日誌

学校のできごと

いじめ防止授業(5年生)

本日の、3・4校時に、教育委員会の加藤指導主事をお招きして、
いじめ防止授業を行いました。

昨年、文科省から出された報告によると、H28年度のいじめ件数は、
全国の小学校を合わせると、23万7921件あったそうです。

いじめる側、いじめられる側、そして周囲で見ている側・・・
本日の授業では、この3者の気持ちを考える所から始まりました。



そして、『周囲で見ている側』から、なにかできることはないの
だろうか、という視点で話合い活動を行いました。




出された意見を、紙にまとめて発表します。



「担任の先生に言う」「大勢で注意する」「家族に話す」
「他の先生やカウンセラー、チャイルドホットラインに話す」など、
様々な意見が出ました。

一人では勇気がでなくても、自分と同じ考えの人がいると分かれば、
動く勇気もでてきます。一人一人が少しずつ動いていけば、
いじめも少しずつ減っていくのではないかと思います。

この授業をきっかけに『いじめ』について、じっくりと
考えてみましょう。

租税教室(6年生)

本日の5.6校時に、立川都税事務所の方々をお招きして、税についての学習を行いました。



最初に税の種類の話をうかがいました。現在日本にはどのくらい
税の種類があると思いますか?
なんと、約50種類あるそうです。
一番身近な物は「消費税」ですね。日本は8%ですが、
韓国は10%、イタリアは22%、スウェーデンは25%
ということも分かりました。
また、税で作られている建物もクイズで学びました。



実際に1億円の重さを体験します。



我々の生活は税のおかげで成り立っていることや、税のシステムは国会で決められていること、義務教育でかかるお金など、税について様々な事を知ることができました。

立川都税事務所の皆様、ありがとうございました。

これを機会に自分たちの身の回りでつかわれている税について
さらに関心を持ってほしいと思います。

2月に入りました!

早いもので、もう2月です。
学校の登校日も34日を切り、進級・進学への準備を
進めていく時期にもなりました。
さて、2月の保健目標・生活目標です。


保健目標は、1月と同じく、「かぜやインフルエンザの予防をしよう」です。学校でも、引き続き、換気と加湿を頻繁に行い、手洗い・うがいの励行に努めていきます。

生活目標は、「相手のことを考えて、話そう聞こう」です。
自分の思いを伝えたり、相手の主張を受け止めたりするためには、話す聞く技術と同時に、相手のことを考えることも、とても大切です。

学習のまとめの際、発表する機会も増える時期です。
ぜひ、相手のことを考えた発表や話合いを意識させて
いきたいと思います。

休み時間!

東京の降雪から1週間が経ちました。
道路の雪もほぼ溶け、安全に登下校できるようになってきました。
しかし、学校の校庭はというと・・・

雪はだいぶ溶けましたが、どろどろの状態です。歩くと、
靴の形がそのまま残ります。

そこで、先週から休み時間は体育館で遊べるようになりました。



順番を決めて、体育館での遊びルールを守って楽しく過ごせています。
もちろん、図書室で読書をしたり、教室で過ごし方を工夫したりする
児童もいます。
校庭が乾いて、元気よく遊べる日が待ち遠しいですが、状況に合わせて遊び方を工夫できるのも大切ですね。

薬物乱用防止教室(6年生)

27日(土)の4時間目、学校薬剤師の山田先生をお招きして、
薬物乱用防止教室を行いました。






この授業を通して、「正しい薬の飲み方」を学びました。
また「(違法な)薬物」の種類、使用時の症状、依存性や
その恐ろしさも併せて学びました。
薬物などによって、一度破壊された脳は、決して治りません・・・。

自分自身を大切にしてほしいという薬剤師さんからのメッセージを
みんなきちんと受け止めていました。

薬の飲み方や飲み合わせ。また、薬物などの誘いに乗らないなど、
ぜひ、ご家庭でも話題にしていただけたらと思います。