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校長コラム
07.17.体験型英語学習施設で感じたこと(校長コラム)
今日、「TOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS」に行きました。グリーンスプリングス内にある体験型英語学習施設です。看板がないため、入口が分かりづらい場所にあります。
暑すぎず、雨も降らず、今日もいい天気でした。
なお、英語とは関係ありませんが、この「TOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS」が入るビルの1階には、四中がお世話になっている大阪王将様のグループ企業が経営しているパン屋さんがあります。のびーるクロワッサンが人気です。
そして、ビルの向かい側には、同じく四中がお世話になっている株式会社壽屋(コトブキヤ)様の本社ビルがあります。
今日は、2年生が英語の授業で、この「TOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS」を利用しました。室内では、プロジェクターも有効に活用されていて、迫力ある映像が見られます。
2年生は、半日ずっと、英語を聞いたり話したわけですが、今日のように「ひたすら、たくさん英語にふれること」は、学習効果が高く、英語上達の早道だと思います。
さて、この「TOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS」ですが、失礼ながら、私は「同じように、リアルなセットさえ作ることができれば、同様の取組が学校内でもできるのでは!?」と考えていました。
実際、「教室内に“薬の空箱”を並べて、外国の薬局を作る」「校庭に貸切バスを駐車して、外国のバスツアーを行う」といったようなことを以前、本気で考えたことがあります。
しかし、今日、改めて考えてみたところ、この考え方は間違えだと気付きました。
なぜなら、「TOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS」のすごいところは、よく考えられたプログラムと盛り上げ上手のエージェントにあり、あくまでセットは脇役です。
リアルなセットにエージェントが入ることで、はじめて魅力ある活動が展開されるわけです。
やはり大切なのは人です。学校の授業と同じです。
優れたプログラムとエージェントの皆さん、まさにプロの仕事でした。
07.16.減量生活(校長コラム)
2022年3月、健康のために、筋トレ&食事制限を行い、半年間で体重を15kg減らしました。すると、日常生活が、何だか爽快になり、健康診断の結果も改善しました。夜もよく寝られるようになりました。
2023年4月、減量後の万全な体調で、四中に着任しました。しかし、四中周辺には美味しいお店がたくさんあります。また、四中がお世話になっている大阪王将の料理も絶品です。そのような中、油断していたこともあり、四中着任後、1年間で体重が7kgも増えてしまいました。これではいけません。
2024年6月、実家の両親が大阪王将の焼餃子を食べたことがないと言うので、お店で生餃子を買って、実家のフライパンで焼きました。その翌日から減量生活を再開しました。美味しい食事は、しばらく我慢します。
2024年7月、とりあえず、減量を開始して1ヶ月が経ちました。先月より体重が2kg減り、今のところ順調です。しばらくの間は、「筋トレ」&「ランニング」&「低脂質、高タンパクの食事」を心がけようと思います。健康第一です!
07.13.備蓄倉庫(校長コラム)
昨晩出席した地域の会議でも話題にあがっていましたが、8月と11月に、地域の方を対象にした「市主催の防災訓練」が立川第四中学校を会場に行われる予定です。
大地震等で、自宅が倒壊したり、焼失したりしてしまった場合、最寄りの小・中学校が避難所となります。もちろん、そうならないことを願うわけですが、万が一に備え、本校では、被服室前に「備蓄倉庫」があり、食糧や毛布等を数多く保管しています。
もし、授業中に、震度5強以上の地震が発生した場合は、生徒の安全を考え、保護者の方に迎えにきていただきます。
その際、交通機関の状況によっては、保護者の方の到着が夜、遅くになってしまうかもしれません。
そうした場合は、中学生も避難者として「備蓄倉庫」にある食糧等を利用します。
したがって、「備蓄倉庫」の中をしっかり確認しておく必要があります。
というわけで、先日、副校長と一緒に、普段は施錠している「備蓄倉庫」の扉を開けてみました。おそらく、中に入ったことがある4中生はいないと思います。
夏休みに入ったら、「備蓄倉庫」の確認作業に加えて、消費期限が迫るアルファ米を用いた「炊き出し訓練」を職員で実施しようと考えています。
日頃の備えが大切です。
07.11.チェイスタグ実施までの流れ(校長コラム)
昨年度のことですが、ショッピングモールのチラシに「チェイスタグ」のイベント案内が掲載されていました。
私のいつもの行動パターンですが、そのとき、「チェイスタグを四中でやったら楽しいだろうなぁ・・・」と思いました。
ちょうど、「運動の得意、不得意に関わらず、みんなで楽しく体を動かす取組」を検討していた時期であったこともあり、早速、インターネットで「チェイスタグ」について調べ、業者に電話してみました。その業者が、今回お世話になった株式会社PKM様です。
中学校での実施は前例がないことから、障害物の個数やコートの大きさをどうするか、会場はどこにするか、時間配分はどうするか等、何度も、打ち合わせを重ねてきました。
そして、ようやく今日の本番に至ったわけです。
何より、四中生が楽しそうに「チェイスタグ」に取り組む様子を見て、うれしく思いました。
◯生徒同士の対戦
◯アスリートとの対戦
◯先生との対戦
◯先生同士の対戦
皆さん、お疲れ様でした。
また、株式会社PKMの皆様、本日は大変お世話になりありがとうございました。
07.10.進路説明会の御礼(校長コラム)
本日、「登校に不安を感じる生徒の保護者に向けた進路説明会」を開催しました。学年を超えて、事前にお申し込みいただいた20名以上の保護者の皆様がお越しくださいました。ありがとうございました。
また、卒業生の保護者の方、チャレンジスクールの先生、サポート校の先生におかれましては、第1部の説明会から第2部の座談会まで、大変丁寧にお話いただきました。厚く御礼申し上げます。
大変、有意義な会になったと思います。来年度以降も実施していきたいと考えています。なお、エアコンが不調で、大変、暑い中での実施となりましたことお詫び申し上げます。
さて、明日は、全学年で、チェイスタグを行います。20秒間逃げ切ることができれば「勝ち」となります。
「台に上がる際は、膝(ひざ)を使わない」「鬼の位置を把握しながら逃げる」など、いくつかポイントがあるようです。今日は、3年生の希望者が練習しました。明日の本番も楽しみましょう!
ここから先は、あくまで個人的な話ですが、最近、「いいこと」が連続してありました。
1 先日、クレーンゲームで、呼び込み君のぬいぐるみが取れました。
2 一昨日、体育館付近でメスのコクワガタを見つけました。
3 昨日、自宅から虹が見えました。
外も心の中もいい天気。ちょっと幸せな気分になった今日この頃です!
今日は、夜7時から市役所で会議です。頑張ります。
07.08.安全に関する事項(校長コラム)
「連日の猛暑」と「都外の小学校におけるプール事故」が気になり、この土日も頭から離れませんでした。どちらも、生徒の生命に関わる問題です。
今日は、午後4時の時点での気温は37℃、暑さ指数(WBGT)は33℃でした。屋外は、まさにサウナにいるような厳しい暑さです。本校では、午後3時の時点で、暑さ指数(WBGT)が「危険(31℃以上)」領域に達している場合、校庭での部活動は中止します。このことについて改めて確認しました。
次に、「都外の小学校におけるプール事故」を受けて、プールの指導体制について確認し、必要な措置を行いました。
生徒の安全に関する事項は、「まじめ」に対応することが大切です。「まじめ」な行動を馬鹿にしてはいけません。
さて、話は変わりますが、今だけ、特別集会室が「チェイスタグ専用教室」となっています。今日から木曜日までの4日間限定です。チェイスタグは、シンプルなルールで、誰でも楽しめると思います。
07.07.立川ダイスの指導(校長コラム)
今日も猛暑日となりました。朝から息子の野球の審判をやりましたがクタクタです。夕食は冷たいそうめんにします。
さて、明日の午前中、チェイスタグの道具を特別集会室に搬入します。明日8日(月)は1年生、9日(火)は2年生、10日(水)は3年生の練習日です。ただし、使用できるのは、昼休みと放課後のみとなります。そして、11日(木)は本番です。
エアコンの効いた特別集会室で行うチェイスタグ、体を思いっきり動かして夏バテを防止しましょう!
さて、話は変わりますが、「ダイス(サイコロ)」のことを日本語で賽(さい)と言います。そして、「賽(さい)は投げられた。」という言葉は、「もはや決行するしかない。」といった場面で使います。
立川市をホームタウンとして活躍しているプロバスケットボールチーム「立川ダイス」の語源には、「賽(さい)は投げられた」という言葉の様に「相手がどのような強豪であろうとも、不退転の決意を持って試合に臨み勝利する」という決意が込められているそうです。
サッカーの「Jリーグ」、バレーボールの「Vリーグ」と同様に、プロバスケットボールリーグのことを「Bリーグ」と言い、この「Bリーグ」は、B1リーグからB3リーグまで分かれていますが、「立川ダイス」は、現在、B3リーグに所属しています。
なぜ、「立川ダイス」の話をしているのかと言うと、実は、8月7日(水)午前中、「立川ダイス」の選手1名、トレーナー1名、そして、事務局の方が、バスケットボール部の選手のために、四中に、来てくれることになりました。
プロバスケットボールチームから直接、指導を受けられます!
大変、貴重な経験ですので、教えてもらいたいこと、質問したいことを、事前に整理しておいた方がいいと思います。
以前、四中バスケ部の保護者の方から、「立川ダイス」との連携依頼を受けました。そこで、先方に打診してみたところ今回の話に至りました。「立川ダイス」の皆様、四中のバスケットボール部の選手のために、どうぞよろしくお願いします。
07.05.厳しい暑さ(校長コラム)
今日は猛暑日となりました。教室のエアコンも「強」&「最低温度」に設定していますが、効きがイマイチです。
午後4時の「暑さ指数(WAGT)」は夕方にも関わらず、30.7℃ありました。「厳重警戒(激しい運動は中止)」の値です。エアコンが効いている体育館や教室で活動している部活は問題ありませんが、校庭で活動しているサッカー部と野球部は、「軽い運動」&「短時間の練習」にとどめ、早めに練習を切り上げました。
歩いているだけで暑いです。というわけで、私は、帰り道、玉川上水駅近くにある小さなカフェで5分程、休憩させてもらいました。カウンターのみのすごく狭いお店で、いつも満席ですが、今日は久しぶりに入れました!
本格的なアイスコーヒーは、他のお店とは明らかに違い、美味しいです。冷えた自家製プリンを一緒にいただきたいところですが、現在、減量中のため我慢しました・・・。
07.04.人の命を預かる仕事(校長コラム)
認定こども園の送迎バス内に3歳の児童が置き去りにされ死亡した事件の裁判、今日、判決が言い渡されました。「人の命を預かる仕事」に従事している人は、本判決時の「裁判長の言葉」を深く心に刻む必要があるように思いました。
裁判長は2人の被告(元職員)に言いました。「2人のいた保育の仕事は、人の未来を育てる素晴らしい仕事です。」「尊敬される仕事ですが、人の命を預かる責任は重いです。」
そして、裁判長は目に涙を浮かべ、次のように述べました。「千奈ちゃんはお父さんとお母さんを幸せにするために生まれてきました。(事故の)教訓のために生まれてきたわけではありません。」
「送迎バスの子どもの降車を確認することは当たり前のこと」「私たちは子どもの命を守る大切さを自覚しなければなりません。今回、その当たり前のことができなかった。子どもの命の大切さをふと忘れてしまったときに事件が起きるのです。」
そして、声を詰まらせながらこう結んでいます。「千奈ちゃんが生きていた意味、子どもを守る大切さを考えなければいけない」
「見えないところこそまじめに行動する」、本校職員の行動指針の1つです。本校では、毎日、中学生の尊い命を預かっています。裁判長の言葉が心に響き渡ります。身が引き締まる思いです。そして、あまりに悲しく涙が出ます。
07.03.1年生の学級数(校長コラム)
東京都では、1年生の「1クラスあたりの上限数は35人」と決められています。つまり、学年全員の人数が、1~35人だと1クラス、36人~70人だと2クラス、71人~105人だと3クラス、106人~140人だと4クラスとなります。
一方、2年生については、5人増えて「1クラスあたりの上限数は40人」と決められています。つまり、1~40人だと1クラス、41人~80人だと2クラス、81人~120人だと3クラス、121人~160人だと4クラスとなります。
ここで、問題になってくるのが、「本校の現1年生の生徒数」です。
今、1年生の生徒数は、119人ですので、現在は4クラスですが、来年、2年生になると1クラス減って3クラスになってしまいます。
4クラスを維持するためには、生徒数があと2人足りません。
クラスが減ると、1クラスあたりの人数が増えることから、現在より教室が狭く感じるかもしれません。また、先生の数も減ってしまいます。
したがって、1年生の生徒数を何とかあと2人増やしたいわけです。
「四中に転入希望の1年生はいないかなぁ・・・」などと考えながら、新しい住宅が建設されていないか学区域内の街並みをチェックしてみました。
幸町では、戸建て住宅の建設工事が進んでいました。
柏町でも、新築の家が完成間近な状況です。
この中に、中学1年生のいる家庭が入居するといいのですが・・・。
ところで、柏町を歩いていると、懐かしの「10円ゲーム」を見つけました。早速、10円玉を入れてプレイしてみると「20円引券」が当たりました。ちょっといいことがあった1日でした!