日誌

校長コラム

05.06.多摩都市モノレール様との打ち合わせ(校長コラム)

本校学区域内のちょうど中央付近を南北に多摩モノレールが走っています。玉川上水駅(西武線)も砂川七番駅(多摩モノレール)も本校の学区域内です。
そんな多摩モノレールと連携した教育活動ができないか考えてみました。
例えば、立川市民科の授業等でコラボできたら面白いと思います。
しかし、頭の中で考えているだけでは話が前に進みませんし、発想の幅も広がりませんので、先日、多摩都市モノレール様にお時間を頂戴して、打ち合わせをさせていただきました。
事前にアポイントメントをとって伺ったところ、多摩都市モノレール様の地域連携担当、広報担当の計3名の方々が対応してくださいました。
さらに、打ち合わせ後には、ヘルメットを着けて、併設している車両基地を案内してくれました。
間近で見るモノレールはとても迫力がありました。そして、何よりも安全のために日々努力させている真面目な姿勢に感銘を受けました。まさにプロの仕事です。
多摩都市モノレールで働く方々は、皆、明るく前向きな姿勢で仕事に取り組まれていました。素敵な会社です。
何とか四中とコラボした企画を実現させたいと思うわけです。ただし、現時点では何も決まっていません。これから考えます。




05.05.ネクタイの色(校長コラム)

昨日も今日も一日中炎天下にいたため日焼けで肌がヒリヒリしています。
いよいよクールビズシーズンに突入です。ネクタイともしばらくお別れといったところでしょうか。
私は、22歳で教員になって、32歳のとき教育委員会に異動しました。
9年間の教育委員会時代は、写真右側のような落ち着いた色(暗い色!?)のネクタイを着けていました。基本は紺系です。
一方、校長になってからは、写真左側のような白・グレー系のネクタイを選び、なるべく、暗めの色のネクタイは避けるようにしています。理由は、相手に暗い印象を与えることは、校長として決してプラスにならないと思うからです。
四中の子どもたちには、元気に、そして楽しい学校生活を過ごしてもらいたいと思っています。明るく楽しい雰囲気の学校が理想です。
そのためにも、「厳しそう」「気難しそう」「話しかけにくい」、そんな雰囲気の校長にならないよう気を付けています。実際にできているかは微妙ですが・・・。
仕事上の身だしなみの基本は、他人にどんな印象を与えるかを意識することです。実際にその効果があるかどうかは別にして、ビジネスでは、常に、相手のことを考えた行動が求められます。
このことは、ネクタイだけではなく、スーツや靴、小物類にも言えることです。

05.04.業界用語(校長コラム)

ゴールデンウイーク2日目、今日は、息子の野球の審判をやりました。野球未経験の私にとって、正直、苦手分野です。「アウト」「セーフ」ぐらいはわかりますが、「ドロップザボール」「ラインアウト」「オブザバック」など、やや特殊な用語もあります。覚えるしかありません。そして慣れるしかありません。
ところで、専門用語やその業界特有の言い回しは、どの分野でも少なからず存在します。
学校にも、いわゆる「業界用語」があります。
例えば、じっとう、ちょうふく、ぴー、きょうそう、ゆうかい・・・。
順に、実踏、長副、P、教相、夕会と表記しますが、意味は、実地踏査、校長と副校長、PTA、教育相談、夕方の会議といった感じです。
ちなみに、学校での業界用語はわかりますが、立川市限定の言葉(固有名詞等)はまだまだ勉強中です。
「くるりん」は、すぐに覚えました。でも「ウドラ」については、数日前に知りました・・・。

05.02.運動会について(校長コラム)

来週から運動会練習が本格的にスタートします。運動会当日は、熱中症対策として、市内の小中学校からテントを借りて、全生徒席にテントを設置する方向で準備しています。車で運んだり、朝設置したり、かなり手間がかかりますが熱中症対策としては有効だと思います。
また、ご年配の方、乳幼児をお連れの方、妊娠されている方、障害のある方への配慮として、優先席を設けます。この優先席にもテントを設置する予定です。
一方で、保護者席にはテントがありません。その代わり、今年は、冷房をつけた体育館を終日開放しようと考えています。
生徒も保護者の皆様も気持ちよく過ごせる運動会にしたいと思います。なお、ご来賓の皆様のご招待は、来年度からとさせたいただきます。ご了承ください。

05.01.ドイツの味(校長コラム)

午後の体育館、3年生のレクリエーションに燃える歓声が外まで響き渡っていました。
何事にも一生懸命になれることは素晴らしいことだと思います。
さて、先日、仕事帰りに、四中近くのソーセージとハムのお店に行ってみました。
ドイツから輸入した香辛料を用いて、ドイツで学んだ店主が作るソーセージは、まさに本場の味というかプレミアムな感じがしました。
店主に教えてもらったとおり、焼かずに食べましたが、深い味わいに家族も大喜びです。
四中周辺には、気になるスポットがたくさんあります。
立川市民科の授業で、そうしたスポットとコラボした取組ができないか、そんなことを考えながら、今日も散策してみます。


04.29.運動会の熱中症対策(校長コラム)

来週月曜日の朝礼では、運動会のことについて話そうと思います。今、河口湖から自宅に戻ってきたので、これから、話の内容を考えます。
それと、例年、5月になると暑さが一気に増しますので、運動会の熱中症対策についても、十分な検討が必要です。
理想は、生徒席及び保護者席全てにテントを設置することです。
しかし、とても数が足らず現実的ではありません。
せめて生徒席にはテントを設置したいところです。学校に大量のテントがあると良いのですが・・・。
ちなみに今年の運動会、当日、ご来校いただく保護者の皆様の人数制限は設けない予定です。その分、フィールド付近は、レジャーシートや折りたたみ式の椅子の設置はご遠慮いただき、譲り合ってご覧いただきたいと考えています。
懸案事項がたくさんあります。
生徒はもちろん、ご来校いただく保護者の皆様のことも考えた体制を考えなければいけません。来週、早々に検討します。

04.28.立川から河口湖へ(校長コラム)

今日、離任式を行いました。心のこもった良い式だったと思います。
実は、私の前任校も今日が離任式でしたが、日程が重なってしまったため欠席しました。色々、話したかったので残念ですが仕方ありません。
というのが夕方までの話です。
今は、河口湖にきています。息子の野球の遠征です。夕食に山梨県名物「ほうとう」をいただきました。お腹いっぱいです。

04.27.校内クイズ大会を開催します。(校長コラム)

先日の土曜公開で行ったちびっこ対象の「校内ツアー」を中学生バージョンにパワーアップさせました。内容は全く違います。
その名も「校内クイズ大会」!
四中生のための企画です。
参加方法ですが、最初に、校長室前にある回答用紙を手に入れます。
その後、廊下に貼られた7問のクイズを解いていくと、最後にキーワードがわかります。
キーワードを記入した解答用紙を校長室に提出すればクリアーです。
休み時間や放課後等に挑戦することになりますが、クイズを理由に、授業に遅刻することはもちろんNGです。
まずは、このホームページの告知のみでスタートしようと思います。
この「校内クイズ大会」口コミで広がるでしょうか。

04.26.適切な教育支援(校長コラム)

ある小学校での話です。
先生はある児童に次のように言いました。
「宿題を忘れた人は、中休み外に遊びに行ってはいけません。教室に残って宿題をやりなさい。」
その後、教室に残らなかったことに対し、
「宿題をやるように言ったのに、なんで、中休み、遊びに行ったの?」
「明日こそは、宿題やってきなさい!」
そして、次の日、
「えっ?今日も宿題を忘れたの?あなたが忘れないように先生が、連絡黒板に宿題の内容を書いてあげたのに・・・。」
「あなたはいったい何を考えているの?」

子どもに悪気はありません。
おそらく、中休み、教室に残りなさいという先生の指示が、その子の記憶に残っていなかったのでしょう。また、先生が丁寧に連絡黒板に宿題の内容を書いてくれましたが、そもそも、そのことに気づいていないか、あるいは、書き写すことが苦手なのか。
丁寧に声をかけたり、連絡黒板に先生が書いてくれたという学校側の支援策が、その子どもには合っていなかったということでしょう。

どんな支援策が有効なのか、学校は丁寧に検討する必要があります。
昨日、本校で、教育支援担当の教員が「わかりやすい宿題の提示方法」について話し合っていました。私もその話し合いに参加していましたが、そのとき、先程の小学校の話を思い出しました。
適切な教育支援ができる学校であるためには、教職員の深い愛情、やる気、そして、連携、経験、知識が必要です。

04.25.新聞掲載記事(校長コラム)

先日、地域の方が、「校長先生が日曜日の新聞に載っていますが、ご存知ですか?」とわざわざ新聞をお持ちになってご来校くださいました。
確かに、先月、前任校でのことですが、東京新聞様からの電話取材を受けました。
しかし、そのときの内容が、既に掲載されているとは知りませんでした。
自分でも気付かなかった記事について、初対面の方から教えていただくとは驚きであるとともにありがたい限りです。
地域の方々との関わりを大切にしていきたいと改めて思いました。
ところで、掲載されていたのは一週間前の4月16日(日)ですが、ネット上でも見られるようです。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/244403
ちなみに、ここで紹介されている「SASSEN(サッセン)」というスポーツ、費用面の問題がクリアーされれば、本校でも取り入れてみようと考えています。
費用面の問題とは、「保護者の皆様に費用をご負担いただかなくても実現できるか」ということです。ちょっと考えてみます。