校長日誌

いしずえ

いしずえ993

■今日の給食の鱈(たら)が登場しました。「魚へんに雪」まさに今が旬の魚です。鱈は大食いな魚です。思わず「たらふく」という言葉も浮かび「鱈腹」と書くことも納得できます。確かに漢字の由来は鱈のような、大きなお腹を意味するようですが、語源は諸説あるようです。でもタラと言えば、私がイメージするのは漫画「サザエさん」のフグ田タラオ「タラちゃん」ですね。いつまでも3才でいてほしいです。

(12月17日飯田芳男)

いしずえ992

■我が家は家族全員が働いているので、家事は気がついた者が行います。でも時々食べ終わった食器が積んだままになります。「高尾山」と呼んでいます。これから洗濯する洗濯物が、かごに山積みになることがあります。「富士山」と呼んでいます。洗濯後取り込んだ衣服も山になり「エベレスト」と呼んでいます。今夜は私が家事当番です。人生、山ばかりです。

(12月16日飯田芳男)

いしずえ991

■今日はザメンホフの日です。私が子どもの時『方言と共通語』という作品で、エスペラント語について学びました。世界共通語を作り出したザメンホフの偉大さに触れたのが小学生の時でした。教員になって、児童生徒へのひとこと欄に「ザメンホフに学べ!」と書く先生に何度か出会いました。私と同じ世代の先生方でした。

(12月15日飯田芳男)

いしずえ990

■元禄15年の12月14日(1703年1月30日)は、赤穂浪士が吉良上野介の屋敷に討ち入った日です。高校の時「赤穂浪士たちが討ち入り前に牛肉を食べていた」という授業を今でも覚えています。討ち入りの因果関係を調べようと今日だけは意欲的です。でもいっこうに学習に深まりが見られません。

(12月14日飯田芳男)

いしずえ989

■小学校4年生を担任していた時、12月の朝の曲は「♪茶色の小びん」でした。音楽門外漢の私は、合奏の構成などでも、いつも児童に私のほうが教えられていました。それでも若き飯田先生は、授業参観で果敢に音楽を公開しました。「飯田先生はリコーダーがじょうずで、りこうだね。」の言葉で授業を終えました。あの日も12月13日。寒さが身にしみる日でした。今日の給食「あぶら麩丼」は、心にしみるほど美味です。

(12月13日飯田芳男)