日誌

2016年11月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No263 (2016/11/7)

校長日誌 西砂の空から No263 (2016/11/7)

 レッスンスタディ
 昨日の立川市小中学校合同のPTA研修会で、講師の杉田先生が「レッスンスタディ」という言葉を使いました。私にとって、この言葉はとっても懐かしい言葉です。というのも、NY日本人学校の時、研究授業をアメリカの先生たちに公開する際、この言葉を使っていたからです。そうです。レッスンスタディとは、授業研究のことです。
 そのレッスンスタディが今日西砂小学校で行われました。(西砂小学校では、先生方は全員研究授業に取り組むことになっているので、これまでも非常に多くのレッスンスタディが行われました。)
 今日の授業者は、4年生の担任の先生3人と算数担当の松下先生。教科はもちろん、算数です。

松下先生のクラスの授業風景。今日は「いろいろな形の面積の求め方」。子供たちはとっても集中して取り組み、一生懸命考え、自分の考えを発表していました。
後ろ姿で写っているのは、立川市教育委員会の指導主事の先生です。

授業が終わってから、空き時間となっていた松下先生と一人の4年担任が講師の(指導主事の)先生から指導講評を受けました。講師の先生からはお褒めの言葉をいただきました。学芸会前の本当に忙しい最中ですが、頑張って学年で話し合い、「子供たちにとって、わかる、できる」授業を創ってきて良かったと思えた瞬間です。

西砂小学校の先生方は、年間を通じてレッスンスタディ、授業研究に取り組んでいます。
西砂小学校では、

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No262 (2016/11/6)

校長日誌 西砂の空から No262 (2016/11/6)

 PTA合同研修会
 
 昨日は、第一中学校70周年記念式典祝賀会。今日は立川市小中学校合同のPTA研修会でした。土日が埋まってしまいましたが、私は今日はとっても元気です。
 なぜか?研修会で力をもらったからです。
 今日の研修会の講師は、國學院大學の杉田洋先生。特活の第一人者、日本を代表する先生です。
 2時間近い講演で先生が私たちに伝えたのは、以下の内容です。(※ちなみに、以下の下線の内容は、國學院大學のHPの先生のメッセージを引用させていただきました。)
教師の仕事は、人づくり。人間は人間にしか育てられません。やりがいのある仕事です。教育は人間と人間との関係の上に成り立ちます。明日への希望が人を育てます。子供たちと共に考え、共に悩み、共に喜べるような教師、一人一人に寄り添い、夢と希望を与えられるような教師を目指しましょう。」

 先生は言います。「いろいろな職業がAI、ロボットに取って代わるかもしれないが、先生という仕事は、ロボットが進化しても、取って代わることができない。」と。
 今日、改めて思いました。私たちの教員の仕事がどれだけ素晴らしい仕事かということを。

 そんな熱い思いをもって、夕方西砂小へちょっと仕事をしに行きました。すると、職員室には8人の先生がいて仕事をしていました。学芸会が近づいていて、平日だけでは終わらない仕事に取り組んでいるのです。でも、西砂小の先生には、悲壮感はありません。頑張ればその分西砂小の子供たちは「成長」という形で先生方へプレゼンを返してくれるからでしょうか。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No261 (2016/11/5)

校長日誌 西砂の空から No261 (2016/11/5)

 歴史

 こんにちは。土曜日ですが、午前中第一中学校70周年記念式典に行きました。
 第一中学校の周年で驚いたのは、生徒が受付や案内に取り組んでいたことです。それも、先生方から言われたのではなく、生徒会自ら「やらせてほしい」と訴え出てきたとのこと。さすがは中学生。
 式典の最中の態度も、生徒代表の言葉も、合唱も態度も第四中学校同様、素晴らしかったです。

 さて、第一中学校は、第四中学校と同じく、創立70周年です。戦後間もない時に開校を迎えたとのこと。最初は現在の都立立川高校の場所に間借りしていたと、今日知りました。
 どの学校にも歴史があり、多くの方々の思い、支えがあって、現在があるということを改めて感じました。(この後祝賀会です。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No260 (2016/11/4)

校長日誌 西砂の空から No260 (2016/11/4)

 西砂川地区文化祭
 10月29日(土)と30日(日)の両日、西砂川地区文化祭が開催されました。
 私は、第四中学校の70周年記念式典・祝賀会の後(つまり、10月29日(土))に文化祭の展示を鑑賞させてもらいました。
 七中校区の3校の児童生徒の作品が大きなパネル6枚上展示されていました。いつもながら、このように子供たちの作品を大々的に展示していただけるのは幸いです。(学校以外に展示するチャンスはあまりないのです。)
文化祭の看板表示。もう37回を数えるのですね。

七中の展示。さすがは中学生。コメントも秀逸。(西砂小学校卒業生の名前がありました。)

西砂小学校の展示その1

西砂小の展示その2
小学生の作品って、見ていて癒やしになります。

帰りがけに、この小さな石碑が目にとまりました。

石碑にはこのように書いてありました。
「砂川村立西砂川尋常小学校分校」
本校の周年の時に子供たちも話しましたが、分校だったときには、この地、現在の西砂会館に学校があったのです。
分校だった地に西砂小学校の子供たちの作品が展示される、その縁がうれしいですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No259 (2016/11/4)

校長日誌 西砂の空から No259 (2016/11/4)

 おはようございます。
 今朝5時前に外へ出てみると、西の空にオリオン座がきらめいていました。
 外は・・・寒かったです。
 今年はなんだか、「ああ~、秋だなあっ!」という感慨があまりありませんでした。むしろ「いつまで夏が続くんだあ。」というちょっとした怒りにも似た気候から、一気に冬が来たという感じですね。
 夏からいきなり冬になったというと、心配なのが子供たちが体調を崩すこと。インフルエンザの流行も懸念されます。(私もそろそろインフルエンザの予防注射をしようかと思っています。)
 出張で電車やバスに乗ると、多くのビジネスマンがマスクをしています。皆さんもお気をつけください。