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校長日誌
いしずえ
いしずえ99
■小学校低学年には、七夕の日はこんな話をします。「織姫は神様の娘。
彦星は、牛の世話をするしっかり者です。二人は結婚をするのですが、だ
んだん働かなくなりました。怒った神様が、二人の間に天の川をつくりま
した。離ればなれの二人は毎日泣き続けます。神様は『まじめに働けば、
1年に1回、逢わせてあげる』と約束しました。心を入れ替えて働く二人
が再会できる日が今日なのです。」今宵は夜空のムコウに目を向けようと
思います。 (7月7日飯田芳男)
いしずえ98
■ジャージャー麵は人気があって、今日は喫食率が高いと思います。お弁
当をもってきた人もあわせて、気持ちがなごむ食事の時間を提供したいで
す。さて、明日は七夕です。織姫と彦星がしっかり出会えることを祈って
います。また、一中生の皆さんが笑顔が多い一年であることも、天の川に
お願いしてみます。そして夜は、五色の素麺をいただきながら夏の大三角
を探してみます。晴れるといいですね。 (7月6日飯田芳男)
いしずえ97
■1776年7月4日にアメリカ合衆国の独立宣言が採択されました。
中学の時も高校の時も、ちょうど7月4日は期末テストで、アメリカの
独立に関する出題があって、毎回それなりに答えていました。「13の
植民地が独立した日」です。のちに大統領になった3名が、7月4日に
お亡くなりになっている偶然を試験勉強で発見しました。今は「アメリ
カ50州覚え歌」を練習しています。オクラホマミキサーのメロディー
で歌います。♪アラバマ and アラスカ アリゾナ アーカンソー…
気分はアメリカンです! (7月5日飯田芳男)
いしずえ96
■このところの暑さで、一中生の皆さんの健康が気にならない日がありま
せん。どうか自分のペースで暑さを乗り切ってほしいと思います。私が中
学生の時、クラスの友人でエアコンが設置されている家はありませんでし
た。そのころは「クーラー」と言ってました。朝7時には我が家は30℃
でした。汗だくになり、蚊に刺されながら8月を過ごしました。どういう
わけか「朝10時までは友人の家に行かない」というきまりがありました。
あれは何だったのか?夏休みが近づくと思い出します。
(7月4日飯田芳男)
いしずえ95
■名句『朝顔につるべとられてもらい水』(加賀千代女)を思い出す頃に
なりました。井戸水をくもうとしたら、おけについているひも(つるべ)
に朝顔のつるがまきついていました。つるはとらずにお隣に(水)をもら
いに行ったという句です。でも、江戸時代の女流俳人、加賀千代女(かが
のちよじょ)は、夕顔の句も秀逸です。 『ゆうがほや 物のかくれて
うつくしき』 いろいろなものが見えにくくなる夕方なのに、夕顔の白い
花が浮かび上がって美しいという句です。…私の解釈ですが、「一人一人
みんな輝いているね」という気がして嬉しくなる句です。今日は、夕顔に
出会ってみようと思います。フッ軽?の私です (7月3日飯田芳男)