日誌

学校の出来事

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO22

校長日誌 立川の空から No22(2014.10.15)
「靴をそろえる」

 今日から土曜日まで学校を公開します。たくさんの保護者・地域の方々のお越しをお待ちしています。

 さて、今日の話題は「靴をそろえる」です。
 1学期の全校朝会の校長講話で、3回にわたり「あいさつ、返事、後始末」について子供たちに話しました。
 その中の「後始末」について、「靴をそろえる」ことの大切さを話しました。
 その際、紹介したのは、道元禅師の次の言葉です。

「はきものをそろえると、心もそろう。心がそろうと、はきものもそろう。ぬぐときにそろえておくと、はくときに心がみだれない。だれかがみだしておいたら、だまってそろえておいてあげよう。そうすればきっと、世界中の人の心もそろうでしょう。」

 上の言葉を学校で実践すると、「靴箱の靴をそろえる」ことになります。
 私は子供たちに「靴のかかとを靴箱の端にそろえていれる」ことを話しました。
 すると、すぐに反応する子供たちが増えました。さすがは西砂小学校の子供たち。特に、素晴らしい反応をしたのは3年2組です。下の写真を見てください。

 掃除の時に私がたまたま通ったところ、3年2組の靴箱がひときわ美しくそろっていたので、おもわず写したものです。気持ちいいくらい靴がそろっています。

 落ち着いている学校の靴箱は、靴がそろっています。逆に言えば、靴箱の靴をそろえていけば、落ち着いた学校になります。
 これからも「後始末」、特に、靴箱の靴をそろえることを子供たちに話していきたいと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO21

校長日誌 立川の空から NO21 (2014.10.14)
 「台風一過」
 18号の時同様、今回19号も「台風一過」で晴天でした。
 今朝は、念のためいつもよりも早く出勤しましたが(7:15に学校に到着)、学校のすぐ近くでこんな素敵な風景に触れることができました。

写真左:遠くに富士山を望む。写真右:大岳様の眺望。
朝、こんな美しい風景に触れると、その日一日のパワーをもらえた気になります。

次は、今朝の全校朝会の様子。

台風一過のすばらしい青空とともに、子供たちの話を聞く態度の素晴らしさをごらんください。手前は6年生です。さすが最高学年!
こういうすばらしい子供たちの前で話すと、心も台風一過のように晴れやかになります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO20 

校長日誌 立川の空から No20 (2014.10.13)
「いっせーので」

 天気予報が変わってきました。昨日の予報の時点では、18号同様、朝から午前中に関東地方に最接近でした。しかし、現在の予報では明朝未明に最接近とのこと。台風の予測は難しいのですね。
 さて、現在の予報では明日の休校の可能性は低いですが、判断は予定通り、明朝6時です。6時の時点で「大雨」「洪水」「暴風」等の警報が発令されていたら、休校です。6時前に発令が解除されていたら、通常授業です。
 臨時休校の場合は、マメールと緊急連絡網で連絡しますが、通常授業の場合は、連絡はしません。(ただし、ホームページのトップでは、どちらの場合もお知らせします。)

 本日の話題。今テレビを見ていたら、福岡県の方言をとりあげていました。(私がどんな番組を見ているかがわかってしまいますね。)
 標準語で「いっせーのせ」(大勢で掛け声をかけて息を合わせるときの言葉)を福岡県では「さんのーがーはい」と言うそうです。
 「いっせーのせ」が普通と思っている私には、「へえ~っ!」という感じです。
 でも、本校では「いっせーのせ」と言っていないことがあったのです。ご存知ですか。それは、運動会の組体操。組体操をご覧になっていた方、お気づきになりましたか。そうです。高学年の子供たちは、「いっせーのせ」ではなく、「いっせーので」と言っていたのです。関西圏出身の先生方が指導する際に、「いっせーので」と言っているうちに、子供たちも「いっせーので」となったのでしょう。
 普段もちろん、先生方は標準語で授業をしていますが、運動会等の行事では、方言が出ることがあります。方言の面白さですね。もちろん、これはOKです。

 ※テレビでは「標準語」と言いますが、学校では「共通語」と言います。東京都周辺で話されている言葉は、日本人の共通の言葉であっても、「標準」と言うのは適当ではない、ということでしょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO19

校長日誌 立川の空から NO19 (2014.10.12)
  「あんたがたどこさ」

 またも台風の襲来。それも連休明け。東京に最接近がまたも朝9時くらいでしょうか?このままだと「警報が発令され」、「臨時休業(休校)」となる可能性があります。
 今のうちにお子さんと休校になった場合についてお話し合いしておいてくださると幸いです。(警報が発令され、休校となると、外へ出られません。家庭学習の方向性を確認しておくと良いと思います。例:「読書」、「音読」、「漢字ドリル」や「計算ドリル」の繰り返し、教育テレビで学習番組の視聴等)

 さて、今日は、先週木曜日の集会の様子。
 
 集会は朝会と異なります。朝会は先生方が司会進行をし、集会は子供たちが司会進行するのが多いのです。
 今回の集会のテーマは、「あんたがたどこさ」。このゲームの由来ややり方の説明を集会担当の子供たちが行いました。落ち着いた態度で、かつメリハリのある言葉でわかりやすい説明でした。

 このゲームは、「あんたがたどこさ」を歌いながら、前後左右に素早く動くゲームです。楽しく遊びながら俊敏な動きを鍛えます。
 そういえば本校の子供たちは、「反復横跳び」の力が平均に満たないので、このゲームはぴったりかもしれません。
 遊びながら体力向上につながるのは理想ですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO18

校長日誌 立川の空から NO18(2014/10/07)
「運動会の成果」

 昨日本校は台風18号により休校しました。聞くところによると、立川市内は(運動会の)振替休業と(台風による)臨時休校で、全小学校がお休みだったとのこと。子供たちの安全を考えると、当然かと思います。
 さて、一夜明けてみると、晴天。まさに台風一過です。(この言葉、久しぶりに実感がわきました。)

空の青と校舎の白のコントラストが美しい。

 今朝の全校朝会で子供たちを見ていると、縦と横の列がきれいにそろっていました。運動会で何度か練習したことが、見事に成果となって現れたわけです。
「学んだことを(次に)つなげる」は、私が何度かに渡って子供たちに話していたこと。それがすぐに成果となって現れるのが西砂小学校の子供たちの素晴らしさです。

全校朝会司会の先生の話をきれいに整列して、静かに聞き入る西砂小学校の子供たち。
ブラボーッ!

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO17

校長日誌 立川の空から NO17 (2014.10.5)

 HPのカウンターがとうとう1000を超えました。素晴らしい!保護者や関係者の皆様のおかげです。これからもご愛読のほどを。

 さて、台風18号です。金曜日の予報より、進度が早くなりました。ついさきほど、午後6時のニュースによると、「関東地方に接近するのは、朝6時頃からお昼頃にかけて」とのことでした。さらに「不要の外出を避けるように」とのアドバイスもありました。
 報道を見ていると、「区部の公立・私立学校は明日の臨時休校を決定」「昭島市やあきる野市も休校」となっています。子供たちの安全を第一に考えると、この決定はやむを得ない措置かと思います。
 西砂小学校については、マメールと連絡網でお知らせしたように、「明朝6時の時点で警報が出されていたら、休校」です。
 休校となった場合、各ご家庭で自宅での過ごし方をお子さんとお話ししてください。(読書や漢字ドリル、算数ドリルの繰り返しに取り組むなど)

写真左右:午前11時55分の西砂小校庭の様子。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO16

校長日誌 立川の空から NO16
「運動会!盛り上がる西砂小!⑥」(2014.10.2)

 これが運動会ネタのとりあえずの最終回です。

写真左:3・4年表現「YOSAKOIソーラン2014」。一つ一つの型がぴしゃりと決まって格好良かった!
写真右:1年団体競技「チェッコリ玉入れ」。腰を振る1年生がかわいかった!

写真左右:5・6年組体操「憧れ」。来賓席周辺では、「感動!」「すごい!」「見事!」等、高学年を称える言葉がたくさん聞こえてきました。
ちなみに、HPのトップに、組体操のピラミッドの写真が載っています。

写真上:高学年リレー。バトンパスも見事でしたが、走る姿が迫力満点でした。

これで運動会の写真集はおしまいです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO15

校長日誌 立川の空から NO15
「運動会!盛り上がる西砂小!⑤」(2014.10.1)

 昨日に引き続き、運動会を写真でざっくりと振り返ります。

 西砂小学校の運動会のスローガン。「全力で最後まで協力し、絆を深めよう!!」。私のメッセージともつながっています。(横向きになってしまってごめんなさい。私の貧弱なICTスキルでは、回転させられません。)

写真左:応援団エール交換。応援団らしく、凜々しかった!
写真右:2年生の団体種目「大玉ころがし」。運動会の鉄板ネタです。

写真左:4年生の団体種目「台風の目」。これも運動会の鉄板ネタ。
写真右:1・2年生の表現「西砂ウォッチッチ」。今流行の妖怪ウォッチをダンスに取り入れました。子供たちが大好きなダンスです。一生懸命踊る1・2年生に会場からは「かわいい~っ」の声が。

写真左:5・6年生の団体競技「騎馬戦」。男子はもちろん、女子の試合も迫力満点でした。
写真右:3・4年生の紅白リレー。バトンパスがとってもうまくて、来賓席でも感心する声がたくさん聞こえました。



喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No14

校長日誌 立川の空から NO14 (2014.10.1)
 「神無月」

 今朝、校長室のドアの表示を変えました。旧暦表示も神無月に。

  10月です。新年度が始まって半年。「もう」か「まだ」か?と問われれば、もちろん「もう」半年です。年齢を重なるごとに「光陰矢のごとし」を痛感します。一日一日を大切にしていきたいと思います。
 ところで、今カウンターを確認したら、すでに800を超えていました。うれしいですね。保護者の皆さんを始め多くの方々が見てくださっている成果です。
 先日は立て続けに「学生ボランティア」の申し込みがありました。学生ボランティアの募集は古いHPでもずっと行っていました。しかし、応募はO(ゼロ)。新しいHPにしたとたん応募があったのですから、リニューアルって大切ですね。
 これからもなるべく頻繁にHPの更新をしていきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO13

校長日誌 立川の空から NO13
「運動会へ!盛り上がる西砂小!④」(2014.9.30)

 気づいたら今日は9月30日。運動会の終わりは、9月の終わり。そして、一年の折り返しです。
 さて、今日も運動会の話題を。
 まずは開会式。
一年生による「はじめの言葉」。しっかり、はっきり、大きな声で開会宣言ができました。

 かわいい一年生の後は、50年前はかわいい一年生だった校長の話です。

おはようございます。今日はたくさんのお客さんがいらっしゃっています。皆さんのおうちの人も来てくださっていますね。見てくださっている方々に感動していただければうれしいですね。見ている方々が感動するときって、どういうときでしょうか。校長先生は、勝ったとか、負けたとか、1番になったとか、2番になったとか、という結果ではなくて、「全力で取り組む」ことだと思います。

「全力で取り組む」というと、校長先生はこの人が思い浮かびます。

(※写真提示)誰だかわかりますか?そうです。テニスの錦織圭選手です。USオープンでは日本人として初めて準優勝しました。日本中が感動しましたね。準優勝というのは結果としてもすごいことなんだけど、日本人が感動したのは、錦織選手のプレーだと校長先生は思います。錦織選手は、11つのプレーに全力で取り組みますね。その姿に日本人は感動するのだと思います。今日はどの演技でも全力で取り組んでください。

もう1つ。その錦織選手の言葉を皆に送ります。それは「劣性でもあきらめないという気持ちで戦っています。」という錦織選手の言葉です。

かけっこでも、団体競技でも、リレーでも、相手チームと差がついてしまうと、「もうだめだ」とあきらめたくなります。でも、錦織選手のように、負けそうになっても、最後の最後まであきらめないで全力で競技に取り組んでください。

今日は、西砂小学校の皆さんの「全力」と「あきらめない姿」を見たいと思います。
 ご来場の皆様、本日はありがとうございます。
 子供たちが「全力で」「最後まであきらめずに」がんばりますので、温かいご声援と拍手をお願いいたします。

 西砂小学校の子供たちは、私の話をしっかり聞いていました。
 続いて、PTA会長の神田さんのお話がありました。

 

 空をご覧になっておわかりのように、この日は雲が出ていました。しかし、そのおかげで、暑くなりすぎずにすみ、運動会としては絶好の天気となりました。