日誌

校長コラム

06.22.カラマツ(校長コラム)

玉川上水の緑道を歩きながら、雨に濡れた木々を眺めていると、『落葉松(からまつ)』という歌を思わず口ずさみたくなります。
『落葉松』は、私が大好きな曲です。メロディーも素敵ですし、何より歌詞が心に染み渡ります。


さて、今日、砂川七番駅近くの和菓子屋さんで「揚げまんじゅう」を買って帰りました。家族全員、大喜びでした。
かりんとうのような味わいで、サクッとした食感です。あんことの相性が抜群で、まさに絶品です。おすすめです!

06.21.プールの日除け(校長コラム)

私は手先が器用ではないので、日曜大工のようなことはほとんどできません。
できもしないのに、無理矢理、作業して、これまで結構、色々な物を壊してきました。
一方、本校の用務員は、とても技術力が高く優秀です。
現在、水泳指導開始に向けて、プールサイドに日除けを設置する工事を急ピッチで進めています。ドリルで穴を開けるのも、パイプを組み立てるのもずべて手作業です。尊敬します。
日除けが完成すれば、水泳指導を見学する生徒の熱中症対策に有効だと思います。


06.20.「音楽プロジェクト」始動!(校長コラム)

学校は本来「楽しいところ」でなければいけません。
「楽しい」とは、「楽をする」という意味ではなく、学ぶことの楽しさ、努力することの楽しさ、人と一緒に取り組むことの楽しさなど様々です。
4中生には、「学校でしか味わえないこと」をたくさん経験してもらいたいと思っていす。
そのためには、日々の授業や学校行事、部活動等を一層、充実させていく必要があります。そして、それらに加えて、前例にとらわれない「本校オリジナルの取組」もいくつか実施していきたいと考えています。

現在、大きく、2つのプロジェクトを計画しています。
そのうちの1つが「音楽プロジェクト」です。
「音楽プロジェクト」では、プロの演奏家の方々の力もお借りして、音楽の素晴らしさを実感させながら生徒の豊かな心を育んでいく予定です。
第1弾は7月、第2弾は12月、第3弾は3月に行う方向で、本校の音楽科の先生が調整してくれています。
ちなみに、この「音楽プロジェクト」の第1弾は、体育館で行うオペラ鑑賞教室(校内音楽鑑賞教室)です。7月7日に予定しています。お楽しみに!
第2弾、第3弾の詳細はまだ調整中です。

06.19.再び、ちびっこ限定企画(校長コラム)

既にご案内のとおり、7月15日(土)に土曜公開(道徳授業地区公開講座)を行います。
前回の土曜公開の際は、ちびっこ限定企画として、当日、四中生の弟さん、妹さんが退屈しないように「校内ツアー」を行いました。
次回は、どうするか・・・。

先日、4歳の息子と通りがかりの喫茶店に行きました。
初めて行ったお店ですが、店主が「店内にイモリがいるから、探してみてね。全部見つけたら、キーホルダーをプレゼントするよ!」と話かけてくれました。


「店内にイモリ??」と思いながら、息子と一緒に店内を歩き回ってみたところ、なるほど、天井付近を注意深く見上げてみると、イモリ(本物ではありません)がいました。それも結構大きいです。


実にユニークな取組で、楽しいひと時を過ごせました。
そして、このとき、次回のちびっこ限定企画は「これだ!」と思いました。

校内の色々なところに、ぬいぐるみを取り付け、それを見つける「四中 動物探し」をしようと思います。
100円ショップで、良さそうなぬいぐるみを見つけました。
「四中 動物探し」、7月15日(土)のみの限定企画です。

06.18.ChatGPT(校長コラム)

ChatGPTなど生成AIが話題になっています。自然な文章を一瞬で作成できるわけで、興味がないわけではありませんが、正直、まだイメージが湧きません。
私は校長職4年目になりますが、それ以前は教育委員会に9年間勤務していました。そのときに、「文章を書く」ことについて、とことん鍛えられたように感じます。
「各種通知文」「議会答弁書」「対外的な文書」「上司用の読み原稿」「各種報告書」「冊子類の原稿」等、実に様々な文章を書いてきました。
文書の種類ごとに一定のルールが存在します。

通知文の書き出し(リード文)は簡潔に書きます。また、細かいところでは、「1.」のような数字の後のピリオドはNGです。

議会の答弁書では、「〜とはこういうことです。(論)」「今の状況はこうです。(例)」「これからはこうします。(策)」の流れで作成することが一般的です。過去の答弁内容と齟齬(そご)がないかもチェックします。

対外的な文書は読みやすさ重視です。そして、読み原稿は聞きやすい文章を心がけます。

とにかく、たくさん書けば、文章を作成するスピードは上がります。
研修受講後に作成する報告書は、毎回、20回程度書き直しました。
例えば、
「研修を受けて、〜することが大切だとわかりました。」という文章であれば、具体例を盛り込みながら繰り返し修正していくことで、「研修を受けて、〜したり〜したりするなど、〜することで、〜するようにしていきます。」といった感じの文章が完成します。

ChatGPTであれば、この作業が一瞬で済むかと思われますが、どうやらそんな簡単な話ではなさそうです。
ChatGPTが書いた文章は、あくまで「正しいかどうかわからない、一見それっぱい文章」です。読み手の気持ちを考えたり、事実関係を確認したりしながら、人間が修正しなければいけません。人の心が込められていない文章を直すのは面倒です。最初から自分で書いた方が早そうです。

とはいえ、
ChatGPTをはじめとした生成AIは世界が注目している最新技術です。上手に活用すれば業務の効率化が期待できることは間違いありません。学校で活用するとなると・・・。形式的な文章作成や簡易な問い合わせ対応とかでしょうか・・・。やはりイメージが湧きません。
いずれにしても、生成AIをどう活用するかを考える作業は人間にしかできません。

06.16.学校周辺の街並み(校長コラム)

昨日、保護者の皆様宛に文書にてお知らせした7月15日(土)に行う「大人の学級会」ですが、まだまだ定員に余裕があります。よろしければお申込みください。何か、美味しそうな(甘そうな!?)お菓子を準備します。

さて、担任をしていると家庭訪問したりパトロールしたりすることも少なくないことから、学校周辺の地理に詳しくなります。私が22歳のときに初めて勤務した学校は、金八先生のロケ地であり、荒川の土手がすぐ近くにありました。ドラマのとおり下町の人情があふれる街で、今でもよく覚えています。

四中着任後は、学校周辺を仕事帰りに歩いてみたり、地元のお店に立ち寄ってみたりしています。
まだまだ知らないことだらけではありますが、少しずつ街の様子がわかってきました。
先日は、玉川上水駅のすぐ近くにあるイタリア料理店に行きました。
学区域内にある人気店です。夜は混雑しているのと一人では入りづらかったので、ランチタイムに行ってみました。
自宅では作れなそうな小鯛の香草焼きを注文してみました。
ふっくらしたホクホクな魚に、ハーブとオリーブオイルの香りが加わり、安らぎを感じさせる暖かみのある味でした。
次回は、定番のピザやパスタを注文してみようと思います。

06.15. 旧コンピューター室の状況(校長コラム)

タブレット端末が全生徒に配布されるようになったことを受け、長年使用してきたコンピュータ室はその役目を終えています。
現在のコンピュータ室、つまり旧コンピュータ室ですが、床には配線用の穴が空いたままですし、不要となったスピーカーやケーブル類が散乱していて、とても入室できる状況ではありません。

何とかしなければいけないわけですが、まずは、一段高くなっている床を1つずつ外す必要があります。そして、ケーブル類を撤去しなければいけません。
限られた人員で行うには、かなり大変な作業です。

毎日、本校の用務員2名が少しずつ撤去作業を進めてくれています。
授業等で使えるようになるまでには、もうしばらく時間がかかりそうです。

06.14.大人の学級会の文書(校長コラム)

7月15日(土)、保護者の皆様や地域の皆様を対象に、校長との意見交換会を予定しています。名称は、「大人の学級会」にしました。ちなみに、その日は、学校公開日となっています。
明日、保護者の皆様には、ご案内の文書を配布しますのでご確認いただけたら幸いです。
さて、今日は、中学2年の長男が友達4人でプロ野球を見に行くと言うので、夜、遅くなると心配ですから、私も付いていくことにしました。
学校を17時30分に出発して東京ドームに向かいましたが、3回表に間に合いました。
東京で育ち、埼玉に暮らす私にとっては夢のような、読売ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズの試合です。セパ交流戦は人気がありますので、ほぼ満席でした。
久しぶりにリラックスできました。明日も仕事を頑張ります!

06.13.昼の放送(校長コラム)

昼の放送では、いつもセンスの良い音楽が流れています。そして、音楽終了後、毎回ではありませんが、先生からの連絡事項を広報・放送委員の生徒が読み上げてくれています。
私も、昨日の放送で、連絡事項を読んでもらいました。
内容は以下の2点です。
1 校内クイズ大会、引き続き開催中です。景品もまだあります。
2 玉川上水でホタルが見られます。詳細は、四中HPに掲載中です。

ちなみに、校内クイズ大会ですが、スタートして1ヶ月以上経っていますが、放送の効果があり、昨日も今日も何人かの生徒が挑戦しています。いずれ挑戦者の数が一段落する日がくることでしょう。そうしたら、とりあえず1度終了する予定です。何事もダラダラやるのはよくありません。

景品の消しゴムは、半分以上なくなっています。

06.12.りんごの木(校長コラム)

私が中学生のときに、自分の学校の校長先生が「たとえ明日、世界が終わるとしても、私は今日、りんごの木を植えます。」と話されていました。30年も前の話ですが、なぜか今でも鮮明に覚えています。
さて、このルターの言葉について様々な解釈があることとは思いますが、私は、子どもたちの未来を育む教育の本質を表した言葉のように感じます。
すぐに結果が出なくても、未来を信じて、今できることをまじめに行いながら、子どもたちに1つずつ教えていくことが、教師の仕事だと思います。
そんなことを考えながら、来月から、四中だより(学校だより)の題字の横に掲載するイラストを「木に水をやる“くるりん”」に変更しようと思いました。
しかし、休み時間に校長室に遊びに来ていた生徒に聞いてみたところ不評でしたので、あっさり却下です。止めました。今までどおりにします。