日誌

学校のできごと

【校長室より】12月16日 お知らせ 「大学からのおたより」

お知らせ 「大学からのおたより」

 運動会の時に風船を飛ばしました。その風船に付けていた、大根の種を育てたという話の追加版です。

 先日、藤沢市の日本大学の影井先生から、大根を育てて、学生さん達と食べたというお知らせを頂きました。更に、その学生さん達が、教えていただいている大学の教授、塚本 勝巳 先生の書かれた本を送ってくださいました。サイン入りで。

 その本というのが「ウナギのなぞを追って」という本で、子供向けに書いてあります。また、4年生の教科書にも使用されています。

 (立川市では来年度以降の新しい教科書になります)

 内容は、日本ウナギの産卵場所を突き止めていくのに何年もかかった研究、冒険の様な話です。わくわくして読み進めることができます。図書室に置きました。

 50周年の思い出がまた一つ増えました。

【校長室より】12月15日 朝会 「子供だって、こんなこともできる」

  「子供だって、こんなこともできる」

 3年生の社会科見学で、立川市の歴史民俗資料館で学んだことです。同じく6年生の歴史の学習のために先生が作った資料にもありました。

 「1万年ぐらい前(縄文時代前期)の子供は、10歳になったら、大人と一緒に狩り(立川市では、現在の立川駅あたりに住んでいた人々が、砂川地域まで、いのししを捕りに行っていた。)に出かけて、もう一人前に扱われていた。また、当時の人々の寿命は30歳ぐらいだと言われている。こんなことを教えてもらいました。

 さて、今の時代の10歳は、4年生ぐらいです。どうでしょうか。人間として一人前に扱われているでしょうか。家の手伝いだって、もっといろんなことができるのにと思うことも多くあります。低学年の子供が、自分で上靴を洗っている。弟や妹の朝ご飯の世話をしている中学年の女子、いろいろと聞くこともあります。

 私も、4年生の頃に、母親が入院することがあり、洗濯や味噌汁の作り方を教えてもらったことを覚えています。それ以来、洗濯は自分でするようになりました。

 私のとても心配していることは、テレビの見過ぎやゲームのやり過ぎ等で、やるべきことをやる力が弱まっている子どもが出てくること、否、いること。

 この冬休み、「自分にもこんなことができる」そんな有益な経験を多くしてほしいと思います。 

 風邪がはやっています。健康に気をつけて生活しましょう。

野菜作りのことをを学びました


15日(月)にPTA馬塲会長をはじめ、立川市農研会の4名の方に来ていただき、食育指導として立川の野菜作りについてお話しいただきました。
 

野菜は、出荷する日にちからさかのぼって種まきをすることや、同じ野菜でもたくさんの品種があること、種をまいても芽が出にくいニンジンのことなど、色々なお話が聞けました。

 
お話を聞いた後、畑から持ってきていただいた新鮮な野菜を興味深く触っていました。

なわとび旬間の取り組み


今朝の児童集会は、なわとび旬間のまとめとして、各学級代表が全校児童の前でなわとびを披露しました。低学年から,高学年まで素晴らしい腕前にみんな大きな拍手が贈られていました。
中休みには、寒空の下ですが、音楽に合わせ一斉になわとびを元気に楽しむ姿が見られます。
    なわとび旬間は今日までですが、これからも体力アップに取り組んでもらいたいです。
 来週、21日には柏町体育会でなわとび講習と検定会が本校の体育館で行われます。
親子でぜひご参加ください。

【校長室より】朝会 「世界の子供の1/5が、学校に行けない」

12月8日 朝会 「世界の子供の1/5が、学校に行けない」

  先週、代表委員会がユニセフ募金活動をしていました。集まったお金は、恵まれない世界の子供達に使われます。募金をする人、募金活動をする人の願いが届くといいと思います。

 さて、「勉強がしたい、学校へ行きたい」、しかし、それができない。こういう子どもが世界でおおよそ1億人ぐらいいるそうです。

世界の子供の数の1/5、本校1学級の5人~6人ほどの子供が、学校に行けないということです。

 学校に行けるということは、勉強して、知識や技術を身に付けることができること。つまり、将来自分がしたい仕事に付ける、幸せを追求することができということにつながります。

 本校を見てみましょう。遅刻の常習者がいます。授業中に、私語やふざけ等で人に迷惑をかける子も常習化しています。低学年ならまだしも、中・高学年にも見られます。ごく少数です。もっと真剣に、自分の生活や態度を考えてほしいと思います。夢や目標がもてる子供は幸せです。


 あと2週間ほどで2学期も終わります。まとめをしっかりやると共に、特に6年生は、冬休みに、学校へ行く理由・学ぶ理由を考えて、自分の幸せを見据えた、3学期、中学校生活を考えて欲しい。

 *世界の中で日本の子供は、生活や勉強などが、どうなっているのか、お知らせしようと思います。