日誌

校長コラム

11.05.ミステリーの内容(校長コラム)

来年1月29日(月)に全校生徒を対象に体育館で行う「演劇×体験型ミステリー」のタイトルとストーリーが決まりました。
当日は、四中オリジナルストーリーで、「事件編の演劇」「生徒による捜査」「解決編の演劇」、そして「表彰式」を行います。お楽しみに!

◯タイトル
午前7時45分の幽霊

◯ストーリー
この学校には、生徒の間で言い伝えられている怪談話があった。
それは、誰もいない校舎に女学生の幽霊が現れること。
そしてその女学生は、なぜかハサミを探しながら泣いているという……。

ここまではよくある怪談話だろう。
しかし、この話は世の中にあふれた話と違う点が一つだけあった。
それは、その幽霊は午前7時45分に出現するというのだ。

朝にのみ現れる幽霊。
彼女はなぜ幽霊になったのか? そしてなぜ朝に現れるのか?

この謎を解き明かした時、あなたはこの中学校に隠された秘密を知ることになる。

11.03.中学生の主張大会(校長コラム)

今日は、立川市・立川市青少年問題協議会・立川市教育委員会主催の「立川市 中学生の主張大会」に行きました。

ただし、息子の野球の送迎があるため最後まではいられません。また、そういうわけで、会場へは車で行きましたが、私のカーナビはかなり古いため、「たましんRISURUホール」は「立川市役所」と表示されます・・・。

四中生徒の発表者は、2年生1名、3年生2名の計3名です。既にこの時点で、何と200倍の倍率を通過しています!他に審査員等、運営側で参加している生徒もいました。

四中の発表は、それぞれ「あたたかいご飯」「ハッピーな社会を創りたい」「新しい発見」という題名でした。

 

◯あたたかいご飯

すごく発表慣れしている様子です。たくさん練習したことと思います。声の大きさ、間のとり方、ともに完璧でした。この話を受けて私は、人の温かさを感じながら夕食を食べました。

 

 ◯ハッピーな社会を創りたい

実体験に基づく話は説得力があります。人を楽しませること、人を笑顔にすることをとおして、世の中を幸せにしたいとの意見でした。私も同意見です。素敵な主張でした。

 

◯新しい発見

何と、立川から東京ディズニーランドまで歩いた話でした。会場にいる全ての人がその話に惹きつけられました。そして、その体験で感じたこと、考えたことを上手に表現していました。

 

四中生徒の発表は、3人とも、根拠を明確にしながら、自分の気持ちを素直に表現できたと思います。発表態度も立派でした!

11.02.書類の山(校長コラム)

昨日の午後は檜原村に行き、今朝は市役所で会議がありました。昼過ぎに学校に戻ると予想どおり「決済待ちの文書」が山積みになっていました。

午後も予定があるため、急いで「書類の山」を確認しました。バタバタした一日が終わりました。

帰宅して・・・

「皆様、今週もお疲れ様でした」と言いたいところですが、私の自宅付近は、あまり、穏やかな雰囲気ではありません。

最近、自宅付近(徒歩10分圏内)でツキノワグマが複数、目撃されていて、地域全体がピリピリしています。新たに「熊よけの鈴」を買った人も少なくありません。

とりあえず私は、「ツキノワグマの解説本」と「ツキノワグマのぬいぐるみ」を買いました。

まずツキノワグマについて勉強してから、「熊対策」を考えることにします。ちなみに、ぬいぐるみの使い道は未定です。立川市では考えられない話です・・・。

11.01.檜原村にいます(校長コラム)

先日の副校長に続いて、私も檜原村に来ています。遊んでいるわけではなく、来年度行う予定の「自然体験活動」の候補地探しが目的です。

午前中は四中にいて、昼前から檜原村に向かいました。玉川上水駅で10分電車を待って、拝島駅で40分電車を待って、武蔵五日市駅では50分バスを待ちました。乗り継ぎに時間がかかってしまいましたが仕方ありません。

檜原村の最寄駅は、武蔵五日市駅で、バスに30分ぐらい乗ると到着です。

電気自動車のバスに初めて乗りました。

檜原村は初めての訪問です。自然が多く景観も素晴らしく「自然体験活動」にふさわしい場所だと感じました。しかし、檜原村を校外学習(遠足)の行き先にしている小中学校はそれ程多くないように思います。おそらく、駐車場や各施設の受け入れ可能人数に制限があることが理由ではないでしょうか。実施にあたっては、色々と工夫する必要がありそうです。

何はともあれ、素晴らしい景色で癒やされます!

大自然の中で、中学生が、川で魚釣りをしたりみんなで料理を作ったりしたら楽しいこと間違いなしです。

釣場では、鮎を焼いて食べる事ができます。

この釣場から30分程歩くと、美しい渓谷に着きます。

ハシゴを登ったり、チェーンにつかまったりしながら、岩場を歩いていきます。マイナスイオンを感じ気持ちが高ぶります。まさにパワースポットです。

 

さらに、トンネルもくぐります。

釣場から歩いた場合、約90分弱で往復できます。のんびり歩きながら自然にふれることができる魅力的なハイキングコースです。

ただし、今日の私はほとんど歩いていません。釣場の方の車に乗せてもらいました。

というわけで、今日は檜原村に行ってきたわけですが、4クラス一度に行くのはスペース的に厳しそうです。また、魚釣りをしたり、現地で何か調理したりすれば、それなりにお金がかかりますので、価格交渉も必要です。

明日以降、課題を整理していきたいと思います。

ちなみに、檜原村はあくまで候補地の一つてあって、行くことが決まったわけではありません。

四中の近場で飯盒炊爨(カレー作り)のみを行うような「シンプルなプラン」の「自然体験活動」も考えています。

現時点で決まっていることは、あくまで「来年度、四中では何か自然体験活動を行う」ということだけです。ただし、内容はそれぞれの学年で異なったとしても、来年度、全学年で「自然体験活動」を行いたいと考えています。

10.31.カボチャの衣装(校長コラム)

今日はハロウィンということで、家から「カボチャの衣装」を持参しました。

給食の時間にまず1年生のフロアーに行き、担任の先生に、カボチャに変身して全クラスまわってもらいました。

次に2年生のフロアーに行き、希望する生徒にカボチャの服を着てもらいました。

3年生のフロアーは時間切れでまわれませんでした。残念・・・。

この衣装ですが、中に乾電池式のファンが入っていて、空気でふくらみます。校長室に置いてありますので、着てみたい方はいつでもお越しください。生徒の皆さん、保護者の皆様、職員の皆さん、地域や本校関係者の皆様、どなたでもカボチャに変身できます。 

10.30.難航している自然体験活動(校長コラム)

都会の風景も好きですが、田舎も嫌いではありません。
私の家の近くには茶畑が広がっており、実にのどかです。

学校は、授業や行事等をとおして、「頭」「体」「心」を育む場です。教室で行う座学も大切ですが、人と協力し合ったり、自然と向き合ったりするような活動も欠かせません。

しかし、中学校では、全体的に「自然体験活動」が不足しているように感じます。
そこで、同級生と一緒に、大自然にゆっくり触れるような体験活動ができないか検討を始めました。

ただし、今年度は、「音楽プロジェクト(全学年)」、「冬のお楽しみプロジェクト(全学年)」、「立川市民科のグループ活動(3年生)」等、年度当初は予定していなかった取組を複数、実施することから、これ以上、行事等を追加することはできません。したがって、自然体験学習を行うのは、あくまで来年度です。

令和6年度「自然体験活動」の内容としては、登山やハイキング、飯盒炊爨、魚釣り、バードウォッチングなどをイメージしています。

 

本校に着任する前の話ですが、今年2月、伊豆大島で開催された学校関係者向けの「教育旅行に関するモニターツアー」に参加してきました。

伊豆大島は、火山、砂漠、海などまさに自然の宝庫で、実に魅力的な場所です。
教育効果も高いと思いますが、現地までの移動時間を考えると四中から行くのは現実的ではありません。

 

現在、令和6年度「自然体験活動」の候補地として考えいているのは檜原村です。先日、副校長が現地の様子を見に行ってくれました。「スーツで魚釣り」をしている不思議な光景ですがサボリではありません。ちなみに、魚釣りの結果は残念ながら0匹だったとか・・・。

色々、書きましたが、令和6年度「自然体験活動」について、現時点で決まっていることは何もありません。
10名程度で行う体験活動は色々考えられますが、100人以上の規模で体験活動を行うためには一工夫必要です。
令和6年度「自然体験活動」、正直、かなり難航しています。でも、何かやる予定です。

10.27.職員室専用のチャイム(校長コラム)

先日、職員室用に時計を購入しました。

この時計ですが、ただの時計ではなくプログラム機能が備わっていて、設定した日時にチャイムやメロディーを流すことができます。会社の始業チャイムや個別指導の学習塾等でも活用されているタイプです。
「家を出発する時間」や「寝る時間」にメロディーを流すなど、自宅で活用しても面白いかもしれません。

もちろん四中には、チャイムが鳴らせる放送設備が備わっていますが、あくまで学校のチャイムは生徒用です。また、屋外にも流れるため、近隣にお住まいの方への配慮が必要で、むやみに流すわけにはいきません。

今回、購入した時計は、それ程、大きな音量でチャイムやメロディーが流れるわけではありませんが、職員室内のみで使用するには十分です。

授業関係は既存のチャイムを使い、この職員室用の時計からは、朝8時15分に「勤務開始のチャイム」、夕方3時45分に「休憩開始のメロディー」、そして4時45分に「勤務終了のメロディー」が流れます。
それと夜8時にもメロディーが・・・。「もう帰ろうよ」の合図です。

10.26.3年生の合唱(校長コラム)

今日、本校3年生が、幸小学校と柏小学校の小学6年生に歌を披露しました。小学生の皆さんはどういう感想をもったのでしょうか。

 3年生の合唱は、迫力があり気持ちが込もっているため心に響きます。

「中学生の合唱はすごいなぁ。」という感想が聞こえてきますが、「中学生の合唱」がすごいのではなく「四中生の合唱」がすごいんです。このことは断言できます。

 

10.25.ダイビングでの中性浮力(校長コラム)

昔、趣味でスキューバダイビングをやっていました。時間があるときは、よく海に行っていましたが、もう10年以上、潜っていません。
海の中で、魚と一緒に泳ぐと、実に気持ちがいいです。無重力でふわふわ浮いているような気分になります。
水中では、急な上昇や下降を防ぐ必要があり、中性浮力を維持しなければいけません。
水の中でゆっくりと息を吸うと体の中に空気が貯まることから、プラスの浮力が働き、その結果、体は上昇します。逆に、息をゆっくり吐くと沈みます。
すなわち、中性浮力を維持するためには、機材でのコントロールにくわえて呼吸が重要です。
「上昇したい!」と思いながら呼吸をすると、無意識のうちに息を吸うようになり、体が浮きます。つまり、頭の中で自分の泳ぎをイメージするとそのとおりの泳ぎになるわけです。

人生もスキューバダイビングと同じようなことが起きることが少なくなく、プラスのことを考えると、自然と顔が上を向いて良い結果につながり、逆にマイナスのことを考えると、どんどん悪い方向に行くような気がします。
そのときの気持ちが行動に反映され、そのことが周りにも何らかの影響を与えているのでしょう。もちろん、ただの偶然ということもあるかと思います。

いずれにしても、前向きな気持ちが大切であることは言うまでもありません。
というわけで、今日は朝からプラスのことを考えていました。
そうしたら、イメージしていたとおりの1日になりました。
うれしい1日になりました。泣いて喜びました。

10.24.学区域内の飲食店(校長コラム)

本校に着任してからの半年間、学区域内を色々と散策してみました。飲食店もそれなりに行ってみましたが、学区域内には、まだ行けてないお店がたくさんあります。ちなみに、学区域内で気になっている飲食店は、「半地下でグループ客が多いイタリア料理店」「店内が驚くほど狭いコーヒーショップ」「月額から木曜までが定休日のケーキ屋さん」です。タイミングが合えば行ってみたいと思います。

さて、今日は、午前中に市外で会議があったため、学区域内にあるパン屋さんで昼食を買いました。

いつも混雑している人気のお店です。パン屋さんですが大きくて美味しそうなコロッケが単体で売っていました。きっと味に自信があるのでしょう。パン屋さんのコロッケ、買うしかありません。他には、ボリュームあるカレーパン、とても甘そうな生クリーム入りのパンを買いました。

どれも期待を裏切らない美味しさです。人柄の良さそうな店主さんが作る接客も丁寧なお店でした。

ただし、今日の昼食、わたしの選び方には問題があります。カロリーオーバーです・・・。