日誌

校長コラム

12.05.「サンタを探せ」の実施期間(校長コラム)

3年生は、三者面談と並行して、面接練習を行っています。面接官は、私と副校長で分担しています。
勉強やスポーツと同じで、面接も、繰り返し練習すると上達します。
面接が得意な生徒も少なくなく、そういう人は問題ありませんが、苦手意識があり繰り返し面接練習を行いたい場合は、担任の先生に相談してみましょう。
私は、5回でも10回でも大歓迎です。

さて、現在、「サンタを探せ」を開催しています。このホームページのみでお知らせしている本校オリジナル企画ですが、既に多くの生徒がクリアーしています。

三者面談でご来校いただいた保護者の方もご参加いただけます。そんな時間はないかもしれませんが・・・。
参加するには、校長室前にある参加用紙が必要です。
ちなみに、万が一、景品が不足すると困りますので、先日、「学校名入りシャープペンシル」を追加発注しました。


したがって、景品はたっぷりあるわけですが、「サンタを探せ」というネーミングですので、長い期間行うつもりはありません。
12月26日(火)終了予定です。
完成度は低くないと思いますので、ぜひ挑戦してみてください。

12.04.学校運営協議会のお礼(校長コラム)

今晩開催した学校運営協議会では、委員の皆様に、来年度以降の「立川市民科」の方向性について、熟議をしていただきました。委員の皆様のお話を聞いていて、私も砂川地区の歴史等について勉強していきたいと思いました。ただし、四中の場所が砂川八番で、モノレールのあたりが砂川七番、その先が砂川六番、・・・、四中に着任した今年4月は、そういうことも全く知りませんでした。そんなレベルです・・・。

本日、ご教示いただいた内容につきましては、今後の学校運営に反映させてまいります。本日はご来校いただきありがとうございました。

12.03.美味しいランチ(校長コラム)

5歳の三男が自転車に乗って遊びたいというので、久しぶりに昭和記念公園に行きました。

12月にも関わらずそれ程寒くもなく、過ごしやすい陽気の中、親子二人でサイクリングを楽しみました。

ランチは、昭和記念公園を離れ、立川駅南口にある「JIBAR CAFE(ジバーカフェ)」でいただきました。地元の食材を扱う人気店です。

本校の「立川市民科の授業」でご協力いただいている株式会社まちづくり立川様が運営されています。

野菜不足が気になる私は、サラダがたっぷりのメニューを注文し、息子はキッズプレートをいただきました。ちなみに、サラダのソースはオリーブオイル、スープは里芋のポタージュをチョイスしました。

食材や味付けに、こだわりを感じます。混んでいる理由がわかりました。かなり美味しかったです。また行ってみようと思います。

12.02.テストの延期(校長コラム)

新型コロナウイルスは、全国的に流行すると学校内の感染者数もそれに比例して増加し、流行が収まると学校も落ち着く、そんな傾向がありました。しかし、今年のインフルエンザは違います。インフルエンザの流行のタイミングは地域ごとに若干のズレがあるようです。

四中のピークは3週間前でしたが、私の住む地域では先週あたりから流行り始めています。油断できません。

ところで、3年生は、インフルエンザの流行に伴い、期末テストの日程を当初の予定より5日程、繰り下げて実施しました。実はこのことは、教員にとっては、スケジュール的にかなり厳しい決断です。なぜなら、期末テストが終わると教員は「採点」「成績処理」「進路面談(三者面談)に向けた準備」を短期間で行う必要があるからです。実際、この1~2週間はかなりの時間外労働が発生しています。

東京の学校関係者なら、期末テストを延期することの難しさは容易に想像できるはずです。

しかし、本校の3学年の教員からは、タイトなスケジュールを覚悟した上で、期末テストを1~2日間ではなく、感染が落ち着く5日間程、延期したい旨の提案がありました。生徒のことを最大限に考えた対応です。

もちろん、タイトなスケジュールというのは、あくまで教員側の事情です。したがって、特にアピールする内容ではありませんので、この「校長コラム」だけでの紹介にとどめます。

しかし、こういう生徒ファーストの対応ができる教員の存在は重要であり、このことが本校の強みであるわけです。

11.30.自然体験活動の費用(校長コラム)

「運動会」「合唱コンクール」「1年スキー教室」「3年修学旅行」といった学校行事は、高い教育効果が期待できます。したがって、来年度以降も実施します。

こうした例年実施している学校行事に加えて、来年度は「自然体験活動」を計画しています。

何か新しいことを始めるには、それなりの労力が必要ですが、現在、難航しているのは「価格交渉」です。
食材費の高騰に加え、貸切バスの運賃も、先月から25%〜30%の値上がりとなっており、なかなか厳しい状況です。
ここ数日間、「見積書」を見ながら電卓を叩く日々が続いています。

ところで、この「自然体験活動」ですが、来年度については、全学年で実施しようと考えいます。

行き先は現在、調整中ですが、来年度の新1、2年生は、候補地として、横浜市青葉区にある「こどもの国」を考えています。
飯盒炊爨の費用(施設使用料)、食材費、オリエンテーリング代、そして、貸切バス代を合わせて、4,000円代での実施を検討しています。

そして、来年度の新3年生の候補地は、東京都西多摩郡檜原村です。
魚釣りをして、焼き魚を食べます。その費用に加えて、野外での昼食代(調理体験費用)と貸切バス代を合わせて6,000円代を予定しています。遊漁券やバス代の関係で、決して安い金額ではありませんが、当初より4割近く安くなっており、赤字にならないギリギリのラインまで下げてもらっています。

「自然体験活動」の費用については、今後、保護者の皆様に、特に、丁寧に説明していきたいと考えています。

11.29.3社の共通点(校長コラム)

3年生の立川市民科では、株式会社壽屋様、株式会社まちづくり立川様、多摩都市モノレール株式会社様にご協力いただいています。

株式会社壽屋様は、コトブキヤのブランド名で、プラモデルやフィギア、雑貨等の企画、製造、販売等を手掛ける大企業です。年度当初から何か本校と連携した取組ができないか考えていたわけですが、たまたま、副社長様とお会いする機会があり、本校の保護者の方のご配慮もあって、名刺交換をさせていただきました。そのときのご縁で現在に至っています。
人柄の良い方が多い企業です。副社長様を含む株式会社壽屋の皆様の集合写真を撮りました。「コ」の字を表現した「コトブキヤポーズ」です!

株式会社まちづくり立川様は、地元立川を盛り上げるために幅広く活動されていて、学校教育に対しても、とてもご理解のある企業です。株式会社まちづくり立川様の新しくかつ柔軟な考え方はいつも勉強になります。菓子類を販売できる企業を探していた際に、地域の方が市内の焼き菓子店を教えてくださいました。その焼き菓子店のオーナー様のご紹介で、この素敵な企業と出会えました。

そして、本校学区域内を南北に走る多摩モノレールを運営している多摩都市モノレール株式会社様にもご協力いただいています。本社にご挨拶に伺い、それ以降、何度か打ち合わせを重ねていますが、地域を大切にされている社風もあり、とても良くしていただいています。

業種が異なる3社ですが、共通している点は、「地域貢献に力を入れている」「人とのコミュニケーションを大切にしている」「新しいことにも積極的に挑戦している」ところです。本校も見習いたいと思います。

11.28.試験的に投影(校長コラム)

昨日、プロジェクションマッピングを制作した教員が夜の校庭で、試験的に投影していました。
「窓ガラスに、カーテンや模造紙を付けないと見えづらい」「途中で電源が切れてしまう」等、いくつか課題が明らかになったようです。教員2名が最終確認をしてくれています。期待が高まります。

プロジェクションマッピングは、12月22日(金)に実施します。部活動のない生徒は再登校、部活動のある生徒は、部活動後にプロジェクションマッピングを観て、そのまま下校という流れになるかと思います。

生徒のきょうだい、保護者の皆様、地域の皆様もよろしければご覧ください。なお、当日の時間等、詳細については、今週末に配布予定の「四中だより(12月号)」に掲載します。ホームページでもご覧いただけます。

11.27.請願書を受けて(校長コラム)

学校生活の決まり(いわゆる校則)は、「生徒の実情」「保護者や地域の皆様の考え方」「時代の流れ」等を踏まえて、定期的に見直す必要があります。
今回、生徒会役員から全校生徒の声として、私宛てに校則改正に関する「請願書」が提出されました。
「請願書」の内容は、「登下校時にダウンジャケットの着用を認めて欲しい」というものです。

生徒は学校で集団生活を送っているわけですから、当然、一定のルールが必要です。そして、そのルールは、「人から言われて守るようなもの」ではなく、「生徒が自分たちで考え、自分たちが気持ちよく学校生活を過ごすために、自分たちで守っていくこと」が大切です。

今回の「請願書」には、校則改正を検討するに至った「経緯」から改正後の「ルール」まで、全校生徒を対象に行ったアンケート調査の結果を用いて、具体的に記載されています。
大変完成度の高い「請願書」だと感じました。
特に、これまで教員(大人)が考えて決めていたような内容を生徒自身が真剣に考え、提案しているところに価値があると思います。

ここまで完成度の高い「請願書」の受け取った以上、早急に結論を出さなければいけません。
明日、担任の先生から生徒に、「学校としての考え」を説明します。また、これとあわせて、「保護者の皆様宛ての文書」もお配りします。
生徒会役員の皆さん、がんばりました!

11.24.ベートーヴェンの交響曲(校長コラム)

ベートーヴェンの交響曲第9番は、「喜びの歌」として有名で、日本では年末の風物詩となっています。本校では、この第九を終業式で、「平和」や「自由」を意識しながら、全校生徒で、元気にそして楽しく歌う予定です。

ところで、ベートーヴェンの交響曲の中には、音楽に詳しくない人でも聞き覚えのある曲がいくつもあります。

例えば、交響曲第5番「運命」は、「ジャジャジャ、ジャーン」の出だしで始まり、とてもインパクトがあります。

先日、この「運命」をピアノで演奏した作品をダウンロード購入しました。

「運命」のピアノ演奏を愛用の「有機ガラス製のスピーカー」で聴いてみましたが、音と光の振動が360度拡がり、とても良い雰囲気になりました。

「ジャジャジャ、ジャーン」、ベートーヴェンの生き様が心に響き渡ります。

ちなみに、購入した作品のピアノは本校学区域内にある国立音楽大学の先生が演奏しています。ベートーヴェンにとても詳しく、人間的にもとても素敵なピアニストの先生です。

実は、来年2月、本校の1年生を対象に、この先生による特別授業(ピアノコンサート)を予定しています。とても楽しみです。

11.23.チラシのデザイン(校長コラム)

昨日開始した「サンタを探せ」ですが、この「校長コラム」のみで周知しているイベントにも関わらず、多くの生徒が参加してくれています。うれしいです。なお、ネタバレは厳禁ですので、くれぐれもよろしくお願いします。

さて、来月12月は、最先端技術のチャンバラ「SASSEN(サッセン)」、教員が手作りで制作した「プロジェクションマッピング」、終業式後の「第九の全員合唱」とユニークな取組が目白押しです。

これらの詳細は、現在作成中の「四中だより12月号」でお知らせする予定です。

ちなみに、四中のユニークな取組は、来年も続きます。来年1月には「演劇×体験型ミステリー」という演劇鑑賞会を予定しています。演劇を観るだけではなく、生徒自身も推理に参加する、これまでにない新しい取組です。

先日、この「演劇×体験ミステリー」のビジュアル(チラシのデザイン)が完成しました。中央には「僕の初恋の女の子は幽霊になった」との記載が!?ストーリーもトリックも四中のための「書き下ろし作品」です。期待が高まります。