日誌

学校の出来事

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No230  (2016/10 /11)

校長日誌 西砂の空から No230  (2016/10 /11)

 練習は嘘をつかない
 話はさかのぼります。9月27日(火)に大縄集会が開催されました。本来は9月29日(木)に予定されていたのですが、天気予報が悪く、急遽繰り上げ開催したのです。(※実際繰り上げ開催は正解でした。29日は大雨でした。)
 まず全員で身体を温めるため、連取時間をとりました。
 次に本番。最初は1~3年生です。

チームワークはバッチリでした。

次は4~6年生。円陣を組んで気勢を上げているクラスもありました。

高学年の跳び方は、転任してきた先生方が驚くハイペースでした。

低学年は高学年の跳び方を参観して学んでいました。高学年は低学年のあこがれです。

西砂小学校の子供たちの良いところは、失敗しても決して非難しないところです。失敗したときに、「ドンマイ」という声が聞こえました。素晴らしい!

結果発表。残念ながら昨年度のギネス記録709回(5分間)を超えることはできませんでした。でも、全体的にレベルが上がりました。底上げされたのです。
校長として言うのもはばかれますが、「西砂小学校の大縄のレベルはとっても高い。」です。
そして、もっと素晴らしいのは、「チームワークが良いこと」です。
さらに言うと、ここまでレベルが高かったのは、「練習のたまもの」です。
やはり、「練習は嘘をつきません」。

この大縄を通じて、子供たちは「チームワークの大切さ」と「練習は嘘をつかないこと」を学んだのではないでしょうか。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No229  (2016/10 /11)

校長日誌 西砂の空から No229  (2016/10 /11)

 授業研究
 私たち教員の世界には、「教員の命は授業」という言葉があります。教員にはいろいろな仕事がありますが、やはり私たちにとっては、授業が一番。授業が命です。
 そんな命の中核にあるのが、「授業研究」です。
 先日、講師をお招きして、2年生で研究授業が行われました。

読み取りの際、まずは個人作業。教科書にサイドラインを引きます。私は、サイドラインという取り組みは、日本の国語科では、大きな財産だと思います。

次に、ペアでの学習。自分の考えをペアで共有します。互いの意見を交換してうちに、自分の考えが固まってきます。また、相手の意見を聞いて、触発されます。

ペアで共有した後、グループ学習に取り組みます。ここで、ある程度、グループとしての考えを決めます。今、グループの意見をホワイトボードに書いてるところです。

授業が終了すると、今度は全教員で協議会です。グループに分れ、今日の授業で学ぶべき点と疑問点と改善等を話し合います。大切なのは、批判で終わらないこと。批判をするときには、必ず代案を出します。

話し合ったことをKJ法という方法でカテゴライズしてまとめます。

みんなが頭脳をフル回転させます。こうしてよりより授業を目指していくのです。

各グループのプレゼン。コンパクトにまとめて発表します。

最後に講師の先生の講評を聞きます。講師の先生は、東京都教職員研修センターの教師道場の教授です。
2時間ほどの協議会ですが、みんな頭脳をフル回転するので、充実した2時間となります。
教師は授業が命を実感するのが授業研究の場です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No228 (2016/10/10)

校長日誌 西砂の空から No228 (2016/10/10)

 地域の力で大根作り
 話は先月9月の26日にさかのぼります。4年生が地域の農家の皆さんのお力をお借りして大根の種植えに取り組みました。

まずは、講師の先生(地域の農家の皆さん:本校の保護者でもあります)からお話を伺いました。

4年生であることを踏まえ、黒板を持参してくださり、図を描いて教えてくださいました。

事前に畑を耕し、マルチをはってくださっていたため、種を植える作業がとってもやりやすかったです。

十数人の講師の方々が子供たちに丁寧に声かけをしてくださり、教えてくださいました。

前にも書いたと思いますが、この畑を貸してくださっているのは、吉岡さん。農地を貸してくださる方がいらっしゃって、教えてくださる講師の方々がいらっしゃって、できる活動です。本当に恵まれた地域です。

心を込めて種を植える子供たち。きっとたくさん収穫できることでしょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No227 (2016/10/9)

校長日誌 西砂の空から No227 (2016/10/9)

 パラリンピアンがやってきた!②

 2~4校時は、6年生の各学級に、車いすバスケットボール体験をさせてくださいました。6年生は、福祉学習として、立川にお住まいの車いすの皆さんと車いすの介助体験を行っています。その車いすと、バスケ用の車いすの違いを体験し、また、車いすバスケの楽しさも味わうことができました。


パラリンピアンと一緒に車いすバスケができる、、、何よりの貴重な体験です。

貴重な体験をさせてもらった感想を述べる6年生。
6年生も最後には、土子選手と握手をしていました。6年生も「ああ、今日は手を洗わない。」と言っていました。でも、すぐ後に給食が・・・。
私は、「給食だから手は洗わないとね。」と言いました。なんと物わかりの悪い校長なのでしょうか。
この体験の様子は、土子選手の公式HPにも載っています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No226 (2016/10/9)

校長日誌 西砂の空から No226 (2016/10/9)

  パラリンピアンがやってきた!①

 HPトップにも書きましたが、10月5日(水)にオリパラ学習の一環として、車いすバスケットボール日本代表の「土子大輔」選手が本校にいらっしゃいました。
 土子選手は、1時間目は、4~6年生に対して講演会を行ってくださいました。
 いろいろなメッセージを伝えてくださいました。

小学生用のバスケボールにとまどいながら、かっこいいドリブルを披露してくれました。

土子選手得意の、下がりながらのシュートを披露してくれました。ボールは見事にネットにスッポリ。子供たちからは大きな拍手がわき上がりました。

4・5年生は車いすバスケ体験はできませんでしたが、バスケ用の車いすに乗る体験はできました。回転やストップがしやすい車いすであることが体感できました。

4・5年生は教室へ戻る前に、土子選手に握手をしてもらいました。土子選手は、一人一人に力強く握手してくれました。
子供たちは、「俺、今日は手洗うのやめよ。」と言っていました。