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2022年3月の記事一覧
実験紹介「再結晶」
再結晶の様子をご紹介します講師:片江 安巳 先生
次年度も科学センターの子どもたちが「学ぶって楽しい!」「もっと知りたい!」
持ち前の探究心を伸ばしていけるように、
魅力的で情熱のある講師の先生方との出会いや、環境づくりを頑張りたいと思います。
科学センター作文紹介⑰「センター長 宇宙の話」
本日はラストです!
講座の始まる前に毎回、関口センター長が宇宙について、興味をひく資料を用意して話をしてくださいました。
そのことが心に残っていると書いているセンター員がいました。紹介します。
●いつも講座が始まったら油井宇宙飛行士の動画を見せてくれて、問題を出してくれて、私は「宇宙に行ってみたいな」と思いました。(第四小 Oさん)
●宇宙食の片付け方や、あたため方がわかって楽しかったです。(紹介された宙亀通信で)宇宙エレベーターのことや、宇宙旅行一万人とっぱの記事、火星に地球人がおりたった記事を見て、宇宙旅行に私もいきたいと思いました。(第七小 Oさん)
科学センター作文紹介⑯「夏休みオンライン学習」
「夏休みオンライン学習」
●オンラインで見た南極昭和基地の潜入ツアーも楽しかったです。実際の基地の様子が見れて、南極と日本の時差が六時間であまり差がないこと、歯医者や手術室があることにおどろきました。(南砂小5年 Hさん)
●オーロラはカーテンのようにとてもきれい。日本は10年に1度くらい北海道で赤いオーロラを見られるときがあることを知りました。(若葉台小 5年 Hさん)
科学センター作文紹介⑮「プログラミングコース」
「ロボット プログラミング コース」
●コミュニケーションが大事なことを学びました。同じ班の子に話しかけてみたら、意外とすぐに話してくれてうれしかったです。そのあともロボットをつくったり、プログラミングをしたりしてとても楽しかったです。大会ではちょっとドキドキしていたけれど友だちがはげましてくれてとてもよかったです。そして大会で優勝ができてとても貴重な体験だなと感じました。(第九小6年 Sさん)
●リーダーとしてチームをまとめて大会に出場しました。ロボットの性能と実際に動かしてみて色々と工夫をしました。デザインはプロペラ機で結果は4位でしたが、デザイン賞をもらえてよかったです。(第五小 Nさん)
科学センター 作文紹介⑭「運動力学とジェットコースター」
「運動力学とジェットコースター」(実施日:2022年1月22日)
●他の学校の子たちとも協力して組み立てました。何回も失敗してしまったけれど、先生からアドバイスをもらい、友達と話し合いながらどうやったらゴールにたどりつくかを考えました。何回もやっていくうちに、球をころがす最初のレールが直線にならないと、途中で球がはね返ったり、落ちてしまうことがわかりました。私はレールを直線にして球を転がしてみました。すると成功したので、とてもうれしかったです。(第三小 Hさん)
●仲間と協力して、長いの、複雑なものなど、ありとあらゆる物を協力して作り、鉄球がスタートからゴールまで通った時の達成感がよい。これは、「協力」したからだと考える。(第九小 Aさん)
●ジェットコースターはエンジンを使っていないことや、レールが揺れるとスピードが落ちてしまうことも知りました。大小ループや十連ループなどが大変でしたが、同じグループの人と協力して最後の十連ループが成功したときは、とても達成感がありました。(西砂小 Kさん)
科学センター 作文紹介⑬「溶解度と再結晶」
「溶解度と再結晶」(実施日:2022年1月15日)
●薬品を溶かすときは時間がかかったけど、結晶ができるときは一瞬でした。(第一小 Tさん)
●過飽和したときに、水に溶けた酢酸ナトリウムが固体になるのがすごくきれいで、みとれてしまいました。再結晶するときに熱が発生して、とても驚きました。海で暖をとるためにこの再結晶の性質を利用して、カイロがあることを知りました(第一小 Sさん)
●再結晶はまず固体の粉を水に溶かし、溶け残った固体の粉も熱しながら溶かしました。次に熱して固体が溶けた水を、冷水に入れて冷ましました。冷ました水の中には結晶ができました。結晶はとてもとげとげした形で水中に出ました。とてもきれいでした。(第五小 Mさん)
●溶解度をグラフに表せることにおどろきました。酢酸ナトリウムの再結晶はとてもきれいで、どうしてなのかを家でも調べてノートにまとめました。(第九小 Hさん)
科学センター 作文紹介⑫「東大キャスト出前科学館」
「東大キャスト出前科学館」(実施日:2021年12月11日)
●カオスは最初、誤差が小さくても、どんどん差がひらいていくことを知りました。無限に同じ形がくりかえされる形では、自分で実際に作って知りました。そのあと、家でも作ってみました。(第六小 Kさん)
●手回しラジオで回したら、何分間ラジオが聞けるのかの実験をしました。ぼくの回すスピードでは、1時間テレビを見るために11時間必要で、24時間テレビを見るためには、264時間。11日前から回し続けないといけない。(第七小 Tさん)
科学センター 作文紹介⑪「驚きの電磁気の実験」
「驚きの電磁気の実験」(実施日:2021年11月27日)
●特に思い出深かったのは、ぐるぐる導線を巻いた長いコイルの中を、N極とS極にそれぞれ磁石をつけた乾電池が、何もしていないのにスイスイ進んでいたのを見たことです。(第三小6年 Yさん)
●前に習った磁石についての復習と中学校で習う、発展した要素があって面白かったです。実験では電磁気の工作をしました。班の中でうまくいったのがぼくだけだったので、胸を張れました。父に「すごいだろー。」と自慢すると、「どうなってんの!?」と不思議がりながら喜んでくれました。また作りたいです(第六小 Yさん)
科学センター 作文紹介⑩「電波・無線とラジオの製作」
「電波・無線とラジオの製作」(実施日:2021年10月23日)
●ラジオ工作をしたあとに、無線でラジオと同じように通信していて、やってみたいと思いました。ラジオといえば放送局から音楽やニュースなどが流れ、限られた人のみが発信できるだけだと思いこんでいました。(第八小6年 Oさん)
●実際にラジオを作りました。家に帰ると、ラジオを聞きました。そして、そこからほぼ毎日ラジオを聞きました。主に聞こえたのは英語の音楽、ニュース、トークのようなものなどが聞こえてきました。(松中小 Tさん)
●「AM」「FM」という二つの種類のラジオがあり、それぞれ電波がちがうことを知りました。「AM」は広い範囲で聞くことができるが、雑音が多くて鉄筋コンクリートでできた建物の中では聞きずらいことを知りました。一方で「FM」は、雑音が少なくてがんじょうな建物の中でも聞くことができるが限られた場所でしか聞こえないようです。(新生小 6年 Tさん)
科学センター 作文紹介⑨「動物のからだ解剖実験」
「動物のからだ解剖実験」(実施日:2021年9月4日)
●おどろいたのは心臓の形は丸い形だと思っていたのですが、実際の形は三角形のような形でした。魚にも人にもある音のバランスをとる耳石は魚によって大きさが違い、マアジの耳石は米粒のような形をしていてとても小さかったです(第一小 Tさん)
●魚の体のしくみがわかって、人も同じようにこれがあって、だからこれのおかげでこうすることができるのだな、と一つ一つの役割を果たしているしくみを知って、動物の体はなぜこうなのだろうと少し興味を持つことができました。先生が「ぜひ、魚のいらないところを見てみてください。」と言っていたので、私は焼き魚の目玉の部分をとって見てみました。科学センターで解剖するま全く興味のなかったものに関心を持ててうれしいです。(第五小 Mさん)
科学センター 作文紹介⑧「海の生態系とちりめんモンスターさがし」
「海の生態系とちりめんモンスターさがし」(実施日:2021年6月26日)
●たこ、かい、いか、小魚などがありました。たこは最後に見つけ「すげー」ってなりました。見つけてはボンドで貼り、家に帰り一日たったらボンドが透明になり、魚図鑑みたいになりました。(第一小 Hさん)
●ちりめんじゃこの中にも他の生物が入っているものを取り出したり、標本にするのが楽しかった。それよりも学校の給食で、ちりめんじゃこのふりかけの中にも、ちがう生物を何匹も見つけられたのでうれしくなった。(第四小 Mさん)
●ぼくが見つけたのはアイゴ、マダコ、ウルメイワシ、コブシガニ、メガロパ、アキアミの亜成体、カタクチイワシ、エソの仲間、カニのメガロパの8種類でした。10種類以上見つけたという人もいたので、すごいなと思いました。すごく楽しかったです。(新生小6年 Sさん)
科学センター 作文紹介⑦「美しいクロマトグフラフィー」
「美しいクロマトグフラフィー」(実施日:2022年1月15日、22日)
●思い出深かったのは紙を水につけたときの変化の様子です。ピンクの場合、「ピンクのまま変わらないよ」と先生が言っていたけど、うすいピンク、こいピンク…最終的にはサクラの花びらみたいになっていました。色が変わらなくても、変化に着目したらとっても楽しかったです。(第六小5年 Kさん)
●完成したしおりに対して、一人一人に「きれいだね。」「上手だね。」などといった声かけをしてくれたので、とても嬉しかったです。科学について、あまり興味を持ちませんでしたが、今では自分から調べるようになりました。(第七小 Kさん)
●混ざっている色を自分の手で調べられるというのがワクワクしました。しおり作りではコップの水をこぼしてしまい、びしょびしょになってしまいました。でも、それがまた良い味を出していて、今では大切な宝物になっています。(第八小 5年 Tさん)
●色見本を見ながら、自分だけのしおりをつくりました。水をたらすまでどんなのになるかわからないけどお気に入りの一枚ができてよかったです。妹にもしおりを作ってプレゼントしたいなと思いました。(柏小5年 Tさん)
科学センター 作文紹介⑥「ガリレオ工房実験ショー」
「ガリレオ工房実験ショー」(実施日:12月11日)
●ぼくたちのような未来を生きていく子どもが環境問題を抑え込む未来のリーダーなのです。(第一小5年 Sさん)
●メントスをコーラの中に入れて、コーラを溶岩に例え、コーラを噴火させていたことがとてもすごいなと思いました。(西砂小5年 Iさん)
●酸素と水素を使った実験で、酸素に火をつけると、火がより強くなると思っていたけど、結果は、炎を上げて燃えるでした。水素に火を付けると火が消えると思っていたけど、結果は「ぽん」と音がして燃えるでした。酸素と水素を混ぜて火を付けると、爆発すると思っていました。結果は、思った通り、爆発する、でした。(上砂川小 5年 Fさん)
科学センター 作文紹介⑤「不思議な静電気の実験」
「不思議な静電気の実験」(実施日:2021年11月13日、27日)
●静電気はいろいろなものにあり、静電気をためた風船を近づけたら、逃げる方とひきつく方があって見ていてとても楽しかったです。(第三小 Yさん)
●私はよく手がバチっとなって静電気がハおこることがあります。この授業をうけていると静電気は小さなしょうとつでおきることがわかりました。物にさわるとしょうとつがおき、静電気がおこるのです。(第四小5年 Tさん)
●冬になると静電気は身近なものですが、ぼくは物にさわるときの「バチッ」という音ぐらいだったので、実験で静電気が何なのかわかりました。とても楽しく面白い実験でした。(松中小 Yさん)
●静電気にはとがったところに集まり、集まったところから空中に飛び出す性質があることがわかりました。静電気の性質を生かした静電気モーターが楽しかったです。(若葉台小 5年 Sさん)
科学センター 作文紹介④「身近な物質の酸とアルカリ」
「身近な物質の酸とアルカリ」(実施日:2021年10月23日、30日)
●酸とアルカリは、赤か青にしか変化しないと思っていたけど、黄色や緑にも変わりました。最後にした、試験管に酸とアルカリ、リトマス液を使って作ったグラデーションがきれいで、また色が混ざらなかったのに、おどろきました(第一小6年 Kさん)
●中性は何の働きもないことを初めて知りました。あとアルカリ性がたんぱく質を溶かすことを知って、だから、酸性のシャンプーはあるけれど、アルカリ性のシャンプーやボディソープがないのは、こういう理由であることを初めて知っておどろきました。(第二小5年 Tさん)
●酸は金属を溶かす。アルカリはタンパク質をとかすことを初めて知りました。金属はかんたんにとけないのに、酸ではとけてしまうことが不思議だと思いました。家にある洗剤を調べてみたら、食器用と洗たく用の洗剤が中性と書いてあっておどろきました。科学は理科で学ぶものかと思ったけど、実は、身の回りに科学の世界が広がっていることに気づきました。(柏小5年 Yさん)
科学センター 作文紹介③「プランクトンや花粉の顕微鏡観察」
「プランクトンや花粉の顕微鏡観察」(実施日:2021年10月2日、16日)
●自分でけんび鏡の調節ネジを回してミジンコにピントを合わせるのが楽しかったです。先生をよんだら「ピント合わせが上手だね」とほめられてうれしかったです。(第二小 5年 Iさん)
●(前半要約:ミジンコに似ているけれど、言い切ることができない生物を見つけて、帰宅してから「小さい」などのワードをいれて調べましたがわからず)一つだけ予想することができました。それはミジンコの生まれたばかりの赤ちゃんなのではないのかということです。ミジンコは一回に五匹から八匹の卵を産むそうです。またミジンコの育ったものの中で小さい種は0.3ミリメートル程度で寿命は平均90日程度ということです。こんな小さな一匹から大きく考えられるということが科学センターで学ぶことができました。小さな疑問を見逃さずに解決していこうと考えました。(第三小6年 Hさん)
●どんなことが気になったかというと、なぜプランクトンがすけているのか、ということです。調べると、プランクトンは水中に生息しているから、水に擬態するためだそうです。(第十小 Nさん)
●普段生活していては、見ることも感じることもできない、極小の世界が顕微鏡をとおすことで、たしかに存在する。今回のプランクトンの観察で、興味をもって調べたところ私の体の中にも、目では見えないがさまざまな生物が住み色々な働きをしていることがわかりました。(上砂川小 5年 Yさん)
●プランクトンには種類があり、動くプランクトンと全く動かないプランクトンがいます。さらに、何も食べないプランクトンがいれば、他のプランクトンを食べるプランクトンがいます。クマムシはレンジで焼いても、水の中に入れても、宇宙に放り投げても死にません。人間は酸素がないと死んでしまうのに死なないなんて頭が「???」でいっぱいです。(新生小 5年 Mさん)
科学センター 作文紹介②「ペットボトルロケット」
「ペットボトルロケット」(実施日:2021年8月28日、9月18日)
●他の学校の五年生と協力してペットボトルロケットを作りました。ロケットは最高50メートルも飛びました。水と空気をどのくらい入れるか考えて工夫しながら飛ばすことができました。(第十小5年 Sさん)
●ぼくははじめ、水と空気では水が強いと思いました。しかし、空気がもれないようにしっかりテープをとめて作ったペットボトルロケットは遠くまで飛びました。空気の力はぼくが思っていたより強いとわかりました。空気の力を使っているものがあると思うので探してみたいです。(南砂小5年 Hさん)
●とても暑い中、みんなで作ったペットボトルロケットを、汗だくになりながら、一生懸命空気入れで空気を送ったのをよく覚えています。みんなでどうしたらよく飛ぶのかを考えたことがとてもよい思い出です。(松中小5年 Oさん)
●おどろくことにこのペットボトルロケットの仕組みは本物のロケット同じ仕組みでした。ペットボトルを飛ばすのにも、水と空気のバランスをとてもよく考えないといけないので、巨大で重たい本物のロケットを飛ばすには、どれだけ大変で難しいことかと思い知らされました。(上砂川小 5年 Yさん)
科学センター 作文紹介①「はんだ付け電子工作」
「はんだ付け電子工作」(実施日:2021年6月19日、26日)
●電子工作で使用する部品の役割や性質が面白かったです。例えば、トランジェスタという部品があります。電気でオン・オフができるスイッチのような部品です。スマートフォンには小さいトランジェスタが約四十億個入っているそうです。(中略)トランジェスタの構造をもっと知りたいと思いました。(第一小5年 Fさん)
●楽しいと思った理由は二つあります。一つ目は部品は少ないけれど向きや配線をまちがえるとつかないのがとてもむずかしかったけれど、そこが逆に楽しかったです。二つ目は終わった時の達成感です。むずかしい物は格別です。(第十小 5年 Iさん)
●LEDや抵抗器トランジスタなどをはんだ付けしたり、最後には紙コップに絵をかいて電気を消して皆でスイッチを入れたときが、色がカラフルでとてもきれいだったことが心に残りました。(南砂小5年 Tさん)