日誌

校長コラム

05.05.安全運転の話(校長コラム)

本校の学校経営方針は、「ミッション」「令和6年度重点事項」「職員の行動指針」の3本柱で構成しています。本校の存在意義を「ミッション」として示しており、各教育活動は「令和6年度重点事項」に示した内容を踏まえて行われます。そして、職員は、「職員の行動指針」に沿って職務を遂行します。この学校経営方針はホームページにも掲載しています。

仕事をする上で、私が特にこだわりたい点は、「職員の行動指針」の中にある「見えないところこそまじめに行動する」という文言です。

どの業種でも必ず「真面目にやらなければいけない事項」があって、学校であれば、例えば、「生徒の安全・安心に関する内容」「服務に関する内容」「お金や個人情報の管理」がそれにあたります。そういった内容は、他人にアピールする必要もなく、日々、真面目に粛々と対応しなければいけません。

この真面目にやらなければいけない事項を適当にやっていると、大きな事故や不祥事につながり、これまで、いくつのもの企業が倒産したり大きなダメージを受けたりしてきました。

ところで、休日に車を運転していると「運転が下手な人」を見かけます。「運転が下手な人」とは、車庫入れが苦手とか、狭い道が苦手とかそういう運転技術の話ではなく、「交通ルールを無視している危険な人」たちです。

直近では、「長い下り坂で、頻繁にフットブレーキを踏んでいる路線バス」「一時停止の標識がある交差点で、徐行したものの停止しない乗用車」「横断歩道に人がいて、かつ、対向車が停止しているのにも関わらず、このことに全く気づかず通過する乗用車」を見かけました。

先程、昨年度のスキー教室でお世話になったバス会社のホームページを見ていたら、今年の安全目標として、「渡ろうとする人影見えたら まず止まれ」「止まれの標識、完全停止」と書かれていました。確かにそのとおりで、思わず、うなづいてしまいました。

「当たり前の行動ができない人」「ルールが守れない人」は、車を運転すべきではなく、皆が「ルールを守った真面目な運転」を心がければ事故は減るはずです。

私の場合、平日は仕事をして、休日は車を運転する機会が多くあります。仕事においても、車の運転においても、楽しみながらも、結局のところは、「真面目な行動」が大切なんだと思います。

ちなみに、昨晩は、ジョブチューンを見てすぐに寝ました。ジョブチューンの話は、また別の機会に書こうと思います。