日誌

2015年6月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No69

校長日誌  西砂の空から  No69. (2015/6/29)

今朝は半袖では肌寒い状況でした。でも、天気予報では真夏日近くになるとのこと。
「これはプールを楽しみにしている子供達には最高の日になるな。」と思っていました。

ところが、気温は思ったほと上がらず、涼しく感じられるほど。プールに入る規定は満たしていたもの、ちょっぴり寒いプールとなってしまいました。私が子供達に「楽しかった?」と尋ねると、皆、「はい??」とか「うん??」と答えるものの、同時に「でも寒かった。」との反応でした。
次回は暑?くなると良いですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO67 日光26

校長日誌 西砂の空から NO67 (2015/6/28)

 

日光こぼれ話4

 

光徳牧場にて。長いハイキングを終え、疲れた子供たち。ご褒美のようなソフトクリームを食べ、幸福の境地。

食べ終わった後、子供たちは先生たちに

「もう一個食べさせて。」

と懇願。もちろん、そんな無茶な願いはかなうわけもありません。

すると、ある女子が、子供たちのわきで、目立たないように牛乳を飲んでいる男性を発見。すかさず、

「あ~っ!先生っ!ずる~っいっ!!牛乳飲んでる~っ!!」

と叫びました。

他の子供たちも気づき、その先生と思しき男性を囲みました。

緊張感が走ります。

と、次の瞬間。集まった子供たちが気づきました。

「あれ、西砂の先生じゃないよ。」

そうなんです。牛乳を飲んでいたこの男性、西砂の先生ではありませんでした。

最初に発見した(完全に西砂の先生と思い込んでいたようです)女子が謝罪し、さらに西砂の担任の先生たちも謝罪。

すると、汚名疑惑のその男性は、

「いいんですよ。実は、僕たち、教員なんです。今日は、修学旅行の下見で来ていたんです。」

と解説。同業でトラブル回避。

というわけで、無事一件落着。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No66

校長日誌 西砂の空から No66 (2015/06/27)

「立川市民科」(茶摘み2)
 今、校長室です。午前中(といっても11時前までですが)PTA運営委員会に出席していました。土曜日で、しかも雨天なのに、出席される西砂小のPTAの運営委員の皆さんにはいつも頭の下がる思いです。

 さて、立川市民科の茶摘みの続きです。
 摘んだお茶っ葉を学校で味わえる状態にしました。

まずは、保護者ボランティアの紹介です。この活動には保護者のボランティアが欠かせません。いつも積極的にボランティアに参加してくださる保護者に感謝!(校長として、いつも頭を下げっぱなしですね。)

ホットプレートで、お茶っ葉の水分を飛ばします。

水分がなくなったら、お茶っ葉が針になるほど何度も何度ももみます。

こうしてできあがったところで、大お茶会です。
お茶会の写真はありませんが、後で子どもたちに聞いたところ、「僕たちの(いつの間にか『僕たちの』になっています)お茶は本当に美味しかったよ。」とのこと。
自分たちが摘んだお茶を自分たちで飲める状態にして、味わう・・・こんな活動が出来るのが西砂の地域です。
立川市民科はしっかり西砂小で根付いています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO65

校長日誌 西砂の空から No65 (2015/6/26)

「立川市民科」(茶摘み1)
 今年度から「立川市民科」が始まりました。
「立川を知り」、「立川を愛する」子供たちを育てることを目標としています。
 西砂小学校では、地域の特性から、「農業体験」を重視しています。
  その市民科の活動の1つが「茶摘み体験」です。
 本校の元PTA会長の別所さんがご自分の茶畑を本校の4年生のために開放してくださっています。

茶摘みのポイントを具体的に教えてくださっている別所さん。

4年生3クラス全員が並んで摘んでも余裕があるスペースを開放してくださいました。

茶摘みをプロが手ほどき。

夢中で茶摘みする子供たち。「いい香り。」
こんな体験ができるなんて、西砂に住んで良かった!

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No64 日光25

校長日誌 西砂の空から No64(2015/6/26)

日光道中膝栗毛25 日光こぼれ話3

  湖コースのハイキング、湯の湖のゴール間近で。
 湯の湖のホテル付近に源泉が湧き出ている場所があります。そこで子供たちは足を止めて見入っていました。
 その場を離れた私のところへ子供が走ってきて叫びました。
 「校長先生、大変です。」
 「どうした八、落ち着け!」とばかりに私が何が起きたのかを聞くと、
 「大変です。○○君が、(源泉の前の)柵に足を差し込んだら、抜けなくなりましたっ!」
 私がかけつけると、その男子が
 「足が、足が、ぬ、抜けないっ!」
と悲壮感にとんだ叫び声をあげていました。
 私が手を貸そうかと思ったその瞬間、
 「スポッ!」
 足が抜けました。
 というわけで、無事けがもなく、レスキュー隊を呼ぶこともなく、移動教室を継続できました。良かった、よかった。
 
 

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No63 今日の給食

校長日誌 西砂の空から No63(2015/6/26) 

 今日の給食
 
 今日のメニュー:ナン、なす入りキーマカレー、フライドポテト、キャベツとコーンのサラダ(和風ドレッシング)、牛乳
 ナンとカレーでインド風。美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO62 日光24

校長日誌 西砂の空から NO62 (2015/6/24)

日光道中膝栗毛24 日光こぼれ話2

 2日目。湖コースのハイキングは、一番距離が短く、かつ高低差もありません。
 でも、途中バスを活用しながら、3回のハイキングが予定されていました。
 学校で事前説明をしていましたが、ハイキングに出発する前、念のため、担任の先生が言いました。
「今日のハイキングは、3回あります。1つ目は、ホテルを一周するハイキング。2つ目は、さかなと森の資料館から赤沼までのハイキング。3つ目は、湯の湖を一周するハイキングです。前にも説明してあるし、しおりにも書いてあります。特に、最期の湯の湖ハイキングの前に、『え~っ!また歩くの?』なんて言っちゃだめですよ。」
 さて、2回のハイキングを終え、最期のハイキング。湯の湖に到着し、バスから降りると、何人かの子供が尋ねました。
「えっ?また歩くの?」
 私や引率の先生が
「湯の湖を一周するハイキングをするんだよ。」
と答えると、
 その場にいた子供たちが一斉に
「え~っ!また歩くの?」
と大きな声をあげました。
 まさに、担任の先生が言っていた通りの言葉を発した子供たち。そのことを伝えると、さすがに照れくさそうでした。
 それにしても、担任の先生はすごい。子供たちの発言(え~っ!,また歩くの?)を予言するとは!(というより、子供理解がすごいということですね。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO60

校長日誌  西砂の空から  NO60  (2015/6/22)

国会と四季劇場④

科学博物館に到着。

地震を機械で体験。

グループ行動。

ホンモノそっくりのロボットと会話。

これから四季劇場へ入場。「王子とこじき」早く見たい。

二時間たっぷりミュージカルを堪能。最後には出演者全員が見送ってくれました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO59

校長日誌  西砂の空から  NO59(2015/6/22)

国会と四季劇場③

とうとう国会内に入場です。

団体の待合ロビー。ドキドキワクワクです。
この後、衆議院会議場を見学し、説明を受けました。天皇陛下が見学される場所や、安倍総理の席を間近に見て、ちょっぴり緊張。

国会内は写真撮影禁止。外へ出て記念撮影。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO58

校長日誌 西砂の空から NO58(2015/6/22)

国会と四季劇場②

今、四季劇場に向かっています。順調です。
国会見学の様子をおしらせします。

バスの正面に国会議事堂が。
「おお?っ??」
と、子供達からは歓声が。
「コッカイジギドウ。」
と言った後、あわてて、
「間違った。コッカイギジドウだ。」
と訂正。わかります。紛らわしいものね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO57

校長日誌 西砂の空から  NO57(2015/6/22)


国会と四季劇場①

ご心配をおかけしています。6年生を乗せたバスは
高井戸を過ぎたあたりから流れ出し、間もなく高速を降ります。
というわけで、国会は目の前。10時入場に間に合いました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO56 日光23

校長日誌 西砂の空から   NO56(2015/6/22)

日光道中膝栗毛23

今、6年生の社会科見学の往路途上。中央高速で調布飛行場近くです。渋滞しています。今、路肩をパトカーが走り去って行きました。事故渋滞でしょうか?
さて、これから何回かに渡って日光移動教室のこぼれ話を紹介します。

日光こぼれ話1

華厳の滝にて

エレベーターを100m降下し、冷凍庫のようなトンネルを抜け、パッと景色が開けたところで、目の前に華厳の滝が。子供たちは一斉に
「おお?っ??」
とどよめきました。その瞬間、私は、「私が全校朝会で朝礼台に立ったときに、こんな風に子供達がどよめいたら、感激だろうなあ。」と思ったことは事実です。
その後、滝の前に進むと、ある男の子が、こう言いました。
「校長先生、とうとう雨が降ってきました。」
でも、実際は雨ではありません。そうなのです。滝の飛沫。私が
「これ、華厳の滝のしぶきだよ。」
と言うと、その子は、間違えたことを恥ずかしがるどころか、
「おお?っ??マイナスイオンだあっ??いっぱい浴びるぞ っ??」
と両手を広げ、顔を上げて、飛沫を浴びていました。(前向きです。)

健康にいい体験(?)でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO55 日光22

校長日誌  西砂の空から  NO55(2015/6/22)

日光道中膝栗毛22

三日間の移動教室を締めくくる到着式での私の講話です。

到着式校長講話

あっという間の三日間でしたね。楽しかったですか?充実していましたか?
出発式で、楽しく充実した3日間にするための3つのポイントを話しました。今日はその評価をしましょう。
まず、一つ目の「ルールとマナーを守ろう」について。日光にはたくさんの学校がきていましたが、皆さんのルールとマナーを守る姿はピカイチでした。花丸!
二つ目の「協力する」について。食事係、部屋の清掃、キャンプファイヤー、ハイキングで友達だけでなく、普段あまり話をしない人とも力を合わせて成果をあげました。花丸!
三つ目。何でも見てやろう、聞いてやろう、体験してやろう、について。世界遺産の東照宮や日光の山々を見て、かっこうやウグイス、春蝉の声を聞いて、新鮮な空気、温泉の硫黄の匂いを嗅ぎ、光徳牧場の濃いソフトクリームを味わい、日光彫りを体験しました。皆さんが新しい体験を楽しんでいることがよくわかりました。花丸!
つまり、この三日間全体が花丸です。校長先生は、皆さんの学校の校長先生として、この名札を堂々とつけていられました。ありがとう!

にっこり 校長日誌 西砂の空から NO54 日光21

校長日誌  西砂の空から  NO54(2015/6/22)

日光道中膝栗毛22

三日目、奥日光高原ホテルを発つ時に行った、閉校式の校長挨拶です。

閉校式校長講話

おはようございます。とうとう最終日ですね。皆さん、奥日光高原ホテルで過ごした3日間は楽しかったですか?
今日は富弘美術館に行きます。私は星野富弘さんが好きですが、相田みつおさんという詩人も大好きです。その相田さんの言葉に「大切なものは見えないんだなあ」があります。今回、皆さんが楽しく過ごせたのは、見えないところでスタッフの皆さんが、細やかな配慮をしてくださったからです。
西砂小学校の6年生はそういう、見えないことに、見えないところに気づくことができます。
見えないところで支えてくださったスタッフの皆さんに感謝の気持ちをもって、このホテルを、第2の学校をお暇しましょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO53 日光20

校長日誌 西砂の空から NO53 (2015/06/22)

日光道中膝栗毛22

いよいよ日光道中膝栗毛も最終に近づきました。

予定より15分遅れ、5時15分に西砂小学校へ帰校しました。その後は、到着式。
子どもたちも、先生方も3日間の移動教室を振り返って、熱い思いを発信していました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO52  日光19

校長日誌 西砂の空から NO52 (2015/06/21)

日光道中膝栗毛19

 日光最終日の続きです。

家康の墓に向かう途中にあった家康の言葉。(人の一生は重荷を負うて 遠き道を行くがごとし 急ぐべからず)。
長い階段を上っていくのは私も含めてなかなかつらいもの。この言葉が心に染みます。

東照宮を十二分に堪能して、昼食場所へ向かう。まさに「急ぐべからず」です。

最後の昼食は、カレーライス。お土産を買う楽しみもあって、あっという間に平らげました。

お母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃん、兄弟姉妹に色々迷った末、お土産を購入。皆満足!

これで本当に本当に最後。富弘美術館で、星野富弘さんの作品を堪能しました。子どもたちは、「私一押しの一作品」をじっくり選びました。(事前学習が功を奏して、美術館スタッフから「よく作品を見ていて、感心しました。」との言葉をいただきました。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO51

校長日誌 立川の空から  N51 (2015/06/19)
今日の給食

今日の給食のメニュー:梅かわご飯、鮭の塩焼き、のっぺい煮、冷凍リンゴ、牛乳。
超和食です。おいしゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO50 日光18

校長日誌 西砂の空から NO50 (2015/06/19)

日光道中膝栗毛18

いよいよ最終日に突入。

最後の朝食。パンでした。


閉校式。奥日光高原ホテルの支配人さんから言葉をいただきました。

児童代表の言葉。今回子どもたちが話す場面がたくさんありましたが、どの子も原稿を見ることなく、自分の言葉でしっかり話せました。さすが6年生!

いろは坂を通って(よった子どもが数名いました。)、二社一寺に到着。ひんやりした空気は、気温の低さだけでなく、世界遺産の重みでしょうか。

三猿の実物に感動する子どもたち。この日は、神馬(白馬)も運良く見ることが出来ました。

ガイドさんの上手な説明で美しい彫刻の数々に釘付けの子どもたち。

眠り猫の本物にまたも感動の子どもたち。「かわいい」という声も聞かれました。