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喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No87 (2015.9.1)

校長日誌 立川の空から No87  (2015/9/1)

 始業式校長講話

 おはようございます。久しぶりに皆さんの元気な顔が見られて、校長先生は大変うれしいです。

 今日は831日。6年生は、2学期の始めが8月なんて6年間で初めてですね。

 さて、その831日は何の日か?校長先生は調べてみました。残念ながら日本では特に珍しい日ではありませんでした。調べてみると、ありました。イギリスです。イギリスでは今日831日は、「I love you」の日です。I love you ってわかりますか。私はあなたが、あなたたちが大好きです、という意味です。素敵な日ですね。

 今日のお話は、そのイギリスの首相、総理大臣だった「チャーチル首相」のお話しです。

 チャーチル首相は、イギリスではとっても有名な首相です。

 そのチャーチル首相の言葉でとくに有名なものがあります。それは、チャーチル首相が卒業式に来賓で行った時の言葉です。紹介しますね。(※フリップボードを提示)

Never, never,never giveup(ネバー、ネバー、ネバー ギブアップ)」です。

 日本語に訳すと、「絶対に、絶対に、絶対に、あきらめない」です。

 チャーチル首相は、卒業する子供たちに、これからたくさんの苦労があるけれど、あきらめないで頑張ってほしい、という気持ちを込めてこう言ったのでしょうね。

 さて、2学期はとても長い学期です。たくさんの行事があります。例えば、運動会。その次は展覧会。勉強もいろいろありますよ。運動会、展覧会、勉強・・・うまくいけばすごく楽しいですが、うまくいくことばかりではありません。当然、思うようにいかないなあ、伸びないなあ、うまくいかないなあ、、、と思うことが出てきます。友達との関係でもちょっとした誤解があったり、けんかしてしまったりなど、うまくいかないことがあります。

でも、そんな時こそ、「ネバー、ネバー、ネバー ギブアップ」です。「絶対に、絶対に、絶対に、あきらめない」ことです。

そうすれば、(※フリップボードを提示)「きっとうまくいきます。」


 始業式が終わった後、私は「きっとうまくいく」と書かれたフリップボードを持って、体育館から校舎への渡り廊下で子供たちを出迎えました。
 それを見た子供たちの中には、にっこり笑う子も。
 大丈夫。きっとうまくいきます。