の形式で紹介されています。ぜひ、ご覧ください。生徒の作品は、来週発行する予定の学校だより「あけぼの」で紹介します。写真は、学校1階正面玄関入った廊下に掲示している生徒の五行歌です。ほっと心が和みます。みずみずしい感性が生きています。
部活動
サッカー部は練習試合があります
今日の空は昨日までのようなすっきりと澄んだ青空とはいきませんが、それでも日が射していて良好な天候です。校庭では、本校以外の生徒の姿も見られます。本日、サッカー部は、新宿区立西新宿中学校のサッカー部の生徒が本校に来ています。合同の練習と練習試合を行うためです。今は、合同で練習をしています。
校庭では、他に野球部、硬式テニス部が練習をしています。また、体育館では、女子バスケットボール部が練習をしています。冬休みは明日で終わりますが、冬休み中も熱心に部活動に取り組んでいる生徒の姿が学校にはあります。
南校舎1階の廊下は、昨日、用務主事さんが一日かけてワックスがけをしてくれましたので、ピカピカに輝いています。休みの間も学校は生徒を迎える準備を進めています。
○西新宿中学校のサッカー部の生徒と合同練習
○練習に励むテニス部の生徒
○体育館で練習に励む女子バスケットボール部
活動する生徒
校庭に出て見上げると澄み切った青空が広がっています。暖かな日射しを受け、校庭では生徒の姿が見えます。今日も生徒は部活動に励んでいます。
午前中、吹奏楽部、バスケットボール部、そして校庭では、野球部とサッカー部が活動しています。顔を合わせると、全員とても大きな声であいさつをしてくれます。さわやかな光景です。
冬休みの期間、今日も本校のホームページを見ていただき、ありがとうございます。
○トレーニングに励む野球部の生徒
○気持ちのよい青空のもと活動するサッカー部の生徒
本年もよろしくお願いします
本年もどうぞよろしくお願いいたします
平成28年・2016年が始まりました。早速、本日1月4日から学校では部活動がスタートしました。午前中は、音楽室で「吹奏楽部」が、午後は体育館で「バスケットボール部」が活動をしていました。部活動で学校に来ていた生徒が、校長室はじめ職員室を訪れ、年の初めのあいさつをしていました。大事なことです。
今年は年の初めから天気も快晴が続き、陽気も穏やかです。今日などは、桜の花が咲く頃の気温になっているようです。今年も生徒が主体性を発揮し、自ら学ぶ力、自ら行動する力を高めていけるよう教育活動を展開してまいります。また、冬休みの期間もホームページのアクセス数が増えていることから、多くの方々に見ていただいていることをあらためて感謝申し上げます。少しでも最新の情報をお届けできるようにしてまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。
2学期・終了
2学期最終の授業
3年生の皆さん、入試に向けて頑張ってください
12月25日、今日で2学期が終わりました。2学期最終日の今日、授業と学年集会と終業式がありました。3年の国語の授業は、書写で「書き初め」の練習をしていました。さすが3年生、集中して良い字を書こうとする気持ちにあふれていました。2年生の美術は「版画」制作でした。
そして、各学年とも集会が開かれ、2学期の振り返りを行い、3学期につなげる気持ちをつくっていました。中でも3年は、中学校生活が残りわずかとなっていること、そして、入試に向けて、仲間がいることを再認識する気持ちを込めて、学年全体で仲間作りのレクリエーションをしていました。最後は、3年生全員が大きな一つの輪を作りました。支え合って、励まし合って入試を乗り越えていってほしいです。3年学級委員会は、自分たちでこの企画を考え、自分たちですべてやりきりました。1年・2年・3年とも、すべて生徒が企画や進行を担っています。これぞ中学生です。
今年も残すところあとわずかとなりました。今年一年、学校に関係するすべての方々にお世話になりました。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございます。また、どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
○2年・美術、「版画」制作中です。
○3年・国語「書写」 書き初めの練習です。
○3年「書き初め」の行書は、とても難しそうな字です。よく練習をしてよい字を書いています。
○1年の学年集会の様子です。
○2年の学年集会の様子です。
○3年・学年集会 学級委員によるレクリエーションの説明です。すべて生徒が主体で進めます。
○ レクリエーション・仲間作り『WAになろう!』「元1年1組の仲間を入れて8人組を作ろう」などの指示に従って、仲間を作ります。和やかに進められるところが3年生の素晴らしいところ。最後は、3年生全員による大きな一つの輪ができました。すてきな企画ですね。3年の学級委員会はこれを完成させたかったのですね。その写真がないのが残念。
数学の授業(1年)
今日の数学は作図の学習
1年の数学の授業風景です。少人数編成での授業です。今日の学習は、作図です。先生から説明があった後、自分たちで考えながらコンパスと定規を使用して、作図をします。みんなで一緒に考える場面では、生徒が前に出て、黒板を使用して説明を行ったり、個別に先生に質問をしながら考えたり、また、生徒相互に学び合う姿も見られます。生徒たちは、皆、主体的に学ぼうとする気持ちにあふれています。
クリスマス・コンサート
心あたたまる演奏 成長した1.2年生
12月23日の午後2時から、本校の第二音楽室にて、今年も吹奏楽部によるクリスマス・コンサートが催されました。保護者の方々にお集まりいただき、心あたたまる演奏を聴いていただくことができました。お休みの日でしたが、第二小学校の校長先生にも来ていただきました。ありがとうございます。
3年生が引退した後、後を引き継いだ2年、1年の新たな編成による演奏です。1年生だけの編成の演奏がありましたが、ハーモニーも整い、すてきな演奏を聴かせてくれました。成長した姿を見ていただくことができました。司会、進行もすべて生徒たちが行い、演奏形態もアンサンブルがあったり、1年だけの演奏があったりとバリエーションにも富んでいました。素適な演奏のプレゼントをいただきました。
クリティカル・シンキング講座・3回目
集団討論のテーマ「インターネット・スマホの使い方について家庭でルールを作ることは必要か」
相手に納得をしてもらう話の作り方・4つのポイントとは?
全5回の「クリティカル・シンキング講座」も今回で3回目です。今日の授業では、集団討論のテーマを新たに「インターネット・スマホの使い方について家庭でルールを作ることは必要か」と設定し、これまで学んだ、「①事実に基づいているか、②理性と感情の区別ができているか、③利害関係者と責任所在が明らかであるか」が活かされているかに注意してお互いの意見を交換しました。
例えば、ネット依存の問題について意見を述べる際にも、ただその危険性がありますと述べるだけでなく、根拠があると説得力が出ます。ネット依存についても調べてみると、「中学生の6%、高校生の9.4%、518,000人の人がネット依存である」(厚生労働省研究班調査)というデータもあります。こうした一つ一つの事実や根拠に基づいて自分の考えを述べていくことが大事です。
そして、今日は、相手に納得をしてもらう話を作る4つのポイントについても学びました。次回は、このことを活かして、3分間スピーチを行います。年内はこれで授業が終了します。次回は、年明けの1月に授業があります。残り2回は、自分の考えを整理して論理的に言うことができるようになるための授業を行います。
○「私は、家庭でルールを作ることが必要だと(または、「必要ないと」)思います。なぜなら~」と意見を述べ合います。
○お互いに質問をし合います。「そう考えた理由は何ですか?」
○自分の考えをしっかりもちます。自分の考えを整理しています。
○「時間を決めておかないと依存になる可能性が高まると思うからです」などの意見が出ます。
○「でも、こういうことも言えるのではないかな?」など考えたことについて深めようとしています。
○次回は、「相手に納得をしてもらうための話の作り方の4つのポイントをおさえてスピーチをします」と告げられます。
今年最後の「土曜補習教室」
集中して学ぶ3年生 交流して学ぶ1年生
12月19日の土曜日は、今年最後の「土曜補習教室」がありました。3年生の部の補習教室は、集中力が漲っていて、緊張感が感じられるほどでした。それほど、3年生の入試を直前にした真剣さが感じられます。
1年生は、学習支援員や教員と交流や対話をしながら学習をしています。今回の教室には、地球儀が登場していました。楽しそうに対話をしながら学ぶ姿も1年生ならではです。百人一首を一生懸命覚えている姿も見られました。
今年一年、「土曜補習教室」に通った生徒の皆さん、よく頑張りました。学習支援員の皆さん、支援のご協力ありがとうございました。
落ち葉掃きボランティア
ビブリオバトル
市内の小学校では、授業で「ビブリオバトル」を進めていて、その授業に本校の教員が授業協力者として参加をしてきました。本校で「ビブリオバトル」を進めていることを知った小学校の校長先生はじめ先生方が本校の取組のビデオを見ながら、小学校でもビブリオバトルに挑戦してくれました。その指導を進めた本校の教員を小学校の授業に招いていただき、最後に児童に励ましの言葉をおくることができました。5年生ながら、3分間で自分のお薦め本を工夫しながら紹介する姿には感心しました。
クリティカル・シンキング講座・2回目
「集団討論」をしてみよう!自分の考え、理性と感情が区別されていますか?
12月16日(水)の3年・国語の時間に2回目の「クリティカル・シンキング講座」が行われました。今回も実際に「集団討論」を行う中で、自分や相手の考えは根拠、事実に基づいているかを考え、今回は、そこに加えて「理性と感情が区別されているか」、「責任の所在が明らかにされているか」に焦点をあてて考えることをしていました。
責任の所在というとイメージが湧きにくいと思いますが、実は私たちも最近、この責任の所在に関する問題について遭遇しています。オリンピックに関することです。そうです。新国立競技場の建設に関する問題です。どこに責任があるのかがあいまいになってしまったような現象をみる思いでした。
その問題はだれに、どこに責任があるのかをあらかじめ明確にしておかなければ後々問題になることをはじめ、問題の解決にはつながりません。今回の授業ではこのことについてい学ぶことができました。
○クリ・シンとは何ですか?(クリティカル・シンキングの略です)
○まずは、自分の考えをまとめる
○他の人の意見を聞いてみよう
○理性と感情を分けることができていますか
○それって事実、根拠は?
○クリ・シンするときに大事なこと、それは「メタ認知」です
朝の活動(あいさつ・清掃)
朝のあいさつ運動、清掃活動
本校では朝、地域・保護者の方々が校門で生徒に声をかけてくださる「あいさつ運動」がおこなわれていることはこれまでも紹介をしています。数年前から生徒が「私たちも動かなければいけない」との思いで、学級委員、生活委員の生徒たちが校門に立って、あいさつをしています。
また、校舎に入ると、朝、生徒が登校してくるときに美化委員が昇降口の清掃を行っています。生徒が主体的に動き、自分たちの学校を大切にしようとする動きが見られています。
奉仕活動
~まずは自分の学校に目を向け、できることをする大切さ~
何て気持ちのよい光景でしょう。場所は本校の体育館の男女更衣室です。きっと使用したことのある人達は気付いていたことでしょう。あまりの汚れ方に。そこで立ち上がったのが、3年の学級委員です。3年の学級委員は自ら更衣室を清掃することに動き出していましたが、学校全体の中央委員会でも提案します。その気持ちに2年生、1年生の心が動きます。3年生だけに任せていて良いのか?自分たちは何もしなくて良いのか?と。そして、行動に移した生徒たちです。何て心優しい生徒たちでしょう。派手なことや目立つ行動ではありません。人知れずの活動に近いでしょう。そうした地味な活動に目を向け、何とかしたいとの気持ちで動く生徒がいることが本校の誇りです。発案から行動まで、すべて生徒の主体的な動きです。清掃活動を進めてくれた学級委員の生徒の皆さん、ありがとうございます。
「クリティカル・シンキング講座」始まる!(3年)
「クリティカル・シンキング講座」が始まりました!
~3年生は「集団討論」や「スピーチ」の学習を進めます~
3年生は、12月9日から国語の時間に「クリティカル・シンキング講座」を行っています。国語の授業としては、「話すこと・聞くこと」の学習内容になります。授業は、プラムシステムズ株式会社との連携によるものです。「クリティカル・シンキング講座」では、物事を正しく考える力を身に付けることをねらいに、集団討論の進め方や個人スピーチの仕方を通して学んでいきます。自分の述べる意見や自分の考えは、根拠に基づいているものか?それは事実なのか?事実ではないのか?などについて、1回目の授業では学びました。
はじめに実際に「集団討論」を行いました。テーマは「インターネットの利用における利点と問題点について」です。このテーマは実際に昨年度の都立高校の推薦入試の際の「集団討論」のテーマとして出されたものです。まずは、自分の発言内容をまとめ、各自の意見を発表し合いました。そして、「クリティカル・シンキング」や「メタ認知」に関する講義を聴いた後、自分たちが発表し合った発言内容は、事実に基づいているのかいないのかを見つめ直していました。
○「集団討論」の練習から始まります。まずは自分の考えをまとめます。
○テーマに関する自分の意見をもちます。
○はじめに個人の意見の発表です。
○楽しそうに意見交換をしています。
○自分以外の人の意見をこのシートにメモしていきます。
○「クリティカル・シンキング」、「メタ認知」とは何ですか? 「自分を知る」「相手を知る」ことの大切さを学びます。
○さて、自分の考え、意見は「事実」に基づいているものですか? 「根拠」に基づいていますか?このことをもとに次回につなぎます。
二中訪問「学校紹介・部活動体験」
12月8日(火曜日)に、校区3校(第二小学校・第五小学校・南砂小学校)の6年生が二中に来て、二中の学校生活を知り、部活動を実際に体験することを行いました。
学校紹介では、本校の生徒会の本部役員が二中の生活について分かりやすく寸劇で紹介をしました。生徒は、6年生に分かりやすく、少しでも面白く伝えようと工夫をしていました。その気持ちが伝わり、6年生の笑いを誘っていました。その後、質問コーナーがあり、二中の生活について6年生からその場で質問を受けましたが、生徒たちは一つ一つの質問にていねいに分かりやすく答えていました。
この後行われた部活動体験では、6年生はそれぞれの部活動に分かれ、実際に中学生と一緒に活動を行いました。また、ここでは、他の小学校の6年生とも触れ合うようにすることも目標にしていたことから、積極的に他の学校の6年生に声をかける姿も見られました。
本校の生徒は、体験を通して知り合った6年生が4月に入学してくるのを楽しみにしているようでした。
福祉体験学習・2年
2年生は、2学期後半、総合的な学習の時間に「福祉体験学習」を実施し、障害のある方々との直接の触れ合いを通して、障害のある方々の気持ちの理解、これから自分たちができることは何かなどについて考えました。今日は、その最後の時間で、振り返りとまとめをし、来校いただいたか方々にお礼の言葉を伝え、全員で「コスモス」を合唱し、感謝の気持ちを伝えました。
4名の生徒が感謝の気持ちを伝えました。その中の一人の言葉を紹介します。
「私たちは1日目、班ごとに分かれ、目隠しをして卓球台の上で鈴の入ったピンポン球をラケットで転がし合う「サウンドテーブルテニス」という競技を体験しました。音だけでピンポン球をねらうのは難しく、普段多くの情報を目から受け取っていることが分かりました。さらに、目を隠すだけで、ピンポン球の鈴の音はもちろん、ラケットの手触り、柔道場の畳の臭いなど、いつもなら気にならないことに敏感になりました。今日は、2人1組になって、白杖を使い、目隠しをして校舎を歩きました。1日目と同じように視覚がさえぎられ、毎日のように通っている道が頭に浮かばず、とても不安になり、道のちょっとした変化で怖くなってしまいました。そして、案内する側も段差の時は、とても気を遣い、ヘルパーさんの大変さが分かりました」
来校してくださった方々からは、「同じ立川に住んでいます。町で会ったら気軽に声をかけてください。人と人とのつながりが大切です。皆さんも周りの人、友達を大切にしてください」とのお言葉をいただきました。
小中連携あいさつ運動
12月10日の朝、本校の1年生が校区・第二小学校、第五小学校、南砂小学校に行き、小学校の先生方と一緒に朝のあいさつ運動を行いました。1年生は、今、毎朝「スキー場まで全力で走ろう!!」の取組をしている中でしたが、この企画を提案したところ、仲間を募って有志が参加してくれました。参加協力してくれた1年生ありがとうございます。写真では3小学校の内のひとつの小学校のみの紹介となりますが、小学校の先生方も3つある校門に出てくださり、本校の中学生とともにあいさつ運動をしてくださいました。小学校の先生方ありがとうございます。生徒は、学校に戻り、「小学生があいさつを返してくれたことがうれしかったです!」と報告をしていました。
土曜補習教室
12月5日(土曜日)、「土曜補習教室」がありました。今回も生徒は「学習支援員」や本来の教員と対話をとおして、分からないところを質問しながら、自分の力で解けるよう学習支援員等のアドバイスを受けながら、理解をしていきます。日々、努力を続ける生徒の姿が今回も見られました。
1年生の取り組み
1年生のフロアの廊下には、今1年生が学習していることについて、その成果がわかる掲示物があります。一つは、世界の国々を調べたことについて、もう一つは、今、毎朝取り組んでいる「スキー場まで全力で走ろう!!」で、走った距離を記している掲示物です。一人一人の努力が班の力、クラスみんなの力になっていきます。
”しいたけ”を育てる
1年生は「総合的な学習の時間」で、「しいたけ菌種の植え付け」を行っています。これは、しいたけを育てることを通して、食物を大事にし、食物の生産等にかかわる人々への感謝する心を育てることをねらいにしています。今日は、各クラス、班単位で1本のほだ木にしいたけの種駒を植え付ける体験学習をしました。
考え、議論する道徳に向けて
平成31年度から道徳は教科としての位置付けになります。教科書が使われることになり、指導について「考え、議論する」ことが重視されます。平成28年度から先行実施が可能となることから、東京都教育委員会では移行期間における先行実施が円滑にできるよう区市町村教育委員会、学校を支援する準備を進めています。
本校では、クリティカル・シンキングの思考法を取り入れた授業作りを進めてきていることから、道徳の授業においても、その考えを導入し、自分の考えをもち、考えを伝え合うことをしています。このことが、これから重視している「考え、議論する」ことにつながっています。
写真で紹介した授業は2年生の「道徳」の授業ですが、このように4人1組になり、まず自分の考えをもつことを大事にし、他の生徒と考えを交流し、考えを深めていきます。
スキー場まで走ろう!(1年)②
1年生は、今朝も走っています。定刻から走る人数も増えているように感じます。そして、大きなかけ声が聞こえてきます。励まし合っています。風邪が流行する季節になってきました。走ることで予防対策にもなるのではないでしょうか。頑張れ1年生!!
スキー場まで走ろう!!(1年)
1年生は、1月27日・28日・29日の2泊3日、志賀高原スキー場で「スキー移動教室」を実施します。今、それに向けて体力をつける取組を行っています。それが「スキー場まで走ろう!!」の取組です。目標距離は、個人で校庭100周突破。生活班のメンバーで、200㎞。毎朝7時50分から8時10分までの20分間走ります。ひたすら走ります。仲間と励まし合って走ります。写真は、開始した昨日、月曜日の様子です。教員も一緒に走ります。みんなで、いいスキー移動教室にしようと気持ちを一つにしています。
土曜補習教室
期末考査は終わりました。その後行われた11月28日の「土曜補習教室」にも生徒たちは集まり、学習支援員や先生方と対話しながら学習を進めています。
PTAタイルアート講習会
11月28日(土曜日)の午前中、PTA文教委員会主催のタイルアート講習会があり、講師の先生をお迎えして、タイルアートを作成しました。とてもきれいで実用的な作品ができあがりました。文教委員の皆さん、企画運営ありがとうございました。
保健室
養護教諭が明日から産休に入ります。今日の朝礼で、休みに入ることでしばらくのお別れになることからあいさつをしました。また、産休代替の養護教諭がこれから勤務することから、全生徒の前であいさつをしました。生徒達は、養護教諭の先生としばしのお別れをするにあたり、3年学級委員会主催の「お別れの会」を開き、心にしみる言葉を養護教諭の先生に述べていました。心あたたまる場になりました。
2年 学年でレクリエーション
2年生は、学級委員会が主催する「学年レクリエーション」を行いました。生徒はレクリエーションで、男女仲良く交流したり、笑い合ったりして、多いに盛り上がっていました。それも、この企画をみんなが盛り上がるようにしようと、昨日も遅くまで話し合い、準備を進めてきた「学級委員会」の生徒の努力があったからです。進行もすべて学級委員が行いますが、実に元気よく、マイクを巧みに使い、生徒にインタビューをしながら気持ちを交流することができていました。頼もしい生徒たちでした。閉会式の閉会の言葉では、「期末考査が終わり、気が緩みがちですが、2学期最後の終業式まで、気持ちをまた引き締めていきましょう!」と気持ちを整理していました。
生徒主催の「校内ビブリオバトル」開催
期末考査終了日の11月19日、第1回校内ビブリオバトルが開催されました。生徒会「図書委員会」主催の生徒主体の初の試みでした。司会、進行、表彰等すべて図書委員会が運営しました。発表には、1年生3名、2年生2名、3年生1名の合計6名の生徒が参加しました。生徒から紹介された本は、「レ・ミゼラブル」(ヴィクトル・ユーゴー)(2名紹介)、「きまぐれロボット」(星新一)、「小説仮面ライダークウガ」(荒川稔久)、「Another」(綾辻行人)、「きみが見つける物語 友情編」(5人の作家の短編集)の以上5冊でした。
1年生から3年生まで一緒に行えたこと、そして、図書委員会の生徒の運営で行えたことがとても良かったです。発表者は自分の本のお気に入りのこと、自分が印象に残ったことなどについて紹介をするなど、一人一人の個性が活かされた内容でした。
この中から、投票の結果、この日のチャンプ本には、「小説仮面ライダークウガ」が多数の票を集め選ばれました。選ばれた生徒が戸惑いながら、「いいんでしょうか?」と言っていたのが、とてもあたたかい会になった印象を残していました。選ばれただけあって、読んでみたくなるような、会場の人達の気持ちをひきつける発表でした。表彰も図書委員会の生徒が行いました。最後に図書委員会の委員長の生徒が「どんな会になるだろうと思っていましたが、とても楽しい会になったことがうれしかったです」と述べて終了しました。
この日は、図書委員会担当の司書教諭と国語科教諭、2名の教員も発表に参加し、本の紹介をしました。生徒の中に、教員も一緒に加わり、とても和やかな大会になりました。(教員の発表はチャンプ本を選ぶ対象にはしていません)
試験前の「土曜補習教室」
その前の「土曜補習教室」と「質問教室」
明日から3日間の期末考査が始まります。日頃、どれだけ授業で学習していることが理解できているかを確認するものです。本校では、生徒が授業に望むときに、これから何をどのように学ぶのかなどの学習の「見通し」をもつこと、そして、授業では、必ず「振り返り」を行い、自分がどれだけ理解することができたのかを確認していくことを重視しています。
また、わかっていないこと、理解が不十分なところを「家庭学習ノート」で補うようにしています。さらに、「土曜補習教室」や定期考査前の「質問教室」で、学習のわかっていないところを補うようにしています。ぜひ、これらのことを有効に活用してほしいと思います。
○11月14日にあった「土曜補習教室」の様子です。はじめ(3年生の部)から最後(1年生の部)まで頑張っている3年生の姿が見られました。継続は力なり。
3年・留学生が先生
11月13日(金)の午後、3年生は、総合的な学習の時間に「留学生が先生」の授業を行いました。今回、来てくださった留学生の方々の国は、「セルビア」「ブラジル」「アメリカ」「カザフスタン」「イラン」の5カ国です。
5人の留学生さんが、クラス毎に授業をしてくださいました。留学生さんが勉強している大学は、一橋大学、早稲田大学です。博士課程で勉強をしている方、博士課程は修了し、国に帰ると大学で教授として教える立場にある方もいらっしゃいました。皆さん、母国で活躍を期待されている方ばかりです。でも、そんなことを感じさせないほど、生徒達に親しみをもってやさしく接してくださいました。とても和やかな交流の場となりました。
中でも、セルビアからの留学生の方が、「私は、引っ越しもしていないのに、4回、違う地に住みました。なぜでしょう。そうです。国の名前が変わったからです。紛争があったり、政治的な動きがあったからです。だから、セルビアの国の人達が望むのは”平和”です」と話してくださっていたことがとても印象的でした。生徒達もその意味を考えていました。
今回の学習も、「オリンピック・パラリンピック教育推進校」の取組につながっています。それにしても、留学生の皆さんの巧みな日本語の話し方には驚くばかりでした。
○セルビアからの留学生さん
○アメリカ(オレゴン州)からの留学生さん
○イランからの留学生さん
○ブラジルからの留学生さん
○カザフスタンからの留学生さん(民族楽器を演奏してくださいました)
2年・福祉体験学習
11月12日(木)の午後、2年生は「福祉体験学習」を実施しました。これは、障害のある方との交流を通して、障害についての正しい理解を深めることと、互いの人権を尊重しながら共に生きていく社会の実現に向けて、望ましい態度を育むことを目的に実施しています。
生徒は、実際に「車いす」を使用したリレーをしたり、「アイマスク」をつけて卓球をしたりなど、直接障害のある方から話をお聞きするとともに、体験することを通して、障害のある方の気持ちを理解していました。
本校は、「東京都教委育委員会・オリンピック・パラリンピック教育推進校」の指定校です。パラリンピックに対する関心を高めていくことにもつながっています。
タブレット導入での教員研修
生徒は17日(火)から始まる期末考査に向け、部活動も試験一週間前で活動がなくなり自宅で学習に専念しています。この期間に各教科の質問を受ける試験前の「質問教室」を各学年で実施します。その中ではありますが、11月11日(水)は、教員の研修会が行われ教員も学びを進めています。これからタブレットを使用した授業が行えるよう操作に関する研修です。
今年度、立川市教育委員会では、学校でタブレットを使用した授業ができるよう準備を進めてきました。そしてここで、タブレットが学校に導入され、現在、使用ができるよう準備を進めています。その一環で、教員がタブレットを使用した授業が行えるよう研修が各学校で進められています。本校では、11月4日と11日に校内での研修会を開きました。
まだ、器材等の準備が整ってはいないので、実際の授業での使用は、しばらくお待ちください。
学校公開日
本日、11月7日(土曜日)は、学校公開日です。達成感、充実感を味わった合唱祭も終わり、生徒達は今、定期考査に向けて学習に取り組んでいます。本校では、生徒自身が「見通し」をもって授業に臨み、授業の最後で学習内容の「振り返り」を行うことを重視しています。また、学習活動では、「伝え合い、支え合い、学び合う」ことを重視しています。そのような普段の授業の様子をぜひ、ご覧ください。ご参観いただいている保護者の方々、ありがとうございます。
○3年生の理科です。課題が提示され、各自が考えを述べています。
○各自が「思考ボード」に自分の考えを記入していきます。
○1年理科です。振動について学習していました。
○「自分の考え」を記入しています。授業の最後は振り返りシートに記入することで学習の確かめをします。
○1年の数学、少人数指導です。なぜか、後ろでは1年の担任の先生も数学を勉強しています。
○1年、数学の少人数指導です。
○数学の授業でも映像を活用して学習を進めています。
○3年音楽です。今日は鑑賞の授業です。聴き取り感じたことを記録していきます。この授業での曲はラベルの「ボレロ」。
○2年英語 少人数指導です。英語の授業では、常時映像等を活用した授業が展開されます。
○2年英語 少人数指導です。
○1年の英語、少人数指導です。この時間はプレゼンテーションをしています。
○3年技術科 コンピュータの授業です。
○1年 家庭科です。ミシンの使い方を学んでいます。
○同じく1年家庭科です。みんな上手にミシンがけができていました。
○3年美術です。篆刻の制作を進めています。
○2年英語少人数指導です。2つの学級を3つに分けています。
○3年国語です。今日は漢文の授業です。生徒は前に出て、返り点を記しています。
○2年国語 根拠に基づいて自分の考えをもち、4人1組になり、考えを伝え合う授業です。
弁護士によるいじめ防止の授業【1年生】
○弁護士の先生の講演の様子です。
感動の合唱祭
10月31日(土曜日)、これまでの練習の成果を発揮し、生徒は気持ちを一つにして、素適な合唱祭をつくりあげてくれました。
今日も、朝からホール周辺で練習が行われます。すべて生徒たちが主体的に行います。最後は円陣が組まれ、心を一つにしていきます。
金賞は、学年毎に一つしかありません。金賞をとれず涙する姿も見られます。これもまた青春の一ページです。
生徒は、これまで合唱祭実行委員を中心に、パートリーダーが指示を出し、クラスのみんなをまとめてきました。このときのプロセスが大事なのです。
6組は、感動的な歌とともに、トーンチャイムをいくつも持ち替え、素適な演奏を聴かせてくれました。
生徒は、この合唱祭の取組を通して得た、仲間との絆を胸に、また新たな道を進んでいきます。
○ホールに入場する前の朝の練習風景です。
○最後の練習をする3年生
○はじめに、全校で合唱し、気持ちを合わせます
○最後に校歌を歌います。ステージにいるのは全学級の合唱祭実行委員です。
伝え合い、支え合い、学び合う活動
本校では、全ての授業で「伝え合い、支え合い、学び合う学習活動」を重視しています。それは、総合的な学習の時間でも同じで、むしろ総合的な学習の時間は、体験活動を伴うことが多いことから、この活動がなければ成立しないとも言えます。1年生は、この日、「私のお店やさん」というエクササイズを行い、コミュニケーションの大切さを学びました。自分がもっている情報を正確に伝え、そして、正しく聞くことの重要性に気付き、協力することの大切さを学んでいました。
全校一斉読書の日(文字・活字文化の日)
芥川龍之介の「トロッコ」を読みました
ぜひ、ご家庭でも話題にしてみてください
今日は、「文字・活字文化の日」(文字・活字文化振興法)です。読書週間の初日(10月27日)を活字離れに歯止めをかけ、文字・活字文化についての関心と理解を深めるための日としたものです。立川市においても「第10回 たちかわ読書ウィーク ~いつでもそばに本を~」の開始日です。学校だけでなく、ご家庭においても本に親しむきっかけとしていただければと思います。本校の学校図書館(図書室)は、保護者の皆様の協力による図書館協力員、専門の図書館支援員の皆さんの協力により、充実した読書環境が整えられています。
さて、今日の朝読書の時間には、全校一斉読書の取組として、全生徒が芥川龍之介の「トロッコ」を読みました。保護者のなかには、中学生の時に学校の国語の時間に読んだことがあるという方も、きっと多くいらっしゃると思います。ぜひ、ご家庭で共通の話題にしてみてください。生徒は今日の読み物のプリントを持ち帰ります。
○今日の”朝読書”では、全員が「トロッコ」を読んでいます。
合唱・全校練習
いよいよ合唱祭まであとわずかとなりました。今週の土曜日ですから、練習ができるのもあと5日です。今日は、全校合唱「この地球のどこかで」の練習を行いました。1年生から3年生まで揃って練習をするのは、これが最初で最後です。生徒たちは、いい歌声を響かせていました。
登校時の避難訓練
10月23日(金)朝、8時15分過ぎに非常放送があります。「(ただいまより地震避難訓練を行います)ただ今、緊急地震警報がありました。地震が発生しました。生徒の皆さんは、机の下にもぐってください。机がない場合は、身体を低くして頭を守ってください。地震の揺れがおさまりました。余震があるかもしれません。そのまま待ってください。先生方は近くを見回り、生徒の安全を確認してください。生徒の皆さんは、校庭へ避難してください」
すでに校舎内にいる生徒は校庭に避難をします。登校中の生徒も荷物をもったまま、校庭に避難をします。点呼確認がなされます。そして、全員いることが確認された後、全体に副校長から講評がありました。地震はいついかなる状況で起こるか分かりません。あらゆる機会を想定して訓練しておく必要があることから今回は、登校時の避難訓練を実施しました。実に生徒は、整然と動き、私語もなく話に集中していました。
東京都から各家庭に「東京防災」が配付されています。そして、中学生には、『防災ノート「東京防災」』が配付されています。今回は、この中学生版の「防災ノート」を活用して、家庭で「東京防災」を調べて、防災ノートの写しのプリントに記入するよう指導しました。どうぞ、ご家庭でもこのことを話題にしていただき、防災についての意識を高めていってください。
○全生徒が校庭に避難し、すぐに点呼があります。教員が人数の確認をしています。
○点呼が終わり、副校長から講評があります。
○全家庭に配付されている「東京防災」と生徒に配付された『防災ノート「東京防災」』(中学校版)
授業の様子 教師の学びは続きます
英語は、ICT、少人数を活かした授業
国語は、プレゼンテーション能力を高める授業
本校の研究発表会は終わりましたが、私たち教師の学びはさらに続きます。10月20日(火曜日)の午前に1年・英語科・少人数指導の授業、午後は2年・国語の授業を本校以外の方々に見ていただき、ご指導をいただきました。
英語の授業は、ICTを活用し、少人数の良さを活かしたアクティビティ、国語は、小学校6年生に立川二中への入学意欲が高まるようなプレゼンテーションをするという話すこと・聞くことの授業でした。
生徒は、いずれの授業も、自らやることが分かっているので、積極的に他の生徒とコミュニケーションを図りながら、今日の学習内容の理解を深めていました。そして、最後に行う「振り返り」の時にしっかりと自分と向き合い、学びを確かなものにしていました。
近づく合唱祭
10月31日(土)に、たましんRISURUホールにて”合唱祭”が開催されます。先日もお知らせしたとおり、各クラスでは課題曲と自由曲の練習が行われています。ピアノのある場所はそれぞれローテーションで練習が行われます。その場所以外は、教室、廊下、階段、フロアなど、様々な場所でパートの練習、合わせての練習など、各クラスでの練習の進行表に基づいて、合唱祭実行委員、パートリーダーなどの指示のもと、クラス毎の練習に力が入っています。
今回紹介する写真は、昨日(10月19日)の練習風景です。