日誌

学校のできごと

【校長室より】朝会 「世界の子供の1/5が、学校に行けない」

12月8日 朝会 「世界の子供の1/5が、学校に行けない」

  先週、代表委員会がユニセフ募金活動をしていました。集まったお金は、恵まれない世界の子供達に使われます。募金をする人、募金活動をする人の願いが届くといいと思います。

 さて、「勉強がしたい、学校へ行きたい」、しかし、それができない。こういう子どもが世界でおおよそ1億人ぐらいいるそうです。

世界の子供の数の1/5、本校1学級の5人~6人ほどの子供が、学校に行けないということです。

 学校に行けるということは、勉強して、知識や技術を身に付けることができること。つまり、将来自分がしたい仕事に付ける、幸せを追求することができということにつながります。

 本校を見てみましょう。遅刻の常習者がいます。授業中に、私語やふざけ等で人に迷惑をかける子も常習化しています。低学年ならまだしも、中・高学年にも見られます。ごく少数です。もっと真剣に、自分の生活や態度を考えてほしいと思います。夢や目標がもてる子供は幸せです。


 あと2週間ほどで2学期も終わります。まとめをしっかりやると共に、特に6年生は、冬休みに、学校へ行く理由・学ぶ理由を考えて、自分の幸せを見据えた、3学期、中学校生活を考えて欲しい。

 *世界の中で日本の子供は、生活や勉強などが、どうなっているのか、お知らせしようと思います。
 

【校長室より】12月1日 朝会 「静かにしなさい、迷惑ですよ」

  「静かにしなさい、迷惑ですよ」

 モノレールの中で本を読んでいたら、隣に立っていた2.3人の女子高校生が、耳元で、べちゃくちゃとうるさい。しかも、大きな声で話し、大きな声でげらげら笑う。

 本が読めない。周囲を見回すと、試験勉強をしている人、会社の資料を読んでいる人、スマホをいじっている人…迷惑そうな顔をしている。

 それにしても、近くの者同士、もっと小さな声で話せないのか、周囲への迷惑を考えることができないのか、腹が立ってきた。注意をしようか迷ったが、私は、席を立って、「静かにしなさい、迷惑ですよ」と言った。

 座席に戻っても、いやな気持ちが残っていた。注意する事には慣れているつもりだが、なんだかいやな気持ちがして、本をそのまま読み続けることができなかった。

今の世の中こうして、注意が出きにくく、しにくくなってきている。

反対に、老夫婦に席を譲る若い男女を見た。すがすがしい言葉のやりとりもよかった。十小の子にはこんな人になって欲しい。

都内でインフルエンザの流行開始

 ご注意ください! 以下お知らせします。12月2日  十小

東京都福祉保健局からのお知らせです

都内でインフルエンザの流行開始

                       平成261127

                            

都内のインフルエンザ定点医療機関からの第47週(11月17日から11月23日)の患者報告数が、流行開始の目安となる定点当たり1.0人を超えました。過去5シーズンにおいて最も早い流行開始となっています。

インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行しています。

今後、本格的な流行が予想されるため、インフルエンザにかからない、感染を広げないための対策を一人ひとりが心がけてください。

○ こまめな手洗い ○ 休養・栄養・水分補給 ○ 咳エチケット

○ 適度な室内加湿・換気 ○ 予防接種(かかりつけ医と相談)

【校長日誌】11月25日 雑感 「信号は赤ですよ」

 雑感 「信号は赤ですよ」

  4年生が小学生新聞で勉強しています。その新聞の(「天声こども語」に、以下の内容がありました。

  「危ない。信号は赤です。・・・」と声を出す信号機がある。信号無視の多い所に試験的に設置されているらしい。 

  赤信号を渡る人に注意するには、勇気が入ります。しかし、機械がそれをしてくれる。学校でも「廊下を走ってはいけません」とか「おしゃべりはしない様に」・・・。世の中、注意する機械の声が多くなるのでは、と心配しています。

  そういえば、モノレールの中で、運転手さんが、携帯マナーや優先席についてのマナーのアナウンスをしています。人が直接注意しても、機械が注意しても、肝心なことは、人それぞれが教養をもち、ルールやマナーを守ることだと思います。そして、注意されたら、逆恨みなどせず、「ごめんなさい」と言える、素直さをもった人間でありたいと思います。

 【校長日誌】11月20日 避難訓練で 「火災に気をつけよう」

 避難訓練で 「火災に気をつけよう」
 職員室から出火。非常放送設備が使用できないため、ハンドマイクで各場所に避難指示を出す…こんな想定で訓練をしました。全員が集まり、点呼をし、人数を確認した後の話です。

 火災の時の避難で大切なことは、2

 1つは、先生の話を静かに聞くこと。なぜなら、出火場所・避難経路をはっきりさせ、安全に避難するため。

 2つめは、煙を吸わないように避難することです。

  (ハンカチを持っていない子供に挙手を求めました半数程度が挙手)

   トイレでハンカチ使わないの?  6年生からは「自然乾燥です」

 私:「マナーとして、ハンカチぐらいは持つようにしましょう。」

  (保護者の皆様、よろしくお願いいたします。)

 乾燥する季節になりました。子供の火遊びは絶対だめです。ライターやマッチを拾ったら、すぐに近くの大人に届けましょう。くれぐれも、火遊びはだめです。5.6年生の人にお願いします。家庭で火を使っている時等、我が家では今火を使っていることを意識して欲しい。来客等で母親が離れたりすることもある。留守にする時もある。そんなときに、「火の元は大丈夫か?」と思えて、火災を未然に防ぐことができる。少しずつ、大人になって欲しい。