校長日誌

いしずえ

いしずえ988

■畑に霜が降りているのがわかりました。今頃の霜はまだ根が浅く、電車から見るかぎり霜柱は細いように思います。「霜柱は、関東ローム層の地質が適しているので、関東にとくに発達した現象だ」ということを、高校時代の地学の先生が言っていました。それはともかく、子供のころは霜柱をキュキュッと踏んで歩くのが好きでした。これから、霜柱がもっと太くなる時期になりそうですが、もう踏んでみようとは思いません!!

(12月12日飯田芳男)

 

いしずえ987

■校庭の南側に山茶花(さざんか)があります。寒さに負けじと、ピンク色の花びらから「おはよう!」と聞こえてきた気がしました。たくさんのつぼみがあるので、当分愛でて(めでて)あげられます。♪さざんか さざんか 咲いた道…♪の歌のモデルは中野区上高田界隈だとか。一中の校庭周辺も似た雰囲気があります。落ち葉掃きのプレゼントに焼き芋を食べさせてあげた時代がなつかしいです。

(12月11日飯田芳男)

いしずえ986

■1948年(昭和23年)の今日、国連第3回総会において、世界人権宣言が採択されました。世界人権宣言は、これまでに500以上の世界各地の多様な言語に翻訳されているそうです。谷川俊太郎先生らによる訳本をもう一度読み返し、我が身を振り返っています。

(12月10日飯田芳男)

いしずえ985

■今日は「マウスの日」です。1968年の今日、ダグラス・エンゲルバート氏によって、インターネットの出発点のデモンストレーション『The Demo』が行われたことにちなんで制定されたようです。私は生まれて初めてマウスを操作した時、手のひらが汗でびっしょりだったのが忘れられません。

(12月9日飯田芳男)

 

いしずえ984

■『厳しい自然と生きるゆえに子供たちが成長していく』と、ある作家が目にとめたのは二行の詩だったそうです。(8日の新聞コラムより)詩は、雪が降ってきたけれど『鉛筆の字が濃くなった』という内容でした。私も、雪と格闘する季節の始まりをもろともしない気持ちに敬服しました。「太平洋戦争が始まったのが今日なのか」と思った朝でした。

(12月8日飯田芳男)