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Hello 校長室
どうして勉強するのか②(Hello 校長室 4月17日)
どうして勉強するのかについて、先生方には自分の経験や思いをたくさん語って欲しいと思います。また生徒もなぜ勉強するのかじっくりと考えて欲しい思いがあります。受験があるからというのも一つの回答かもしれません。現在の生活は今まで人類が勉強して研究してきた成果です。石器時代を考えてみたら大きな進歩です。脳は知らないことを知ることで喜びを感じます。勉強の大切さを自分の言葉で語れる生徒になって欲しいと思います。
どうして勉強するのか(Hello 校長室 4月16日)
昔の教室ドラマ「女王の教室」で、児童が「どうして勉強するのか」と質問します。それに対して先生は「勉強はしなきゃいけないものではなく、したいと思うものです。これからあなたたちは知らないことや理解できないことにたくさん出会います。・・・その時にもっと知りたい、勉強したいと思うのが人間なのです。・・・自分の生きているこの世界のことを知ろうとしないで、何ができるというのですか」と答えます。「なぜだろう」この疑問を調べたり皆で研究したりすることが学びです。この先生の言葉はいつ見ても心に刺さります。
学校だより「いしずえ」第3号を配布しました。(4月15日)
学校だより「いしずえ」第3号を本日、配布しました。ご覧ください。
お帰りなさい②(Hello 校長室 4月15日)
昨日、事務室から「先生、お花が届いています」と連絡がありました。サッカー部の教え子から届いた胡蝶蘭でした。メッセージには1中にお帰りなさいとありました。
彼は立川1中サッカー部のエースでした。FW として「彼なら何とかしてくれる」という信頼感がありました。遅刻して私が試合に出さないと話してもチームの仲間が「試合に出してください」と懇願される存在でした。誰からも愛される教え子でした。1年生の時は全く試合に勝てずそれから練習を積み重ね、最後の夏の大会は激戦を勝ち抜き、念願の都大会に出場しました。彼のプレーは今でも目に焼き付いています。欄の花を見て部活動で過ごした3年間を思い出していました。また違う教え子も昨日、私の足のことを心配して訪ねてくれました。今、私がここにいるのも教え子がいたからだと心から感謝します。ありがとうございます。
社説から(Hello 校長室 4月14日)
昨日の朝日新聞社説「探求と未来」の見出しの中に「学者ばかりではない。学校や職場で、次のテストや今月の実績も大事だろうが、将来の高みを目指すには基礎固めや試行錯誤、心ひかれることに熱中するのも大切だ。すぐに役立つものは、すぐに役立たなくなると言われるではないか」新たな歩みが始まる春、心機一転する人も多いだろう。そんな人たち、そして未来のために、目先にとらわれず面白さや楽しさを大切にできる社会でありたいと思う」とありました。1年生は部活動の仮入部が始まります。自分がトライしたいことに挑戦して欲しいと思います。うまくいかないことがあっても、どうやって解決していくか考えたり相談したりしてたくましく成長して欲しいと思います。探求が自分の未来を作っていきます。